ラブライブ!~Miracle and Track~   作:K-Matsu

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意味を知った瞬間、これしかないな!と思いました。

そして、これに見合うように何度も何度もやり直して書き上げました。




第74話 Masterpiece

控え室に行き、荷物を置いてすぐに大会スタッフさんに呼ばれてみんなはステージ上でのリハーサルやダンスの確認に行う。

 

その後にオープニングセレモニーに参加しないといけないみたいなので、しばらくみんなはこの控え室には戻ってこないらしい。

 

らしいと言ったのにも理由があり、オレもオレでみんなを呼びに来たスタッフさんとは別の人と大会進行について話をしなければならなかったからだ。

 

みんなとは別行動を取っていたが、当然と言っちゃ当然なんだが先にオレの方が早く終わったのでみんなが戻ってくるまでの時間の間に会場内を少し歩き回ることにした。

 

「わぁ……!すご~い…。大きな看板が出てる!」

 

入退場のゲート付近を歩いていると豪華絢爛な会場に目を輝かせながら写真を撮っている雪穂と亜里沙ちゃんの姿を見つけた。

 

「よっ、2人とも」

 

「壮にぃ!」

 

「壮大さん!こんばんはっ!」

 

2人に声を掛けると2人とも弾けんばかりの笑顔と共に挨拶が返ってきた。

 

「写真、撮ってあげようか?」

 

「いいんですか!?お願いします!!」

 

2人を代表して亜里沙ちゃんが手にしていたスマートフォンをオレに手渡してきたので、それを受け取り2人にカメラのフォーカスを合わせる。

 

「それじゃあ、撮るぞ~」

 

「は~い!2人でここを目指す写真!!」

 

___パシャッ!!

 

カメラのシャッター音と共に2人の写真を撮る。

 

うん、いい写真だ。

 

被写体の2人が写真越しからでも期待の輝きが見られる…、そんな写真が撮れたと思う。

 

「はい。いい写真が撮れたと思うぞ?」

 

「ありがとうございます!」

 

「ありがとね!壮にぃ!!」

 

2人はお礼の言葉を口にしてからステージがある方向へ走っていった。

 

その後ろ姿を見つめていると、今度は穂乃果たちのクラスメイトであるヒデコちゃんたちヒフミトリオと会った。

 

「松宮くんじゃん!久し振り!!」

 

いち早く気づいたヒデコちゃが手を上げながら挨拶してきた。

 

「みんなも来てくれたんだな」

 

「あったり前じゃん!!」

 

ヒデコちゃんは元気ハツラツとしているが、後ろにいるフミコちゃんもミカちゃんは心配そうにソワソワしていた。

 

「こんな大きな会場で大丈夫かな?穂乃果たち……」

 

「優勝候補とか言われてるし、緊張してるかも……」

 

「大丈夫よ!!」

 

ヒデコちゃんは心配そうにしている2人の肩を叩く。

 

「誰もいない講堂に比べたらどうってことないでしょ?」

 

「そうだね!」

 

ヒデコちゃんの励ましを聞き、フミコちゃんもミカちゃんも笑顔になった。

 

するとフミコちゃんが急にハッ!何かに気付いたように目を丸くした。

 

「って時間大丈夫?各校の応援席の入場って決まってるんでしょ?」

 

「あ、ホントだ!」

 

「フミコ!ミカ!少し先に行ってて!」

 

フミコちゃんとミカちゃんが先に行く中、ヒデコちゃんだけオレがいる場所に残った。

 

……いったいどうしたって言うんだろう?

 

「松宮くんに私たち3人からのお願いを聞いて欲しいんだけど……」

 

そう前置きしたヒデコちゃんは『3人のお願い事』を話し始める。

 

「……ってことなんだけどどうかな?」

 

「いいんじゃないか?」

 

きっとみんなも喜ぶはずだろうし。

 

「分かった!じゃあまた、その時になったらよろしく!!」

 

お願い事を承諾し、返事を聞いたヒデコちゃんは頷いてから先に行った2人の後を追いかけるように走っていった。

 

「ん?そこにいるのは松宮か?」

 

「部長!?」

 

続いてやってきたのは正月の時に電話してきたときは追い込まれすぎて大変なことになっていた部長。

 

その隣には無骨な印象を持つ部長とは似ても似つかない可愛らしい女の子が立っていた。

 

「……どうしてこちらに?」

 

「ん?あぁ…、こいつに頼まれて音ノ木坂のスクールアイドルがラブライブに出るってもんだから来てみたんだ」

 

「えへへ…、こんばんはっ♪」

 

部長の隣に立っていた女の子が挨拶と共にペコリ、と頭を下げる。

 

ん?どこかで見たことが……。

 

「もしかして…、秋に穂乃果たちにサインを求めに来たときにいた娘?」

 

「はいっ!私は立華高校陸上部前部長の妹なんですっ!」

 

「ぅえぇぇぇぇえっ!?」

 

ウソだろ!?

 

部長にこんな可愛くて純粋な妹がいたなんて!!

 

「っというか、何でお前がこんなところにいるのか聞きたいぐらいなんだが……。しかも高2なのにスーツなんか着て……」

 

「松宮さんはμ'sの2年生メンバーと1年生の西木野さんと幼馴染なんだよ?」

 

「……そうなのか?」

 

部長の問いかけに頷き、その反応を見た部長はフッと笑った。

 

「お兄ちゃん。そろそろ行こ?」

 

「そうだな。松宮、しっかりメンバーを支えてやってくれ」

 

「はい!」

 

部長とその妹さんを見送ったところで時間を確認するとみんなのリハーサルが終わり、オープニングセレモニーが始まる時間帯になっていたので急いで控え室に戻ることにした。

 

 

 

「それにしてもあの開会式すごかったね!」

 

「開会の宣言と同時にファンファーレが鳴るとは思ってなかったにゃ!」

 

控え室に戻り、今大会の開催を告げるオープニングセレモニーを控え室に備え付けられていたノートパソコンで見ていて最初の3グループのパフォーマンスが終わったところでみんながオープニングセレモニーの感想を言い合いながら控え室に戻ってきた。

 

「みんなリハとオープニングセレモニーお疲れさま。ジュース貰ってきたから1人1本飲んでくれ」

 

「「「「「「「「「はーい!」」」」」」」」」

 

控え室の出入口から最も近いデスクドレッサーの台に乗せておいたスポーツドリンクを手にし、キャップを開けてそれぞれのペースで中身を飲んでいく。

 

みんなは程よい緊張感を保ちつつもどこか楽しそうにしながら自分たちの順番を待っている。

 

軽めの食事を摂ったりしているうちにμ'sのステージの順番が近付いてきた。

 

「それじゃみんな。あと少しで私たちの出番になるからそろそろ着替えましょうか?」

 

「そうだね!じゃあ着替えよう!!」

 

みんなは各々の衣装やアクセサリーを持ち、カーテンで仕切られたドレスルームへと入っていく。

 

オレも外していたネクタイを締め、ジャケットを羽織る。

 

みんなとは違ってすぐに準備が終わってしまったのでみんなの準備が終わるまで控え室の整理整頓をしていると、それぞれのタイミングでドレスルームから出てくる。

 

それぞれのイメージカラーに近い色合いの衣装を見にまとっていてみんなすごく似合っている。

 

そして最後に出てきたのはリーダーの穂乃果。

 

「お待たせ!うわぁ……!みんな可愛い!!」

 

「さすがことりね!」

 

絵里ちゃんはその場で1回転し、水色の衣装のスカートが風を受けてヒラリと舞う。

 

みんなもそれぞれ衣装の感想を求めてきたのでコメントしている内にステージ袖でスタンバイしないといけない時間帯に差し掛かってきた。

 

「そろそろ時間だ。行こう!」

 

「「「「「「「「「うん!!」」」」」」」」」

 

オレたちは意気揚々と控え室からステージ袖へと向かった。

 

そして外にいる人物に作戦スタートと言わんばかりにメッセージを飛ばした。

 

 

 

 

 

 

ステージ袖に向かうと超満員のお客さんの歓声と様々な輝きが漏れていた。

 

「お客さん……。すごい数なんだろうな……」

 

ことりは歓声を聞いて少し不安そうだった。

 

けれど……、

 

「楽しみですよね……」

 

「「え!?」」

 

「へっ?」

 

海未が発した言葉に穂乃果とことりが疑問の声を、オレはすっとんきょうな声を上げる。

 

「もうすっかり癖になったんです…。たくさんの人の前で歌う楽しさが!!」

 

恥ずかしがり屋の海未が。

 

衣装を着て人前に出ることに恥ずかしさを感じていたあの海未が。

 

この1年でたくさんの人の前に出ても大丈夫になったどころか人の前で歌うことに楽しさを感じるようになっていった。

 

「大丈夫かな…?可愛いかな……?」

 

「大丈夫にゃ!かよちんすっごく可愛いよ!!……凛はどうかにゃ?」

 

「凛ちゃんも可愛いよ!」

 

この2人もこの1年で大きく変わった。

 

特に凛ちゃんはこれからきっとより一層キレイに……そして可愛くなっていくと思う。

 

「今日のウチは遠慮しないで前に出るから覚悟しといてね!」

 

「なら私もセンターのつもりで目立ちまくるわよ!だって…最後のステージなんだから!!」

 

「フフッ…!面白いやん!!」

 

のんちゃんと絵里ちゃんはこのステージでどれだけ目立てるか意気込みを語り出した。

 

「おぉ!みんなやる気にゃ!真姫ちゃんも負けないようにしないと!!」

 

凛ちゃんに唆された真姫は分かってるわよ、と返事してからにこちゃんを見た。

 

「3年生だからってボヤボヤしてると置いていくわよ?『宇宙No.1アイドル』さん?」

 

「……面白いこと言ってくれるじゃない」

 

いい意味での挑発を受けたにこちゃんの目に熱意の光が現れる。

 

「私を本気にさせたらどうなるか……覚悟しなさいよ!!」

 

「時間だ。……穂乃果」

 

うん!と元気よく返事をするとみんなで円を組み、10個のピースサインを合わせる。

 

「………」

 

「……どうしたんですか?」

 

いつもなら何か一言を言う穂乃果は何も言わず、黙ったままだった。

 

それを不思議に思った海未が穂乃果に尋ねた。

 

「何て言ったらいいか分かんないや……」

 

オレたちは何も言わず穂乃果の次の言葉を待った。

 

「もう全部伝わってる。もう気持ちは1つだよ……。もうみんな感じていることも考えてることも同じ。……そうでしょう?」

 

「そうやね……」

 

「……そうだな」

 

穂乃果の言葉にのんちゃんとオレはしみじみと答える。

 

『この10人で残せる最高の結果……優勝を目指そう!』

 

およそ半年前。

 

第2回ラブライブの出場を目指す、と決めたその日に穂乃果が神田明神の境内を背に宣言したあの日。

 

ここまで順風満帆な道筋だった決してとは言えないけど、ついにここまでやって来た。

 

みんなの考えなんて……同じに決まっている。

 

穂乃果がフーッ……と深呼吸をしてみんなに宣言した。

 

「μ’sラストライブ!全力で飛ばしていこう!……1!」

 

「2!」

 

「3!」

 

「4!」

 

「5!」

 

「6!」

 

「7!」

 

「8!」

 

「9!」

 

「……10!」

 

___μ's!ミュージック……スタート!!!

 

 

 

 

 

みんなは照明が落ちたステージに立ち、それをオレはステージ横という特等席にて固唾を飲んで見守る。

 

会場全体に流れ始める音楽とスポットライトに合わせてメンバーが順々に顔を上げていく。

 

9人のそれぞれの色のスポットライトがステージを照らし出す。

 

イントロでダンスをしながらそれぞれの立ち位置に行き、そしてみんなの想いを乗せて歌い出した。

 

『KiRa-KiRa Sensation!』。

 

そう名付けられたこの曲は日本全国にいるμ'sファンや応援してくれた地元のみんなへの感謝と今までの歌やダンスの振り付けもこの1曲に込められている。

 

衣装も衣装でファーストライブで使用した衣装をより改良したバージョンに仕上がっており、言葉通りオレたちμ'sの集大成にして最高傑作(マスターピース)

 

ステージ上ではサビに差し掛かり、スポットライトを始めとした演出もバーストかかってきた。

 

……あれ?目にゴミでも入ったかな。

 

込み上げてくる涙を止めようと真上を見上げるが、それも叶わず両目から涙が自然に溢れてくる。

 

拭いても拭いても無駄だと悟り、流れてくる涙を拭わずみんなの姿を見据える。

 

みんなはアウトロを迎えていて曲の終わりの際に決めポーズをし、曲が終わると同時にメンバーの各色の紙吹雪が舞った。

 

___決まった。

 

涙を拭いながらそう実感した瞬間、割れんばかりの大歓声がステージのみんなを暖かく包む。

 

穂乃果たちは横一列に並びお客さんに叫ぶような形でお礼を言った。

 

「ありがとうございました!」

 

みんなは息を整えながら横1列に並ぶ。

 

「東條 希!」

 

「西木野 真姫!」

 

「園田 海未!」

 

「星空 凛!」

 

「矢澤 にこ!」

 

「小泉 花陽!」

 

「絢瀬 絵里!」

 

「南 ことり!」

 

「高坂 穂乃果!」

 

「東京都代表音ノ木坂学院スクールアイドル……μ’s!!」

 

__ありがとうございました!!!

 

9人は手を繋ぎ、歓声に一礼しながらカーテンコールで応えてからステージ袖に引き上げてきた。

 

「そーちゃん!私たちキラキラしてた!?」

 

「あぁ……!キラキラしてた!!」

 

みんなを賞賛していた。けれど花陽は……

 

「うっ…。ひぐっ…うぅ…」

 

「かよちん…。うぅ…」

 

花陽ちゃんと凛ちゃんは互いを抱き締めながら泣いていた。

 

「にこっち……」

 

「希……」

 

「真姫……」

 

「エリー……」

 

にこちゃんとのんちゃん、真姫と絵里ちゃんは目尻に光で反射してキラリと輝く雫を浮かべながら笑いながら手を繋いだり抱き合ったりしていた。

 

「穂乃果ちゃん…。海未ちゃん…」

 

「穂乃果…。ことり…」

 

「海未ちゃん…。ことりちゃん…」

 

3人もそれぞれ抱き合いながら笑みを浮かべて泣いていた。

 

___……コール……。

 

オレはみんなが泣いているのを見守りながらも遠くで何かが聞こえてきたのを聞き逃さなかった。

 

「それじゃみんな。控え室に戻ろっか」

 

「待て待て。何処へ行こうってんだ?」

 

「……どういう意味?」

 

「聞こえないか?みんなの期待の声が……」

 

みんなは声を潜め、外から聞こえてくる声を聞き始める。

 

__アンコール……アンコール…!アンコール!!

 

外では超満員のお客さんはもう1度μ'sのステージが見たい、という期待の声が大きな波となってここまで響いていた。

 

ファーストライブ後、穂乃果が語った想い。

 

『今はこの気持ちをそのまま真っ直ぐに信じてみたいんです!確かにこのまま見向きもされないかもしれない、誰からも理解されないかもしれない。……でも!一生懸命頑張って、私たちがとにかく頑張って、この想いを届けたい!!今、私たちが届けたい……、この想いを!!!』

 

「穂乃果。届いたぞ……お前の想い」

 

「うん!!」

 

泣きながらも笑う穂乃果の姿はとても眩しかった。

 

 

 

「アンコール応えようにもこの衣装じゃ……」

 

絵里ちゃんが困った様子で今着ている衣装を見る。

 

オレの計算ではそろそろ……。

 

「「「お〜〜い!」」」

 

「ヒデコ!?フミコ!?ミカ!?」

 

控え室からステージに向かう通路からヒフミの3人がやって来た。

 

うん、タイミングバッチリ!!

 

「松宮くん!衣装持ってきたよ!!」

 

「ナイス!」

 

嵐のようにやって来たヒフミトリオはそのまま観客席へと戻っていき、まだ展開に追い付いていないみんなはポカンとした表情をしながらオレをじーっと見る。

 

「あー……、実はだな」

 

みんながリハーサルを行っているときにあった事をみんなに説明。

 

「みんな私たちのために……?」

 

絵里ちゃんの言葉にオレは大きく頷き、両手を叩いて大きな音を鳴らす。

 

「さぁ!お客さんが帰っちゃう前にそれぞれの衣装に着替えてくれ!!」

 

みんなはそれぞれ自分の名前が書かれたタグが付いている衣装を手にし、オレに見えない場所へと移動し始める。

 

穂乃果もみんなと同じように動こうとする前にどうしても言っておかないといけない事があるため穂乃果を呼び止めた。

 

「なぁ、穂乃果」

 

「なぁに?」

 

「この大会が終わったら少し時間取れないか?」

 

「どうして?」

 

「穂乃果に伝えたい……とても大事な話があるんだ」

 

「うん……。分かった」

 

穂乃果は小さく頷き、衣装を大事に抱えて着替えに行った。

 

 

 

 

「ごめんみんな!お待たせ!!」

 

穂乃果がやって来たことで9人みんなアンコール用衣装に着替え終わった。

 

「よし!今日来てくれたお客さんみんながくれたもう1ステージ……悔いが残らないよう精一杯やりきってこい!!!」

 

「「「「「「「「「はい!!」」」」」」」」」

 

みんなとてもいい笑顔で力強く返事し、ステージへと駆けていった。

 

 

 

酸いも甘いも味わってきた思い出たちとともに……。

 

 

 

キラキラ輝く軌跡を辿るように……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春の冷たい夜風が頬を撫でる。

 

いつもなら少し肌寒く感じるが、今は火照った身体を冷やしてくれるのこの夜風がとても心地よい。

 

いつぞやの公園のベンチに座り、夜風に当たりながらついさっきまで行われていた第2回ラブライブの表彰式を振り返っていた。

 

 

 

 

『第2回ラブライブ!優勝は……東京都代表音ノ木坂学院スクールアイドル『μ's』です!!!』

 

__ワァァァァァァッ!!!

 

『優勝されたμ'sは代表者2名前に出てきてください』

 

「にこちゃん!行こう!!」

 

「えぇ!!」

 

『優勝……おめでとう!!そして素晴らしいパフォーマンスをありがとう!!!』

 

「みんな~!!ありがと~う!!!」

 

「みんなのおかげで優勝したにこ~っ!!!」

 

__ワァァァァァァァァァッ!!!

 

 

 

 

応援してくれたみんなの支えもあってμ'sは第2回大会の王者に輝いた。

 

キラキラ輝くステージの上で自分という輝きを最大限まで表現し、表彰式で念願だった『ラブライブ優勝』という目標が叶って喜びの涙を流すみんながとても眩しく見えた。

 

この先何十年生きていくかはオレ自身にも分からないけど、その瞬間だけはきっと忘れる事は無いだろうと確信している。

 

「……そーちゃん、来たよ」

 

後ろから想い人の穂乃果がやって来て、声を掛けてきた。

 

「来てくれてありがとな」

 

1人でここに来てくれた穂乃果にお礼を言う。

 

 

 

第2回ラブライブはまだまだ終わらせない……。

 

 

 

 




もうちょっとだけ続くんじゃよ。

ってことで次回はいよいよ壮大が漢を魅せる瞬間をお届けします。

最後まで読んで頂きありがとうございました!


~2/12 追記~

次話の繋がりの問題でラストの部分を500字程度増やしました。

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