今回のお話ですが、先に言っておきます
大変なキャラ崩壊を起こして”しまいました”
こうなるつもりじゃなかったんだ…
ですが、楽しめるお話になっているかと思います
そして、新キャラが一人出てきます
「ぷはーっ‼︎」
海にしおいが一人
今晩のおかずを確保する為、そして照月のオヤツを捕獲する為に潜っている
そしてまぁまぁの捕獲量
後はビッグなサメでもブッ倒せば大成功なのだが…
「いたっ‼︎」
直して貰った一本銛を構え、サメに立ち向かう
「いっけぇ〜‼︎」
サメの腹部に銛が刺さる
「うおっ‼︎」
銛で刺されたサメが暴れ始めた瞬間、別の銛がサメに突き刺さり、しおいはそれを避けた
「ばばんぼ‼︎」
銛を打ち込んだのは、自分と良く似た少女
「誰⁉︎」
しおいは一旦海面へと向かい、銛を突き刺した少女を待つ事にした
「ぼばっば」
数秒しない間に少女も上がって来た
「え〜と…」
「うほうほばんぼ」
「分かんない…」
「ばんぼーばんぼー」
少女は身振り手振りでしおいに何かを伝えたがっている
「あ、御礼してるの⁉︎」
「うほうほ」
少女は頷いた
「サメ欲しいの⁇え〜と…」
タイミング良く仕留めたサメが浮かんで来た
「これ‼︎え〜と…プレゼント‼︎」
しおいも身振り手振りでサメを譲る事を伝える
「ばんぼーばんぼー‼︎」
どうやら喜んでいるみたいだ
「あはは…」
全く分からない少女の会話に着いて行けず、しおいは苦笑いする
「うんがーうんがー」
「え、着いて来いって⁇」
「ぼんばぼんば」
しおいは少女と共にサメを持ち、言われるがまま着いて行く事にした
「うんがーうんがー」
しばらく泳ぐと、島が見えて来た
「あっ、あそこがお家⁇」
「うんがー」
どうやらそこが少女の家らしく、泳ぐスピードが少し早くなる
浜に近付き、しおいも少女もサメの持ち方を変え、上陸の準備に掛かる
二人でサメを抱え、浜に上がると、少女は急に舌を打つ様に声を出した
「あららららららー‼︎」
しおいは一瞬少女の顔を見た後、前を見直した
「アララララララー‼︎」
「うわぁ‼︎」
少女が出した声と同じ声が返って来た瞬間、ゾロゾロと住民らしき人が出て来た
「ウンガバンボー‼︎」
「ばんぼばんぼー‼︎」
「ボボンバー‼︎」
住民らしき人が一斉に右手を握り、宙に上げた
どうやら、狩りに成功した少女を讃えているらしい
「うっほうっほ」
少女がしおいを身振りで紹介する
「ボボンバー‼︎」
「バンボバンボー‼︎」
しおいにも賞賛が分けられる
「めっしめっし」
「ご飯⁇」
身振りを見る限り、ご飯を食って行けと言っているみたいだ
「うんがー」
「いいの⁇」
「うんがーばんぼー‼︎」
しおいは少女に甘える事にした…
「しおいちゃんは⁇」
「素潜りしたいって、朝一番にすっ飛んでった」
「あら…」
基地ではしおいの分の昼食も勿論準備されている
「そおいおしゃかなとってう⁇」
「でかいおしゃかな⁇」
「食べたら探しに行くか⁇」
「そおいさあしにいく‼︎」
「うみいく‼︎」
ひとみといよも心配する中、基地では昼食タイムが始まる…
「おいし〜‼︎」
「めっしめっし‼︎」
基地で皆が心配する中、しおいは島でおもてなしを受けていた
シンプルな焼き魚や、甘くて味の濃いフルーツを食べ、しおいは御満悦
「ど、どうしてここまでしてくれるの⁇」
「ばんぼー‼︎」
少女が指差す先には、動物の皮に描かれた絵があった
「あ〜…なるほど。この島ではサメは悪い奴で、しおいが倒したから⁇」
「ぼんばぼんば」
「ボンバボンバ」
少女、そして周りに居た島の住民が頷く
「あ、そうだ‼︎私はしおい‼︎」
「そ…お…い⁇」
「う、うんっ‼︎」
ここでもこう呼ばれるのか…と、一瞬思ったしおいだが、最近此方の方が定着して来ているので、まぁ良いかと思い、そのままにした
「貴方の名前は⁇」
「うんがー」
「あ、うんがーって名前なの⁉︎」
「ばんぼっ」
少女は頷く
うんがーはしおいが気に入った様で、次から次へと飲み物や料理を食べさせていた…
「マジで遅いな…」
「ちょっと心配ね…」
「そおいあっちにいう」
「うんあ〜あんお〜っていってう」
窓際に居たいよが急に指を差し、しおいが居るであろう方向を見始め、ひとみが訳の分からない言語を話し始めた
「場所分かるのか⁉︎」
「わかう‼︎」
「えいしゃんつえてて‼︎」
「よっしゃ。ちょっと迎えに行くか‼︎」
「気を付けてね⁇」
「行って来ます‼︎」
「「いってきあす‼︎」」
ひとみといよと共にタナトスに乗り、モニタールームに座る
「でっち〜、そおいのとこつれてて‼︎」
「れっち〜ろこいった⁇」
ひとみといよがゴーヤを探す
「ここでち」
「うぁ〜っ‼︎」
「ひ〜っ‼︎」
ひとみといよの背後で仁王立ちをしていたゴーヤ
「大人しくしてるでちよ…」
タナトスが動き始め、ひとみといよはいつもの定位置である椅子の上に立つ
「しおいは何してるんだ…」