混獣と九尾と毒虫   作:魚王かます

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やった!、原作にだんだん食い込み、ハジメマシタ!。

今回は、アオギリに入り、エトの元へと行った、九夜とエトの、絡みがあります。

ヤンデレかは、、、、、、




知らん!!!


それと、10000人到達しました!!!
ありがとうございます!!

これからも、皆さんに飽きられないように、頑張っていきます!!


Side 九尾 『奪者』

Side 九尾

 

アオギリの、本拠地らしき場所で、『隻眼の王』の側近の喰種と、顔合わせをしていた。

 

 

 

 

目の前には、白髪の自分より、少し高い身長の、口元に紅いマスクを、着けた男がエトの右隣に立っている。

さらに、左隣には鼻と、大きな口が描かれた、異様な仮面を着けた、喰種がいた。

 

中心に立つ、姉さんの眼は、最深があるのか、怪しい程、淀みきっており、口元を三日月の様に、釣り上げながら、笑っている。

 

「九夜、やっと帰ってきてくれたね」

 

姉さんの、心は壊れて歪な形に、喰種の身体の様に、再生してしまったの、かもしれない。

 

 

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現在は、不思議な事に、連れられて来たのは、姉さんの家である、高層マンションだった。

 

そして、今の姉さんは、先程までの、異様な空気は纏っておらず、昔と同じような、ニコニコとした、いたずらっ子のような表情を、浮かべながら、嬉々とした調子で、コーヒーを入れている。

 

姉さんの、家であるマンションは、高そうなのだが、この部屋を、借りるだけの金を、どこで稼いだのか?。

それが、先程から気になって、しょうがないので、部屋を回っていて気になった、引き戸のある、部屋を開けてみた。

 

すると、部屋の中には、机があり、机の上には、卓上灯が点いてはいるが、それでは、明かりが足りないのか、暗い。

 

さらに、机の近くには、原稿用紙が散乱しており、落ちている紙を、拾い上げて見てみると、小説と思われる、文が書き連ねてある。

机にあった、原稿用紙の束の、題名部分を読むと、『黒山羊の卵』と書いてある。

 

そういえば、作者は知らないが、有名な作家の最新作だと、局員の奴が、言っていたような。

 

「九夜?、どうしたのかな?」

 

「あっ…、姉さん、なんで有名な作家の、原稿があるんだ?」

 

「ん?、なんでって、私が書いてるからだよ♪」

 

少し驚いたが、やっとマンションについての、合点がいった。

有名な作家に、なっているのなら、高層マンションを、借りるくらい、どうってことない。

 

「それより、コーヒー出来てるよ」

 

「ああ、ごめん!飲むよ」

 

リビングへと、戻り、テーブルの椅子を引き座り、湯気をたてながら、いい香りのする、コーヒーをゆっくり、啜る。

 

コーヒー、独特の香ばしさが、口に広がっていく。

ただ、その中に不思議な事に、鉄の味が、あったような…?。

まあ、気のせいだと思う。

 

「どう?、美味しい?」

 

「うん、やっぱりコーヒーは美味しいね」

 

「私が、コーヒーを淹れたから、じゃなくて?」

 

「どうせ、インスタントだろ?」

 

むぅ、という様な、効果音?が出そうな、表情をしながら、見ているが、なにか満足そうにも、見える。

 

「でも、姉さんが、小説書くなんてね」

 

「だって、仕事がなきゃ、九夜を…できないからね♪」

 

「えっ?、途中聞こえなかったんだけど?」

 

すると、姉さんは、また、淀みきった眼をして、言った。

 

「いいんだよ、聞かなくて、もう大丈夫な事だから」

 

なにか、いけない事を、聞いてしまったみたいだ、話を続けるには、向かない空気になってしまった為、泊まってもいいかと、聞くと、姉さんが部屋を案内してくれた。

 

さらには、いつの間にか、泊まるではなく、住む事になっていた。

 

 

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あの後、風呂に入る事にし、風呂に入っているのだが、やはり、雛実が心配だ。

自分から、雛実と離れたのだが、心配なものは、心配なのだ。

 

雛実は、心身ともに辛い自分を、置いて行ったことを、恨んでいるかも。

でも、あんていくの、皆もいるし大丈夫だとは、思うが、いくら考えても、心配だけが、溢れてくる。

 

「はぁ…、会いに行こうか…」

 

そんな、離れて一日立っただけで、心配になってしまう、こんな兄で悪い、雛実。

 

そのまま、溜息を吐きながら、憂鬱な状態で風呂を、終えた。

 

風呂を出た後は、すぐに、就寝したのだが、姉さんは、部屋で小説の執筆を、していたのか、遅くまでペンの、紙に書く音が、静かなマンションの、一室に響いていた。

 

 

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次の日、目覚めてみると、暑苦しく、しかも俺一人なら、充分な布団が、異様に狭く、おかしいと思い、掛布団をめくると、姉さんが、「おはよう♪」なんて事を、言いながら布団の中にいた。

 

あの後、すぐに、追い出したが、昨日も思ったが、あんまり、変わってないな、なんて思ってしまった。

 

だが、着替えている時に、気づいたのだが、首筋に、真新しい傷があったが、あらかた、自分か姉さんが、寝ぼけて引っ掻いたんだろう。

 

 

その後は、姉さんに、出掛けると言われ、よく姉さんを、見てみると、『隻眼の梟』の姉さんの、顔に変わっていた為、アオギリ関係のなにかだろうと思い、大人しく姉さんに、ついて行った。

 

 

 

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あの後、レンタカーを、姉さんが運転して、しばらく走っていると、高い建物が少なくなり、その代わり、平地や、一軒家があるような、郊外に出てきていた。

 

車が、停車した。

 

「ついたよ♪」

 

「というか、ここ何処だよ?」

 

車から、降りると、廃墟の様な印象を受ける、錆びたトタンの、建物が、目の前に建っていた。

 

「九夜に、やって欲しいことが、あるんだ」

 

「わかった…」

 

やはり、気が重い。

しかも、嫌な事に、目の前の建物が、この前まで、住んでいた、大切な家を、思い出してしまい、その感情に、拍車をかけていた。

 

トタンの、扉を開けると、木材や、鉄骨が置いてあり、建築に使う素材を、置く、倉庫に見える。

 

姉さんは、倉庫という印象から、工具箱と思えるような箱を、退かすと、壁に小さな扉が付いており、それを開け、中の指紋認証の、機械に、指を押し付ける。

 

すると、床が開き、階段が現れる。

 

「じゃあ、いこう?」

 

ゆっくり、階段を降りていく。

 

降りた先には、明かりがついており、中には、ドアがある。

そこを、開けると中には、様々な機械が、設置されており、研究所というような、光景があった。

 

「ようこそ、研究所へ…」

 

白髪で50代くらいの、医師が出迎えてくれた。

 

「嘉納さん、どう?、準備の方は?」

 

「うまくいってますよ。それと、君が九夜くんかい?」

 

「宜しくお願いします…」

 

なぜ、人間が、ここにいるのだろうか、不思議には、なったが、急に話を止めるのは、失礼だろうと、思い、最低限の挨拶をする。

 

「それでね、九夜に頼みたい事だけど、『大喰い』を捕縛する、手伝いを、してもらいたいんだよ」

 

「『大喰い』が、テリトリーでも、荒らしたのか?」

 

「ちがうよ、この人の、研究に必要なんだよ」

 

「その、研究ってなんだ?」

 

俺にとって、率直な疑問を伝えると、少し、間を置き、姉さんは言葉を紡いだ。

 

 

「人間を、喰種にする為の、研究だよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その一瞬、頭の中の時間が止まった気がした。

 

どういう事だ?、人間を喰種にする為の、研究?

そんな事、ふざけてるのか?。

姉さんは、知ってる筈だろ?!、喰種だってだけで、どれだけこの世界が、厳しく、悲しい世界になるか!。

 

姉さんの、考えが全くわからないし、怒りが湧く。

だけれど、ここで、姉さんを否定したら、姉さんを、助けれないかもしれない。

 

今、この世界は、一度でも選択肢を、間違えれば、奪われる…、ならば、関係ない者の、なにかを奪うという、選択肢を選ばなければ、なにかを失くす。

 

ならば…、

 

「わかった、やる…」

 

「よかった、わかってくれて」

 

 

 

後は、『大喰い』の情報を掴みしだい、アオギリの監視役が、連絡をするとの事で、『大喰い』が、狙うとされる、人間との待ち合わせ場所、近辺にいて欲しいとの事だった。

 

 

幸いに、『大喰い』の奴とは、戦った事があり、大体の隙は、相手より、優位に立った思った時だ。

 

その時に、間接的に殺ればいいだろう。

 

 

 

 

 

_____________________

 

 

 

 

 

 

眼下には、轟音と共に、『大喰い』が狙っていた、大学生の青年が、壁に叩きつけられ、もうほとんど、死にかけているだろう、悠長点の『大喰い』の、頭上の鉄骨の束の、ワイヤーを尾赫で、切り裂き落とす。

 

鉄骨が、地面へと落ち、油断していた、『大喰い』は下敷きとなった。

 

さらに、待機していた、アオギリの仕掛け人が、騒ぎ立てた後、すぐに、俺はその場を離れた。




どうでしたか、店長が事件の理由を、話さない、シーンから、想像してなんとか完成!。

しかし、エトにとっては、最高に幸せな生活が!(九夜にとって、幸せかは…)

ああ、挿し絵があるハーメルンさんは、羨ましい!!


では、また今度~
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