長々と申し訳ありませんでした
今回のお話は、とある駆逐艦が登場します
駆逐艦が足りねぇぞクラッシュバンディクー‼︎
との意見が多方面からありましたので、今回は出します
ゴールデンウィークの旅行が終わって数日後…
「はぁ⁉︎隊長が墜ちた⁉︎」
突然無線で告げられた、隊長撃墜の報告
無線の先の横須賀は焦っている様子は無い
《でも心配しないで。落下傘も出たし、今隣に居るわ》
「代わってくれ‼︎」
《レイか⁉︎》
「大丈夫なのかよ‼︎誰にやられた‼︎」
《心配すんな。身体は全く無傷だし、機体があればまた飛べる…だが…》
元気そうな声をしているのを聞いて少しは安心したが、どうやらコルセアの事がネックの様だ
「換えの機体位、俺が何とかしてやらぁ‼︎コルセアに愛着があるのは分かるが、そろそろ替え時だったと思ってくれ」
《そうだな。ま、随分前から機体を造ってるが、まだ完成しなくてな…》
「俺が何とかしてやらぁ‼︎だから、早く帰って来いよ‼︎」
《それなんだがな、レイ。横須賀に迎えに来てくれないか⁇》
「オーケー。了解した‼︎すぐ行く‼︎」
《基地は武蔵とローマに任せて大丈夫だろう》
無線を切り、武蔵とローマに子供達を任せてフィリップに乗った
《珍しいね。レイの呼吸が荒れてる》
「隊長が撃墜された」
《え…》
「心配すんな。隊長自体は大丈夫だ。やられたのはコルセアだけだ」
《そっか…とにかく行こう‼︎》
「フルスロットルで行くぞ‼︎」
フィリップを飛ばし、横須賀に急ぐ
あっという間に横須賀に着いた
直線距離で本気を出せば、こんなもんだ
《レイ、緊急滑走路を使って》
「ウィルコ」
着陸した後すぐにフィリップはいつもの専用格納庫で補給を受ける事になった
俺は横須賀の執務室に走った
いつも通り、執務室の扉を蹴り飛ばす
「隊長‼︎」
「ん⁇」
横須賀の横でタバコを吸いながらコーヒーを飲み、パイを食べている隊長がいた
撃墜されて落ち込んでる所か、出撃前よりピンピンしている
「良かった…はは…」
安心した途端に力が抜けた
「大丈夫だって言ったろ⁇」
「ったく…心配掛けさせんな‼︎」
「ははは‼︎誰かは分からんが、敵機と見間違えられたんだ。あっという間に主翼に一発喰らって、急いで落下傘を出した」
「誰だ‼︎誤射したクソマヌケは‼︎」
「ごめんなさい…」
「あ…」
背後から声がした瞬間、何故か背筋が凍り付き、動けなくなる
まるで、死神にでも睨まれた様だ
体から血の気が引き、四肢が震える
「な…なん…」
何とかして、首を背後に振り向かせる
そこに居たのは文字が書かれた黒いハチマキをした少女だった
「秋月が撃ったんです…」
「あき…づき…⁇」
何なんだ、この子は…
隊長もまた、体を硬直させている
この子の力なのか⁇
いや、そんな艦娘は居なかったハズ…