テイルズオブエクシリア2.ご!〜エル・ウィル・クルスニクの日常〜   作:ふぁみゆ

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というわけで今回はエリーゼのお話です!
ガイアスは次回!


chapter3〜エリーゼの学園祭〜
エリーゼの学園祭


リーゼ・マクシアの王都イルファン。ここはそこに位置する名門の学校である。

エレンピオス流の言い方をするならハイスクールと言ったところだ。

 

その学校では開催予定の文化祭で行う出し物を各クラス話し合っていた。

 

この学校へ通う少女エリーゼ・ルタスもまたそのクラス会で司会を務めていたのだが…

 

「な、中々決まらないですね…喫茶店のメニュー…」

 

教室を使って喫茶店をやることまでは決まったもののそこから先。メニューのことが全く決まらずにいた。

ありきたりなものを作ることはできるがそれだけでは他のクラスとかぶってしまうため独特の看板メニューを設けるのがクラス間での暗黙の了解となっていたのだがそれがなかなか決まらないのだ。

 

みんなも考えてはいたが、中々思いつかずにいた

 

沈黙が続く教室…もう決まらないのかと、誰もが諦めかけたその時…

 

「あ!そうだ!」

 

とエリーゼが手を叩いた

 

「全部ピンク色のピンクケーキセットにしましょう!」

 

ーーーーーーー

 

「え、それ通ったの!?」

 

トリグラフの料理屋でその一部始終を聞いたエルは目を丸くする。

 

「はい、みんな納得してくれました。」

 

「やっぱり、みんなピンクが好きなんだよね〜」

 

朗らかな笑顔で肯定するエリーゼとほわほわした顔をしながらその言葉に付け足す空を飛んで喋る不思議なヌイグルミのティポ

 

「決まってすぐ授業時間が終了したんですよ」

 

「いや〜、間に合ってよかっよね〜」

 

それを聞いて

(絶対時間内に終わらせたかったから通ったんだな…)

などと勝手に納得するエル。しかし、疑問が残った

 

「でもさ、全面ピンクのケーキってさ、どうやって作るの?味は大丈夫なの?」

 

ケーキは見た目がいいというのももちろん重要だが、味のほうが大切だ。

ましてや全面ピンクというかなり人を選ぶであろう見た目のケーキなのに味が美味しくなければ誰も食べにこない。

 

それを聞くとエリーゼは

 

「そのことなんですが、その…おねがいします!一緒にレシピを考えたください!!」

 

と、頭を下げた

 

「えぇー!?」

 

「おねがいします!こんなことを頼めるのは料理上手なエルしかいないんです!」

 

「僕達、仲間でしょー?」

 

と、エリーゼとティポ、一人と一体?に懇願される

 

「でも、エルなんて、まだまだだし…そんな何でも美味しく作れる訳じゃ…」

 

「そんなことないです!エルは十分料理上手です!」

 

「だからこそ、頼んでるんだよー」

 

二人で一緒に頼まれて何も言えなくなるエル

ここまで頼まれると断り切れない…

 

「おねがいします!今度何かあったらお手伝いしますから!」

 

「エージェントの仕事だってなんだって手伝うよ〜」

 

「わ、分かったよ。エルで良ければ手伝うから!」

 

「本当ですか!?やったー!!ありがとう!エル!」

 

「君が友達で本当によかったよ〜」

 

と、大喜びする二人

しかし、全面ピンクのケーキなんてどうすれば美味しくなるかなんて全然思いつかない。

 

「どうすればいいんだろう…」

 

一つため息をつくのであった…




さてさて、今回は料理回ですね

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