艦隊これくしょん~“楽園”と呼ばれた基地~   作:苺乙女

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題名、話数共に変わりますが、前回の続きです

激おこぷんぷんマーカスから、いつものマーカスに戻ったマーカス

やっぱり楽しいお話が彼には似合いますね


261話 父親に戻る男

タナトス艦内、医務室

 

「創造主はやっぱり優しいでち‼︎」

 

医務室のカプセルをフル稼働させ、三人の治療を行う横で、ゴーヤが様子を見に来ていた

 

「ゴーヤ、お前もお前だ。撃沈したイージスに死人を出さなかったらしいな⁇」

 

「ゴーヤもたまには外すでち」

 

そう言うゴーヤだが、動いている目標に対して的確に命中弾を出す目を持っている

 

逆もまた然り、と言う事か…

 

「しかしまぁ…」

 

医務室に備えられたPCで外部の様子を見る

 

そこにはガンビア・ベイIIとイントレピッドDau

 

修復を終え、練習がてら来たダイダロス

 

その他諸々の主力艦が軒を連ねて基地を包囲していた

 

《レイ⁇聞こえる⁇》

 

「横須賀さんでち」

 

無線から聞こえて来た、横須賀の声

 

《今からホバークラフトでそっちに向かうわ⁇》

 

「横須賀」

 

《なぁに⁇》

 

「お前も俺を、悪魔やら死神って言うのか⁇」

 

ゴーヤもその答えが聞きたい様子で、スピーカーから聞こえる横須賀の声に耳を傾けている

 

そしてその答えはすぐに返って来た

 

《悪魔や死神と繋がった覚えは無いわ。私が知っているのは、口が悪くて子供達に好かれるレイよ⁇》

 

「そっか…」

 

横須賀の言葉で、救われた気がした

 

《磯風には聞かない事ね‼︎》

 

「ははっ‼︎そうするよっ‼︎」

 

《開けて頂戴》

 

「開けてくれるか⁇」

 

「勿論でち‼︎おかえりでち、創造主‼︎」

 

 

 

 

 

横須賀がタナトス艦内の医務室に来た

 

「もう一人を基地内で確保したわ」

 

「爆弾と勘違いしてたろ⁇」

 

「あの首輪、電気ショックだったわ⁇」

 

「殺す価値も無かったからな」

 

「サラッとヤバイ会話してるでち…」

 

ゴーヤのボヤきで俺も横須賀もゴーヤの方を向き、ドヤ顔を送る

 

「それでだけど、この基地は総理から直々に所有許可を貰ったわ」

 

「どうするんだ⁇」

 

「深海の子達向けの居住区にしようって案が上がってるわ⁇」

 

「忙しくなりそうだ…」

 

「基地自体がどうなるかは、後は私に任せて頂戴。問題は人員よ」

 

「蒼龍送りは今しばらくは出来ないしな…」

 

俺と横須賀が悩む中、ゴーヤだけは何か思い付いた顔をしている

 

「台湾にいる“金剛さんのバナナワニ農園”はどうでち⁇この前霧島さんに聞いたでち、人員が足りないマイクー‼︎って言ってたでち‼︎」

 

「霧島に聞いてみましょう‼︎」

 

事が分かれば行動が早い横須賀

 

早速霧島に連絡を取っている

 

「分かったわ‼︎」

 

ものの数分で通話が終わる

 

「土地が広大過ぎて人手が足りないDeath‼︎丁度良いDeath‼︎って、前に言ってたから、強制的に送るマイクー‼︎ですって‼︎」

 

「これで人手不足は解消だなっ」

 

「ゴーヤ達はお家に帰るでち‼︎」

 

これで全てが終わった訳ではない

 

イーサンの弔い合戦が終わっただけだ…




激おこぷんぷんマーカス状態の時、いつもなら付いている

‼︎や⁇が無かったの、お気付きになりましたか⁇

もし時間が許すならば、もう一度だけ見直して見て頂けたら幸いです
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