【東方普通人録】
「あるぇ〜?ここさっきも通った気がするんだよなぁ〜。」
森の中を歩き続けてどれくらい経っただろうか、西の方角には真っ赤な夕日が沈んで行く。
(森の中からだと見えないとかそんなこと言わないで)
「しゃーない、今日はここいらで野宿すっか。」
俺の名前は…あれっ?何だっけ?
まぁいっか!
なんてよくある展開にはならない。
名前は…そうだな…龍(りゅう)とでも名乗っておこう。
(決して思いつかなかったとかじゃないからね!)
A大学に通う3年生だ。
今日は帰り道を変えてみようと、路地裏の道を通ってみたところ、このざまだ。こんなことなら普通に帰ればよかった。
「とりあえず所持品の確認をしておこう。」
通学用のリュックサックをひっくり返す。
「タオル、ポケットティッシュ、筆箱、あと教科書…おっ、チャッカマンも入ってるじゃないか。」
このチャッカマンは週末のバーベキューのために買っておいたものだ。
(ほんとはライターとかがちょうどいいんだけど、タバコ以外にいい理由が思いつかなかったからチャッカマンにした。)
「あとは…使えそうなものはないな。ケータイは電波入んないし。とりあえず、暗くなる前に木の枝を集めとこう。」
所持品の確認や木を集めるのはマイ○ラの基本だ。現実では木を4つ並べても便利な作業台は出来たりしない。
「…よしっ!こんなもんかな。あとはここをこうして、こうやってと、焚き火の完成〜!食料は幸いソイ○ョイが2本ある。今晩は大丈夫かな?それよりどうやって帰るかな、まあそれは明日にでも考えよう。」
俺はかなり冷静だった、というよりも、この状況に危機感を全く持ってないだけだが。
大学の友だちには
「お前危機感なさすぎ。冷静なのかアホなのかわかんねーよ。」
と、言われていた。
まあアホなのだが、ゲームの知識は多少あった。
その頃上空では…
「ありゃなんだ?あそこだけ明るいな。誰か居んのかな?」
箒に乗った白黒の服装の少女は言った。
「ちょっと行ってみっか!」
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その頃、龍が迷い込んだ原因だと思われる紫はというと…
紫「あれっ?この境界閉めてなかったかしら?あっ、そういえば、この前東京に買い物に行ったまま閉め忘れてたわ。」
藍「も〜、紫様しっかりしてくださいよ。誰かが迷い込んだりでもしたらどうするんですか。」
八雲藍は飽きれ気味で言った。
紫「大丈夫でしょ、裏通りの奥の方繋げてたんだから誰も来ないでしょ。もし迷い込んでるやつがいたら、そいつはかなりの変わり者だわww」
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龍「はっくしょーーん‼誰か噂でもしてんのかな?」
龍は焚き火にあたっていた。
つづくかも…
初投稿で小説初挑戦ですがよろしくね!