艦隊これくしょん~“楽園”と呼ばれた基地~   作:苺乙女

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69話 艦娘大運動会(2)

グラウンドの中央に、先にカゴが付いた棒が数本立てられた

 

俺は実況席から立ち、マイクを持ってグラウンドの隅を歩き始めた

 

「さぁ、ルールは喧嘩をしない事のみ‼︎実質ほぼルール無用だぁ‼︎どのチームが多く入れられるのか‼︎玉入れ〜スタート‼︎」

 

合図と共に、各基地の艦娘達がそれぞれのカゴに玉を入れ始めた

 

「あぁっと‼︎空母達が艦載機を発艦‼︎どうやら爆撃機の様だ‼︎」

 

トラックチームの空母達

 

呉チームの隼鷹

 

その他屈強な艦娘達が艦載機を発艦

 

爆弾を抱える代わりに、玉を装着している

 

「空母達が反則スレスレの行動をする中、小さな勇者、駆逐艦達が一生懸命、一つ一つ玉を入れいます‼︎観客席の皆様、今一度、駆逐艦達に大きな拍手をお願いします‼︎」

 

会場で大きな拍手が起きる

 

霞やれーべ、暁達が一生懸命玉を入れているのを見て、空母の連中の怠け具合を見ていると、情けなくなって来た

 

「さぁ‼︎残り時間はあと少し‼︎ここでペースを上げて来たのは単冠湾チームだぁ‼︎」

 

「右に2度マイク‼︎」

 

「オーケーダズル‼︎」

 

霧島が計測をし、榛名が投げている

 

コンビネーションが素晴らしい

 

「さ〜ぁ‼︎いよいよ行方が分からなくなって来た所で終了〜‼︎妖精達‼︎カマーン‼︎」

 

玉を数える為の妖精達が、カゴの中に入り、一つ一つ出していく

 

「準備は整ったかな⁉︎じゃあ行くぞ‼︎い〜ち‼︎」

 

会場とグラウンドでカウントが始まる

 

二桁に突入し、まだまだ入っている玉を数えていく

 

「よんじゅうさ〜ん‼︎」

 

43個目で、最後のチームのカゴが空になった

 

「43個‼︎勝ったチームはトラックチームだぁ‼︎大きな拍手をお願いします‼︎」

 

「あそこにスティングレイがいます‼︎」

 

「コラ‼︎」

 

俺に向かって駆け出した蒼龍を、飛龍が襟首を掴んで止めている

 

「さぁ‼︎玉入れが終わった所でっ‼︎観客席のみんな‼︎小さな勇姿が見たいかぁ‼︎」

 

観客席から大声援が上がる

 

「オーケー‼︎その期待に応えよう‼︎小さな子が大活躍‼︎あ・ひ・る・お・い、だぁ〜‼︎」

 

グラウンドの中央に簡単だが、それなりの広さの柵が設けられ、その真ん中にアヒルが3羽放り込まれた

 

「ルールを説明しよう‼︎今回のアヒル追いは勝敗に関係はない‼︎だが‼︎アヒルを捕まえた子には賞品が出る‼︎いでよ‼︎豪華賞品達よ‼︎」

 

横須賀が喋っていた壇上に景品が置かれていく

 

アヒルのぬいぐるみ

 

お菓子

 

間宮の無料券二枚

 

どれも子供が好きそうな物ばかりだ

 

「最初にアヒルを捕まえた子から、賞品を決められる‼︎さぁ‼︎小さな勇者達の入場だぁ‼︎」

 

 

たいほう

 

きそ

 

 

れーべ

 

まっくす

 

Uちゃん

 

文月

 

秋月

 

照月

 

以下割愛

 

とにかく沢山集まった

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