今回のお話を読むにあたり、一つお願いがあります
このお話を読む前に、オンナノタタカイと言うお話を少しばかり目を通して頂きたいのです
私からはそれだけです
その日は学校の見回り
今日の担当は創造主様とこの親潮だ
「レイと見回りは楽しいわよ⁇」
「親潮は創造主様といる時間もいつだって楽しいです‼︎」
「そうだわ。レイで思い出した。あのね、親潮…」
見回りに行く前に、ジェミニ様からある事を告げられる…
「おっ、親潮。今日は朝ごはん何だった⁇」
校門の前で創造主様が待っている
「朝食はソーセージマフィンです。創造主様は⁇」
「俺は焼き魚とお味噌汁さ」
歩きながら話し、いつもの事なのか、まず保育部に向かう
「ホーネットのニーチャン、お空飛ぶの‼︎」
「ジャーヴィスのダーリンもお空飛ブ‼︎」
「シューちゃんも飛ぶ‼︎」
金髪の三人がそれぞれの思い人の話をしている
ジャーヴィスさんが話しているのは創造主様の様子
「アトランタ、今日はパースィー無いのか⁇」
手にぬいぐるみを持ったアトランタさんもいる
創造主様が屈むと、アトランタさんは其方の方を見る
「創造主様…あまりそれを聞かない方が…」
アトランタさんは創造主様の言葉を聞くとおもちゃ箱に向かい、中からパースィーを取り出して来た
そして創造主様に見せる
情報によると、アトランタさんはパースィーを創造主様に投擲するはず
しかし、創造主様はアトランタさんからパースィーを受け取り、電源を入れて走らせ、アトランタさんはお腹の前で手を合わせている
…貴子様辺りに爆弾を落とされたのでしょうか⁇
その答えはすぐに分かった
「おはよう吹雪」
アトランタさんの近くには吹雪さんがいた
吹雪さんは何も持っておらず、キョトンとした顔で創造主様を見つめている
「おっ…」
「あら…」
アトランタさんが吹雪さんにぬいぐるみを渡している
吹雪さんはそれを嬉しそうに抱き締めた
「あっ‼︎マーカスさん‼︎」
創造主様を見かけるなり、すぐに抱き着いて来たのは松輪さん
「おっ、松輪‼︎元気か⁉︎」
「おら元気だよ‼︎」
松輪さんとのおはようも終え、私と創造主様は保育部を出て来た
「創造主様、あの…」
「分かってる…」
創造主様は分かっている
この後、少し辛い事がある事を…
見回りが終わり、俺は親潮と一緒に間宮の個室に来た
「タバコをお吸いになられますか⁇」
「いいか⁇」
子供の前では吸わないと決めているが、今日は吸う事にした
これからどう説明しようか…
いや、向こうはもう分かっているのか…
「本日の正午、吹雪さんの両親の治療が完了します」
「やっぱりな…」
親潮の言った通り、今日、吹雪の両親の治療が終わる
俺が心配しているのは吹雪ではなく、榛名やリシュリューの方
どう説明しようか…
横須賀曰く、今日はニムを含めた三人を横須賀に呼んでおり、既にワンコには説明済み
ほんの少しでも気楽に話せる方が良いかも知れないな…
「親潮、三人をここに呼べるか⁇」
「遅かれ早かれ、知らせなければならないからですか⁇」
「そっ。ハンマーでど突かれる恐怖を早めに終わらそうと思う」
「畏まりました」
親潮は横須賀経由で、今横須賀にいる単冠湾の三人を間宮の二階に呼ぶ…