テイルズオブエクシリア2.ご!〜エル・ウィル・クルスニクの日常〜   作:ふぁみゆ

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昨日は投稿しようと思ったのに疲れのあまり気づいたら寝てた次第であります


エルのタレント活動〜役作りのために〜

「お前にできるのか!?選択が!破壊が!答えろ!エクシリアレッド!!」

 

「うわー…」

 

台本を持ち、かなり切れのある演技を見せるエルとそれに付き合って棒読みの演技をするアルヴィン。

 

「もう、なんでそんなに棒読みなのかな、アルヴィンは?」

 

「仕方ねぇだろ、こっちは本職の俳優じゃないんだからさ。確かに嘘つくのは得意だったけど、さすがにこんなのは初めてだから」

 

と言って机の上に台本を投げ出す。

 

「もう、しょうがないな〜。あ、お昼まだでしょ?ちょっと待ってて、朝作ったサンドイッチが残ってるから…」

 

エルも台本を机に置き台所へ向かう。

 

「しっかし、お前、どんな役どころなわけ?いきなりエクシリアレッドに攻撃してるし、本当にヒーローの役なの?」

 

「えっとね、五人のサンオイルスターXの前に度々現れてはアドバイスを与えたり攻撃をしたりする。敵か味方か分からない謎の戦士エクシリアシルバーだって。あと、エクシリアレッドの姉役もやるんだよ。」

 

と、お茶とサンドイッチをお盆に入れてもどってくる。

 

「あー、はいはい。んで、エクシリアシルバーの正体はレッドの優しい姉だったってわけね。」

 

「そ、そういうこと。」

 

と、言った感じでゆるゆると喋りながら二人はサンドイッチを頬張り始めた。

 

するとエルがこんなことを…

 

「でもさぁ、なんかキャラを掴みにくいんだよね〜。むぐむぐ、ほら、むぐむぐ、周りにエクシリアシルバーみたいな人っていないから…」

 

「おいおい、食べながら喋るなよ。んで、どんなキャラなの?」

 

「ん、んっくん!あのね…男口調で信念を貫く強い意志を持ってるんだけど、その分一人で突っ走りがちで周りが見えなくなることが多い。みたいな…いないよねー、エルたちの周りには」

 

……凄く困った顔をするアルヴィン。

 

「いや、いただろ…まんまそんな性格のやつ…」

 

予想外の答えにエルははっとなり、身を乗り出す

 

「え?誰!?」

 

その反応に若干引きつつもアルヴィンは答えた。

 

「み、ミラだよミラ!マクスウェルの方の!あいつそんな感じじゃん?」

 

「あ!あー!そうだ!使命をなさなければならないとかそんなこと言ってた!!」

 

この反応全然気づかなかったらしい。しかし、そこには問題があった。ミラは精霊界に行ってしまった。そのため話を聞くどころか、会うことすらできないのだ。

 

「どうしようアルヴィン。せっかく役作りのヒントが出てきたのに、エル、あっちのミラのことは実はあんまり知らないよ…」

 

「うーん、じゃあ、よく知ってる奴に聞いてみればいいんじゃない?ほら」

 

提案と同時にエルも気がついたらしく二人はお互いに指を刺し合い同時に言った

 

「「ジュード!!」」

 

 

ーーーーーーー

 

 

「それで、ミラの話を聞くためにわざわざここまで…」

 

「うん!」

 

ということでトルバラン街道を抜けヘリオボーグ研究所までやってきた。

アポなしで直接押しかけたのだという…

当然、そんな状況でエルの事情が優先されるわけもなく…

 

「マティス博士。そろそろお時間です。」

 

「あ、うん、今行くよ。ごめん、後にしてもらってもいいかな?」

 

「ん?わかった!」

 

ジュードの手が空くまで待つことになった…

 

 

「……ちょっとそこら辺見て回ろうかな…」

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