テイルズオブエクシリア2.ご!〜エル・ウィル・クルスニクの日常〜   作:ふぁみゆ

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前回の加齢臭のくだりで思ったんですが…10年後だからみんなおっさんおばさんなんだなって…(´;ω;`)ブワッ


chapter2〜マクスバードの決戦〜
マクスバードの決戦


ここはマクスバード。かつてシェルにより隔絶されていた2つの世界、エレンピオスとリーゼマクシアをつなぐために作られた街。

 

そんな場所に子猫と共に一人の少女がやってきた。

 

少女の名はエル・ウィル・クルスニク…今日は休日だったが、知り合いに呼び出され子猫のコルルと共な急いでマクスバードに駆けつけたのである。

 

「お、来たね、エル…」

 

そんなエルを呼び出したのはこの人レイア・ロランド。トリグラフ敏腕記者として名を馳せている女性だ。

 

「それで!一大事件っていうのは!?」

 

そう、エルは一大事件が起こったと言われレイアに呼び出されたのだ。

 

「そうなんだよ。なんと…」

 

神妙な空気が二人の間に流れる。僅かな沈黙。そして、レイアが口を開いた

 

「このマクスバードの商店街で最高級アクティブタ1kgが限定一個超特価で売られるんだって!!」

 

「……」

 

エル、思考停止。

さっきとは逆に馬鹿げた沈黙が二人の間に流れる。

 

「えっと…今なんて……」

 

「最高級アクティブタ1kgが限定一個超特価で…」

 

「え、じゃあ何?エルはそんなことでこんな朝早くに呼び出されたの!?」

 

現在午前五時。日もまだ登り切っていない。当然、普通なら寝ている時間だ。

 

「そりゃそうだよ!早めに場所取りして少しでも取れる確率を上げないとね!」

 

「……エル、帰る」

 

「待ってぇぇぇぇ!!」

 

事情を聞くやいなやすぐに帰ろうとするエルとそれを引き止めるレイア

 

「離して!だってエル関係ないし!レイア一人で行ってよ!」

 

「えー!そんなこと言わないでよー!私達仲間でしょ?協力してくれてもいいじゃん!!ねぇ、頼むよ!レイア一生のお願い」

 

ぶーっと不満で頬が膨らむエル

 

「それなら別の人に頼めばいいじゃん!なんでエルなの?…」

 

「いやー、ジュードは研究で忙しいって言うし、アルヴィンは大事な取引先との打ち合わせがあるって言うしローエンとガイアスは公務があるっていうからさ…開いてるのがエルしかいなくて…」

 

当然、そんな理由でエルが納得するはずもなく不満顔で睨み続ける。

 

「じゃ、じゃあさ!今度ロイヤル猫缶安売りになってたら一緒に並んであげるからさ!ねぇ、いいでしょ?私とエルの仲じゃん!…」

 

…すると

 

「もー、じゃあ、ちょっとだけ協力してあげる」

 

「本当?それじゃあ!」

 

と言ってエルは最高の笑顔を見せ

 

「エルからのエール!お疲れサマーバケーション!☆」

 

と、クランスピア社のイメージガールとしてのタレント活動でいつもやっているぶりっこポーズでレイア。励ました…

 

この数十分の間に起こる三度目の沈黙が流れる。

今度ばかりは流石のレイアでもテンションで押し切ることができずにいた…

 

「じゃ、そういうことだから頑張ってね…」

 

「待ってぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

またまた帰ろうとするエルを引き止めるレイア。

結局こんなやりとりを何度も続けた結果。折れたエルはレイアに協力することになったのだった…

 

「よーし!今日は皆でアクティブタパーティだ!!」

 

「……眠いよぉ…」

 

「ふにゃぁ〜」




と、いうわけで今回はギャグちょうです

なんかレイアがおひとり様一つ限定の特売品を買うために買い物に娘を同行させるお母さんみたいに…一体どうしてこんなことに!!


……俺のせいです。はい。

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