混獣と九尾と毒虫   作:魚王かます

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えーっと……今回は文字数を元に戻すと先週宣言しましたが。

はい!、出来ませんでした!!。

本当にすみません!!_○/|_ 土下座

ああ、炭火焼きにされればよかったですよね…すみません。

そんなこんなで、とりあえず本編どうぞ…


Side 九尾 『罪悪』

Side 亜門

 

あの喰種は一体なんだったんだ…

 

あの喰種は、敵である自分を逃がしたあげく、自分を人殺しにしないでくれと、涙を流しながら俺に言った。

 

だが、喰種の戯れ言だ。

深く考えた所で…。

 

納得しようとしない自分を、戯れ言と考える事で抑えながら、真戸さんに合流する為に足を早めた。

 

 

 

 

破損したクインケを収納した、アタッシュケースを片手に持ちながら、真戸さんのいる水路の方へと歩いていく。

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ水路に辿り着くだろうと云うところまで来ていた。

 

そして、やっと水路の入口が見え始めた頃、その近くに流れる水が淀んでいる事に気付くと、嫌な予感が現実になり始めていた事に、気付き始めてきていた。

 

 

冷や汗をかき始める程、焦りを感じ思わず水路の入口へと走っていく。

 

 

すると、目の前にあったのは以前に戦闘を挑んだ『九尾』と………心臓があったであろう場所に、大穴を開けた真戸さんが倒れていた。

 

その近くで膝立ちの状態から立ち上がり、『九尾』の顔がこちらを向くと、仮面から露出している右目の赫眼が妖しく光る。

 

「貴様……!、貴様がやったのか!!!」

 

『………』

 

「貴様なんだな!!、貴様が真戸さんを殺ったんだな!!『九尾』!!」

 

理性をなくした俺は、喰種である九尾に丸腰のまま、顔面に殴打を打ち込んだ。

 

しかし、無情にも先程の喰種とは全く違い、顔面を殴ってもびくともせず、そのまま紅い赫眼がこちらを見たと、同時に赫子が脇腹に強力な打撃を思い切り当てる。

 

すると、コンクリートの地面に吹き飛ばされ、勢いが止まらず転がっていく。

 

「ぐっ……、うっ……」

 

あまりの激痛に呻き声しか出ず、脇腹を抑えながら激痛を誤魔化そうとする。

しかし、『九尾』は俺の激痛に悶える姿を見ながら、こちらへと1歩1歩近づいてくる。

 

そして、倒れている俺の目の前までくると……

 

 

俺の右足を九尾は足で踏み潰し、いとも簡単に足の骨を砕いた。

 

「ぐぁぁぁぁ!!?」

 

激痛により、意識を刈り取られそうになる俺を、感情が読めない瞳で見下ろしている。

 

さらには留めなのか顔面に鋭く尖った、鱗赫の先端を向け振り下ろそうとした瞬間、目の前で大きな火花が起きる。

 

その火花の正体は、今回の捜査で共に来ていた大沢が、『クロサキ弐型・侵』の斬撃により襲い掛かってきていた鱗赫を、弾いてくれていたのだ。

 

「亜門大丈夫か〜??」

 

「なんとか…な…」

 

大沢は呑気に自分の安否を聞いてくるが、余裕があまりないのか、脂汗をかき息を切らしながら立っている。

 

弾かれた鱗赫の持ち主である、九尾は先程と同じ瞳で目の前に立っている。

 

「俺もそんな余裕がないからなー、キツイよ…」

 

乾いた笑いをしながら、余裕がない事を言葉に出す。

 

だが、絶望的なこの状況はすぐに変わったのだ。

 

『九尾』は次の攻撃に備えている、自分達を尻目に後ろに、倒れている仲間と思われる喰種を、担ぎながら運ぼうとしていた。

 

九尾が背を向けているという、絶好のチャンスではあるが、余裕のない自分達では倒す所か、逃げるチャンスを逃し死ぬこととなる。

 

 

そのまま俺達は九尾が去るのを待つしかなく、俺は九尾が見えなくなった瞬間、緊張感が切れたと同時に気を失った…。

 

 

 

 

 




前書きの件は、本当にすみませんでした。

それと、お知らせがあります。

九尾が予定していた分が、休載と文字数により思った場所まで書けていないので、後4話程延長させていただきます!!。

混獣を見たかったという、優しい方は本当にすみません。

混獣の方は文字数を多くしてでも、書くつもりなのでお許しを…

とりあえず、九尾は延長させていただきますのでよろしくおねがいします!

では( ´ ▽ ` )ノマタネ
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