東方普通人録   作:シュガー@東方好き

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32話 地獄の温泉って超熱そう

2人は地霊殿の前まで来た。

 

魔「おー、これが地霊殿か。紅魔館ほどじゃないが、結構大きいな。」

 

霊「そうね。もう龍はきてるかしら。」

 

霊夢が扉を開けると、orzみたいな格好の古明地さとりと龍がいた。

 

龍「おー、2人とも遅かったな。この屋敷に温泉があるみたいだから、借りることにしたよ。」

 

魔「ただで貸してくれたのか?」

 

龍「いや、ちょっとした勝負をしてね。」

 

霊「ていうか、なんでこのさとり妖怪はこんな感じになってんの?」

 

龍「ああ、この子は古明地さとり。この地霊殿の主だって。こうなったのはちょっと前のことなんだけど…」

 

それは霊夢と魔理沙が地霊殿に来る10分ほど前のこと。

 

龍「ここが地霊殿か。お邪魔しまーす!」

 

龍は扉を、開けた。

 

さとり「あら、あなた誰?」

 

龍「俺の名前は龍。温泉に入りたいんだけどここにあるんだっけ?

 

さとり「私は地霊殿の主、古明地さとり。温泉はここにあるけど、ただでってわけにはいかないわね。」

 

龍「えー!何も持ってきてないぞ!」

 

さとり「じゃあ今日は帰ってもらおうかしら。」

 

龍「じゃあ、じゃんけんで勝ったらいれてよ!ってか、じゃんけんってわかる?」

 

さとり「そのくらいわかりますよ。(私にじゃんけんで勝てると思ってるのかしら。)いいでしょう。あなたが私に勝てたら貸してもいいわ。負けたらさっさと帰りなさいよ。」

 

龍「よっしゃ!わかった!じゃあいくぞ。」

 

さとり「(あなたがなにを出そうとしてるかなんて、お見通し…、えっ!…あっ…)」

 

龍「じゃーんけーん」

 

さとり「えっ!ちょっと!」

 

龍「ぽん!」

 

龍はパーを出した。

 

さとりはというと、動揺してそのままグーを出した。

 

龍「はい、俺の勝ちね。」

 

さとり「そんな…、私が負けるなんて。というか、あなた!なに想像してんのよ!」

 

龍「いやー、心を読める相手にはエロい事想像して、動揺させるか、妨害するか、その両方かって決まってるだろ。」

 

さとり「私がさとり妖怪だと知ってたのね。それを逆手に取って…」

 

さとりはショックか俺の想像が強すぎたのか、その場にしゃがみ込んだ。

 

龍「って事があったんだ。」

 

霊「最低ね。」

 

魔「最低だな。」

 

龍「えー!温泉入れるんだからいいじゃん!」

 

2人は龍を無視してさとりの方へ向かった。

 

霊「うちのが迷惑かけたわね。ほら、元気出して。」

 

さとり「あ、ありがとうございます。もう大丈夫です。」

 

魔「にしても、ここって動物園か何かか?動物がいっぱいいるな。」

 

さとり「全部私のペットです。心が読めるので、動物達が寄ってくるんです。たまに妖怪になったりしますけどね。」

 

さとりは隣の部屋を指差しながら言った。

 

その部屋を覗くと、火焔猫燐、通称お燐と、まだ地獄鴉の霊烏路空、通称お空がいた。

 

龍「まだ、八咫烏の力は得てないんだな。」

 

さとり「なんの事です?」

 

龍「いや、なんでもない。」

 

さとり「というか、さっきから妨害するのやめてもらえます?覗かれるとまずい記憶でもあるんですか?」

 

龍はこの先、幻想郷でなにが起こるかは原作を知っているので大体わかる。

 

だからそれを覗かれると少し面倒くさいのでさっきと同じ方法で読心の妨害をしていたのだ。

 

龍「人にはな、覗かれたくない記憶の1つや2つがあるんだよ。」

 

霊「そうなの?」

 

龍「大体そうじゃない?」

 

霊「私は特にないけどね。」

 

魔「私も特にないな。」

 

さとり「私はありますね。妹の事とか。」

 

霊「妹いるの?」

 

さとり「はい、心を閉ざしてしまったせいで、無意識を操る程度の能力になってしまって。存在が無意識になっていて、見えませんけどね。」

 

龍「ああ、今魔理沙の後ろにいるぞ。」

 

魔「えっ!」

 

魔理沙は勢いよく振り返った。

 

が、そこには何もいない。

 

魔「なんだ、誰もいないじゃないか。」

 

さとり「…あなた、こいしが見えるんですか?」

 

龍「まあ、能力でな。」

 

無意識を操る能力のこいしは普通は認識出来ないが、適応する程度の能力を持ってすれば、基本見えない物も見える。

 

これを他人に適応する事もできる。

 

さとり「こいしは何か言ってますか?」

 

龍「『わー、見たことない人達がいるー。』って言ってる。」

 

さとり「こいしらしいわね。」

 

と言いつつも、近くにいることがわかって嬉しかったのだろう。さとりは少し微笑んだ。

 

龍「さて、そろそろ温泉入りたいんだけど。」

 

さとり「案内しますね。」

 

さとりについていくと、そこには露天風呂があった。

 

さとり「更衣室はここです。」

 

龍「じゃあ俺はこっちか。」

 

俺は男用の更衣室に入った。

 

霊「えっ、混浴?」

 

さとり「そうですよ。」

 

魔「まあ、いいじゃないか。」

 

霊「んー…そうね、龍だし。」

 

龍「それ、どういう意味だ!?」

 

魔「気にすんなよ。」

 

龍「まあいいや、先に入るからな。」

 

魔「そうか、私たちもあとでいくぜ。」

 

3人は女子更衣室に入った。

 

つづくかも…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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