アドバイス辛口でも嬉です
俺は、喰種《グール》も人間も嫌いだ・・・。
俺は、人間と喰種の間に生まれた、そして俺のような喰種の事を後に、『半喰種』と呼ばれる者だった。
だが、俺は半喰種であったが故人間にも喰種にも、認められず悲しかった。
だけれど、家族が居たから『なにも怖くない』、そう思えた。
しかし、そんな思い込みも終わりを告げた。
いっしょに母親と、買い物に行った帰りだった。
なにかの、大きな音と共に赤黒い鞭《むち》の様な物が現れ、撓り《しなり》ながら現れたそれは、急激に固まった。
そしてすぐに、母親の体を地面共々貫いた。
そして、その母親を貫いた鞭の様な鱗赫の持ち主は、不気味な笑みと共に言った。
「ははっ!!旨そう!程よく肉ものっててしかも子供までいやがるっ!!」
俺は、その時恐怖にこころを支配され動く事も、儘ならなかった。
俺はただ襲われる事を、待つしかなかった。
そんな時、俺は心の中でなにかに、話しかけられた。
『君は此処で死んでもいいの?』
『目の前に居るあいつはお母さんを殺したんだよ・・?』
『許せる?許せる?殺せ殺せ!!』
そんな、一方的な会話の後、俺の心の理性のような物が、崩れ落ちた・・・。
「コロッ・・スッ!」
その言葉を、発した後俺の右目は赤黒くなり目の近くには、筋が表れた。
そして、背中から尾てい骨までに不思議な感覚と共に、現れたのは金色に紫の筋が通った赫子が、先ほどの感覚があった場所から、生えてきた。
その後、現れた赫子を存分に振るい、目の前にいる仇を跡形も無く細切れにした。
それをしている間、その男は何度も何度も俺に助けを求めたが、その時の俺はもう憎しみに支配されていた。
そして、その声は俺には届くことは、なかった。
それから、俺はこうつぶやいた・・・
『楽しいなあ・・・』
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その後、戦闘音を聞いて駆けつけた父親に見つかった、お陰でなんとかCCGには見つからずにすんだのだが。
家に帰った後、父親の腕の中で嗚咽を漏らしながら泣いた。
そして、父親は俺を抱きながら何度も、何度も「すまない、本当にすまなかった」と言っていた。
そこから、俺の物語は始まる。
その日俺は本当に喰種になった。
そして、俺はこの世界の現実に囚われていたのだ。
それは、この世界の狂いにより生まれた、悲しき者達が足掻き、苦しみながらも生きた喰種の話…。
まだ、ざっとですが修正しました。