東方普通人録   作:シュガー@東方好き

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第11話 時止め出来たら負ける気しないけどそれを覆されると一気に負ける

霊夢と魔理沙は最上階へたどり着いた。

 

そこには王座に座った1人の幼女、レミリアスカーレットとそのメイドの十六夜咲夜がいた。

 

霊「あんたがこの異変の主犯ね。迷惑だからやめてちょうだい。」

 

レミ「それは無理なお願いね。吸血鬼である私にとって、太陽の光は天敵の1つ。私がこの幻想郷を支配するには邪魔なものなのよ。」

 

魔「そうか、それなら力づくでやめさせるまでだ!」

 

魔理沙は弾幕を放った。

 

しかしその弾幕はレミリアには当たらなかった。

 

咲夜が瞬間移動して防いでいた。

 

魔「なにっ!おい霊夢!今の動き見えたか?」

 

霊「いいえ、全くもって見えなかったわ。何なのあいつ!」

 

咲夜は自己紹介を始めた。

 

咲「私は主人であるレミリアスカーレット様に仕えているメイド、十六夜咲夜でございます。以後お見知り置きを。」

 

霊「レミリアとかいったわね。さっさとやるわよ。」

 

咲「いえ、あなたたちの相手はこの私です。」

 

魔「2対1でやるつもりか?」

 

咲「そうですけどそれが何か?」

 

霊「こいつ舐めてるわね。」

 

龍「咲夜、お前はおれが相手をする。霊夢と魔理沙はレミリアを頼む。」

 

一部始終を聞いていた龍が言った。

 

レミ「いいわ。こいつら2人の相手は私がするわ。」

 

咲「しかしお嬢様!」

 

レミ「問題ないわ、咲夜。それに、私が負けるとでも?」

 

咲「いえ…そのようなはずはありません。」

 

龍「じゃあ決まりだな。」

 

レミ「お二人さん、ここじゃ戦うには狭すぎるわ。外に行きましょうか。」

 

霊「いいわ。そうしてあげましょう。」

 

魔「龍、負けんなよ!」

 

霊夢と魔理沙とレミリアは外へと出て行った。

 

龍「さて、こちらも始めようか。」

 

咲「そうね。でも、あなたは私に勝てない。」

 

龍「どうしてだ?」

 

咲「もう勝負は決まっているのよ。スペル、ザ・ワールド。」

 

その瞬間、咲夜以外の時が止まった。

 

咲夜は龍にナイフを1本投げた。

 

そのナイフは龍の額の20cm程手前で止まった。

 

咲「あっけないものね。これで終わりよ。そして時は動き出す。」

 

しかし、龍は時が動き出した瞬間しゃがみ込んでナイフを避けた。

 

咲「なんだと!き、貴様何をした?」

 

龍「そりゃ、ナイフが飛んで来たらよけるだろ、フツー。」

 

咲「(ただ瞬発力が速いだけよ。でも、今度こそ終わりよ!)ザ・ワールド!」

 

再び時が止まった。

 

咲「今度は避けられないわよ!」

 

咲夜は数十本のナイフを投げた。

 

咲「今度こそ終わりね。そして時は動き出す。」

 

ナイフは龍に向かって飛び始めた。

 

龍「くそっ!霊撃回転斬!!」

 

龍はギリギリでナイフをはじき返し、衝撃波を放った。

 

咲夜はそれをかわして言った。

 

咲「バ、バカな!なぜあの攻撃が当たらないんだ!」

 

龍「ふぅ、今のはちょっと危なかったな。」

 

咲夜は驚いてひるんでいた。

 

龍「そっちが来ないならこちらから行くぞ!」

 

龍は強く地面を蹴って咲夜へ向かって行った。

 

咲「くっ!ザ・ワールド!」

 

龍は咲夜の目の前で止まった。

 

咲「なぜここまで攻撃が避けられたのかはわからない。でも、これで私の勝ちよ!」

 

咲夜は龍にナイフを振り上げた。

 

龍「お前、なにか勘違いしてないか?」

 

咲「な、なぜ貴様話せるんだ!この私の世界で!」

 

龍は咲夜に腹パンを喰らわせた。

 

咲「ぐはっ!」

 

龍「言ってなかったが、おれの能力は適応する程度の能力だ。1回目は意識があったからナイフを避けることができた。2回目は少しだけ動けたから霊撃回転斬の初動に一瞬早く入れた。だからナイフを払うことができた。そして3回目、おれは止まった時の世界に完全に適応できた。だから動けた。」

 

咲「くそっ!こうなったら、スペル!殺人ドール!」

 

多くのナイフが咲夜の周りを舞って龍に飛んで来た。

 

龍はバク転でナイフを避けた。

 

龍「お前の敗因はな、」

 

龍は咲夜向かって飛び、咲夜の腹に手のひらを叩き込んだ。

 

龍「自分の力を過信しすぎたことだ!霊撃波!」

 

咲夜に叩き込んだ手から霊撃波を放った。

 

咲「すみません…お嬢様…」

 

龍「はぁーーーーーーー!!」

 

龍は咲夜を吹き飛ばした。

 

咲夜はそのまま気絶し、時が動き始めた。

 

龍「なんとか勝てた。正直、3回目で完全に適応できるか不安だったが、適応できてよかった。さて、霊夢と魔理沙は大丈夫かな?」

 

龍は外に飛び出した。

 

つづくかも…

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