魔法少女リリカルなのはパラレル ~多次元世界に起きた異変~   作:藤林 明

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以前に小説家になろうというサイトで投稿していた暇つぶしのパラレル作品です。
あと、原作の内容はほとんどでない予定です。それでもいいよという方はよろしくお願いします!

それでは、魔法少女リリカルなのはパラレル ~多次元世界に起きた異変~。始まります。


序章 らき☆すた世界編
PROLOGUE


藤林視点

 

「…定期計測の結果は以上だ」

 

「了解。お疲れ様ですクラトス」

 

他世界の定期計測結果を報告してくれたクラトスにお礼を言うが

 

「フッ…息子がアレだからな…こういう仕事は私の方が向いているからしているまでだ」

 

と返されてしまった。…俺はそういう意味で言ったつもりはなかったんだけどねぇ…

 

「…それより今日じゃなかったか?例の局員の転属日は。お前が行かなくて大丈夫なのか?」

 

クラトスは親の顔(・・・)から普段の真剣な表情・雰囲気に戻してそう言った。…あぁ、そっか今日だったね。でもま

 

「大丈夫だよ。だって対人関係はうちの部隊で一番の子(・・・・・・・・・・)に案内をお願いしたからね」

 

「……なるほど。確かに彼女なら適任かもしれんな」

 

「でしょ?だからま、対人関係が苦手な俺が行く必要無いって事さ」

 

「…………」

 

「……それよりクラトスはこの後どうするの?」

 

「……それこそ聞くまでもなかろう。私は私のやるべき事に戻るまでだ」

 

「そっか…了解。ま、もし何かあったらまた連絡するよ」

 

「心得た。では失礼する」

 

「あーい……さて、それじゃ」

 

クラトスが部隊長室を出た後、俺は部屋に備え付けてある転移装置を起動して転移先を言った。

 

「転移!アインクラッド第1層はじまりの街!」

 

と。

 

………………………………

 

友香視点

 

「…転属、かぁ~」

 

教導隊長に与えられる小部屋で私、加宮友香は机の上にある辞令書を見ながらそう呟いた。

 

「しかも次の転属先は全く聞いた事無い所だし。…参ったなぁ~」

 

そう。次に所属する部隊の名称を私は聞いた事が無いんです。局員として14年近く勤務し、その上階級だって決して低い方ではない私がなのです!…怪しい以外のなにものでもないじゃないですか。…それに私自身はこの教導隊って所を割と気に入ってるので尚更今回の配置転換には乗り気になれないのですよ!…これが強制じゃなかったらソッコーで断ったね。

 

「……ま、強制だから仕方ないっか」

 

コンコン

 

「あ、はーい!どうぞー」

 

「失礼します」

 

そう愚痴をこぼしながら荷物整理をしていると思わぬ来客が訪れた。…そう、彼女こそがここの教導隊の後任となる

 

「あ、お疲れ様です高町一尉」

 

高町一尉こと、高町なのはその人だった。

 

 

「お忙しい所すみません。今日中に提出しなきゃいけない書類に加宮三佐のサインが必要なのでお願いしたいのですが……」

 

「あ、はいわかりました。――ただ、今は誰もいないから普段通りに接してくれた方が嬉しいかな?」

 

書類を受け取りながら私はそうお願いする。

 

「はーい。じゃあ…友香ちゃんこの時期に転属なんて大変だね~」

 

「そうなのよ~。この時期は書類作成やら新人の訓練やらで結構忙しい所にコレだからねぇ~…はい、これオッケー」

 

「ありがと♪…じゃあ、大変だろうけど頑張って!何かあったら必ず連絡してよ?…私『たち』幼なじみで親友なんだからね」

 

書類を受け取ったなのはがそう言ってから部屋を出て行こうとしたので

 

「その気持ちは非常に嬉しいんだけど、どちらかといえば後任のなのはちゃんの方が結構キツイと思うから何かあったら遠慮なく相談してよ?なのはちゃんの方が溜め込むし家庭の事情もあって大変なんだからさ」

 

と声をかけるとゲンナリした声で

 

「あー……うん、そうするよ……それじゃあ失礼しまーす……」

 

と返してからなのははこの部屋を後にした。

 

「……あれはなんかあったなこりゃ……仕方ない、今度話聞いてあげよ……さーて、荷物整理の続きでもしますか」

 

私はゲンナリしたなのはを見送ってから再び荷物整理へと取り掛かった。……書類、ある程度終わらせといてあげよ。

 

続く




次回もリリカルマジカル頑張ります!
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