混獣と九尾と毒虫   作:魚王かます

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今回は、混獣!

というか、混獣のエピソード好きな人、いるんですかね(苦笑)

だが、かますは書きます!

では、本編どうぞ!


混ざった獣の誕生
混獣 Side 『変化』


Side 混獣

 

混濁した意識。

 

自分に、混ざり合う、なにかが意識の海の底に、引きずり込もうとするが、何かが告げる、沈むな足掻けと。

 

それに従い、意識の海の底から上がろうと、足掻く。

 

しかし、身体に男女3人の、喰種が纏わりつき邪魔をする、こちらに来て喰らわせろと。

限界だ、力を抜こうとした時、とても優しい笑顔を浮かべた男が、私の手を掴み引き上げてくれた。

 

 

 

 

そんな中、私の意識のスイッチが

切れた。

 

 

 

 

 

 

_____________________

 

 

目が覚めると、カプセルの様な物の中に、入れられていた。

出る為に、開けようとするが、ロックが掛かり開かない、さらには、身体中から何かが出そうになる。

 

右腕が、一番出そうだ。

そう感覚的に思い、一気に力を入れると、ズズっという、何かが這い出でる様な、音と共にカプセルを、出てきた物が貫く。

 

そのまま、右腕を右に振るうと、クインケで切断した様に切れた。

おかしい、そう覚醒し始めた頭が告げる、そうだ、私は死んだ筈なのだ、腹を喰種により貫かれて。

 

なぜだ…?、どういうこと?

 

わからない。

 

 

「ちょっとした、実験だったのだが。成功したとは」

 

「誰?、貴方は?、君は?」

 

「まだ、記憶が混濁しているか。面白い。」

 

「では、実験2だ」

 

50代くらいの、医者はなにかのスイッチを、押したようだ。

すると、それと共に普通の人間には、見えない『モノ』が、次々に解放されていき、私に向かってくる。

 

面白いね、この『モノ』は暇つぶしに、なるかな?

 

そして、身体中の何かが、すべて解放される。

一つは、爪の様な見た目の鱗赫が二本、二つ目は、片羽は灰色、もう片方は明るい緑の、羽赫、最後は腕を纏いながら、剣の様に生える甲赫。

 

「「「「ウボァ…!!」」」」

 

「暇つぶしに、なるかな?。綺麗に壊さなきゃね!」

 

鱗赫で複数人を、串刺しにしながら、色の違う羽赫の弾丸を浴びせ、甲赫では『モノ』の四肢を切断する。

 

先程まで、綺麗だった地面は、血で赤黒く染まり、彼女の体中も赤黒く染まった。

それは、悪魔の血の洗礼の様に、残酷で悲惨な狂喜が溢れており、本当に悪魔が、生まれた『混獣(キメラ)』を、祝福していたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

Side 嘉納

 

失敗するかと思ったが、上手く適合したか、この実験をする為に用意した、赫包が無駄にならずによかった。

使った赫包は、『骸拾い』、『大喰い』、『グリーンF』などの、Sレート以上のモノだ。

 

これだけ、集めたのは苦労した。

一つの実験だったが、ここまで成功するとは、そして、後は二人が完成すれば。

 

 

 

 

 

Side 混獣

 

すべての、『モノ』を壊した後、すぐに私の理性と呼べる物は、戻ったが、今の状況が理解出来ない。

 

私は、死んだ筈で、でも私は身体から赫子が、表れており、地面にあった自分の、瞳は赫眼となっていた。

 

怪我を、思い出しすぐに、服を捲り腹部を見るが、ある筈の傷が全くといって、いい程残っておらず、あれは夢だったのだろうか、そう思ってしまう程の、傷の無さ。

 

縫合後も見つからない、どうして?

 

軽い混乱を起こしていると、自動ドアが開き、先程、私に向けて『モノ』を解放した男が、入ってくる。

そして、万人受けしそうな、微笑を浮かべながら、近づいてくるのだ。

 

「貴方、誰…?」

 

「私は、嘉納というのものだ。君を、『喰種』にした者だ」

 

「喰種、そういう事…。なぜ、私を喰種にした?」

 

そういう事か、どうやら私は、喰種になってしまった様だ。

あまり、嫌悪感も何も感じないが、気になったのが二つある。

なぜ、CCGの人間である、私を喰種にしたのだろう、協力させるにしても、一般人を喰種にした方が、従わせやすいはず。

 

「それは、いえないが。君には、私の護衛をしてもらう為だ。」

 

「CCGに、戻るといったら?」

 

「君は現状は、とても不安定だ。私が渡す薬を、ある程度の期間飲まなければ…」

 

「飲まなければ、なに?」

 

「君は、人間としての知性や姿を失う」

 

そういう事か、この医者には、なにか予定がある、という事。

まあ、ここで言うことを、聞かないでCCGに戻れば、喰種として討伐されるだけ、か。

 

その期間まで、私が手伝いをして、期間が来れば解放され、なんとかCCGに戻る事が、出来るかもしれない。

面倒な事になったが、まあ、護衛ならばなんとか、人間は殺さずには済むだろう。

 

「わかった。その期間までは、貴方の護衛につく」

 

「わかってくれて、嬉し…」

 

「但し、人間の場合は、殺傷はしない。この、条件は飲んでもらう」

 

「わかった。その条件は飲もう。では、期間までよろしく」

 

「……了解」

 

 

そんな、会話をしていると、なにか機械音が聞こえた。

 

「この音は、何?」

 

「完成したかな、付いて来てくれるかい?」

 

「わかった…」

 

そのまま、血塗れの部屋を出て、少し歩くと、私が入っていた、カプセルが円形状の部屋に、添い並んでいた。

 

大体の中身は、『モノ』に変化していたが、2つのカプセルに入った、双子はその整った顔と、細い体を残し、眠り姫のごとく眠っていた。

 

「これって、私と同じ喰種になる人間?」

 

「そう、ただ君の実験とは違い、鱗赫だけの半喰種の実験だ」

 

「そう、見た所、この子達は少ない成功例って事?」

 

医者は頷くと、カプセルを開けた。

 

すると、少しづつ双子が、目を開いていくと、双子の瞳は、赫眼を表していた。

白髪の子は左目に、黒髪の子は右に、二人で足りないモノを補う様に、赫眼が表れていた。

 

「おはよう、どうだい?。今の感じは?」

 

「「大丈夫」」

 

「成功例であり、羽黒くん、君の妹達だ」

 

 

 

 

 

「「初めまして、お姉ちゃん…」」

 

 

 

 

_____________________

 

 

Side れい じゅうぞう

 

 

 

玲?、いたい?

 

じゅうぞうは?

 

いたい、いたくていたくていたくていたくていたくていたくていたくて、しょうがないよ…

 

誰が、奪ったたんだ?

 

九尾。

 

はるばは?、死んだ?

食べるのと変わらない、なのに、気持ち悪い。

 

はるばがいないと、世界が気持ち悪い。

楽しくない、つまらない、気持ち悪い。

 

 

はるば、返し、返せ!!

 

九尾九尾九尾九尾九尾九尾九尾九尾九尾九尾九尾九尾九尾九尾九尾九尾

あいつ!、殺さなきゃ。

はるばが、帰らない。

帰ってこない。

 

 

だから、たくさん壊して、九尾も壊して壊して、

 

はるばを…僕の……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?

双子と什造の因縁が、濃くなる予定です!

まあ、什造くんはめちゃくちゃ強くなりそう(笑)

(*´∇`)ノ ではでは~
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