パパと横須賀君が相手をするのは、精鋭ドイツ艦隊
パパの艦隊は、ドイツ艦隊所属の二隻を相手する事になります
※少々残酷な描写があります
不愉快に思う方もいるかと思いますが、ストーリー上の演出ですので、御了承をお願いします
《演習を始めます。各国代表の方は、会場に向かって下さい》
「始まりましたね」
「俺の艦隊はどうする⁉︎」
「…さ、最悪秋津洲を…」
「おい…」
「とにかく、会場に向かいましょう」
二人して渋々会場に向かうと、ローマとリットリオ、それに、ツインテールの小さな女の子が一人いた
「この子は⁇」
「リベッチオ‼︎」
元気良く挨拶した女の子は、リベッチオと名乗った
「リベッチオ、ね」
「パスタの国からは、この子が出るわ」
「ほぅ…」
「島風が相手だよ‼︎」
「ほう、お前がか」
抱き着いて来た島風の頭を撫でると、相変わらず嬉しそうな顔をしてくれる
「提督、島風頑張って来るね‼︎」
「あぁ、行っておいで」
島風とリベッチオが海上に立った
「始めっ‼︎」
合図と共に、砲弾や魚雷が行き交う
島風は練度が高く、リベッチオの攻撃をひょいひょいと避けているが、リベッチオはちょくちょく当たっている
「大佐、どちらが勝つと⁇」
「…」
「大佐⁇」
「あれは何だ⁇」
二人が戦っている最中、遠くに大型の機影が見えた
「来たきた‼︎」
《三人をパラシュートで落とすかも‼︎》
「三人⁉︎誰だ⁇」
《おい何をするやめうわぁぁぁぁぁあ‼︎》
無線から悲鳴が聞こえた後、三つの落下傘が開き、私の前に降りて来た
「提督よ。演習位は暴れても良いだろう⁇」
「パパ〜‼︎」
「は、はらひれはらひれ…」
見慣れた三人がいる
一番小さな女の子を抱き上げると、聞き慣れた声
その子を撫でる、触り慣れた手
後ろで目を回している、見慣れた髪色
私の艦隊の艦娘達だ
「大丈夫か⁇」
「高い所は嫌いです…」
「たいほういいこにしてた‼︎」
「よしよし、後でスパゲッティ食べような」
「やったぁ‼︎」
「さぁ、提督よ。島風の演習が終わった様だ‼︎」
「勝ったぁぁぁぁあ‼︎」
ほとんど傷が無い島風が横須賀君の所に帰って来た
《二戦目。ドイツ艦隊、日本艦隊による合同演習を行います。本演習は、二隊に別れて演習を行います》
「足りるか⁇」
「提督よ」
肩を叩かれ振り返ると、自慢気な武蔵が顔を見せた
「私がいる‼︎」
「私もいます」
「たいほうは⁇」
「たいほうはパパとお留守番だ」
「よし、では行くぞはまかぜ‼︎」
「はいっ‼︎」
「…ん⁇」
武蔵は鼻を小さく動かした後、此方に寄り、何度か匂いを嗅いだ
「…別の女と寝たか⁇」
「いや‼︎その‼︎そ、そんな事するはず無いだろう‼︎」
「まぁいい。相手をしなかった私が悪い。だが、演習に勝ったら相手をして貰おう‼︎いいな⁉︎」