適当に話を考えるからちゃんと収めるために時間がかかる
クリスマスも終わり、そろそろ大晦日だね。
大晦日と神社といえば、初詣!
龍「初詣の準備とかしなくていいの?」
龍は霊夢に言った。
霊「しないわよ、誰も来ないし。里の神社にみんな行くのよ。」
龍「ふーん、そうなんだ。参拝客を呼び込めば、屋台とか賽銭とかで稼げるんだけどなぁ。」
霊「何から始めましょうか!」
目がしいたけになってる!
お金が絡むとやる気になるんだから。
龍「んーっと、そうだね…、紫見てるか?」
紫「呼んだかしら?」
龍「本当に見てたんかい!…まあいいや、ちょっと外の世界に帰ってくるから、スキマを借りたいんだけど。」
霊「えっ!帰るの?」
龍「うん、ちょっと屋台のための食材とか買ってくるよ。」
霊「ああ、そういうことね。」
紫「わかったわ。これでいいかしら?」
紫がくれたのは指輪だった。
龍「何これ?結婚指輪?」
紫「ちがうわよ!その指輪に霊力でも魔力でもいいから込めて縦に降ると、スキマを展開出来るわ。あと展開する先を思い浮かべないと、展開できないから。」
龍「すごいな!どこでもドア的なやつだね!」
紫「ちょっとよくわかんないけど、それで外の世界に行けるわ。見つからないように使ってね。」
龍「わかってるって!」
龍は少し興奮気味だった。
紫「じゃあ、私は帰るわね。」
龍「おう、ありがとう!」
紫はスキマの中に消えた。
霊「いつ頃帰ってくるの?」
龍「そうだね…、30日までには帰るよ。あ、それまでに屋台の手伝いをしてくれる人を探しといて。あと、人里にチラシを貼っておいてくれる?チラシは作ったらスキマで送るから。」
霊「わかったわ。じゃあ気を付けてね。」
龍「おう、行ってくるよ。」
龍は指輪を人差し指につけて、自分のマンションの部屋を思い浮かべて腕を振り下ろした。
すると、ファスナーを開けるようにスキマが開いた。
龍はスキマの中に入った。
龍「すげー!ちゃんと俺の部屋についた!」
龍は大学に近いマンションに暮らしていた。
龍「さてと、まずはマンションの解約をして、あと、大学もやめよう。」
龍はまず、家具を神社に送ることにした。
といっても、家具家電付きのマンションだったので、大きいものはタンスと食器棚と机ぐらいなもんだった。
龍「テレビは売るか。幻想郷じゃ見れないし。」
龍はいらない家具や道具を質屋に持って行った。
あと、退学届も出しておいた。遠くの国に行くってことで。
そして家に戻ってきた。
龍「うし!スキマを開いてっと、机を入れて、タンスを入れてっと。」
ほとんどの家具は神社に運んだが、割れやすい物が入った食器棚がのこった。
龍「食器棚は1人じゃ厳しいな、食器が割れるかもしんないし。そうだ!霊夢を呼ぼう!」
龍は事情を説明して、霊夢に来てもらった。
霊「へー。ここが外の世界か。幻想郷とは全然違うわね。」
霊夢は窓の外を見ながら言った。
龍「あとで買い物にでも行く?」
霊「えっ!いいの?」
龍「これを運び終わったらな。そっち側持って。」
霊「ていうか、私がこれを持って浮けばいいんじゃないの?」
龍「それもそうだね!霊夢の能力を忘れてたよ。」
霊夢の能力は【ありとあらゆるものから浮く程度の能力】だ。
食器棚ごと浮かべばいいだけの話だ。
そんなこんなで家具や道具を運び終わった。
龍「買い物に行くけど、その前に服を着替えようか。」
霊「なんで?」
龍「いや、街中で巫女服とか目立つから。ていうか、それは巫女服なのか?」
霊「でも私、これしか服持ってないわよ。」
龍「じゃあ俺のパーカーとジーパンでいいか?」
霊「よくわかんないけど、それでいいわ。」
霊夢には神社で着替えてもらった。
龍「ん?これってスキマで覗けるんじゃないか?」
その時、紫が背後から肩をつかんで来た。
紫「そんなことに使っちゃダメよ。」
龍「はいぃ!すいませんでしたぁ!」
まさにThis is Japanese DOGEZA.の状態だった。
龍「終わった?」
霊「ちょっと大きいわね。」
龍「まあ、俺の方が背が高いからね。じゃあ行こうか。」
俺と霊夢はショッピングモールに向かった。
つづくかも…
パーカーの霊夢とか絶対かわいい