とまあ、今回は、題名通りのお話ですよ!
しかも笛口家族、登場と言う事でヨロ(`・ω・´)スク!
Side 九尾 『救済』
血が流れ落ちる。自らの身体から他人の血が、家から逃げた後、追い掛けてくる捜査官を鱗赫で貫き、建物の壁に叩きつける。そして、もう一人の捜査官を尾赫同士で、挟み潰す。
ただひたすら走る。何時間走ったかわからなくなり始めた所に、空き地の様な場所にたどり着いたと同時に意識が、途絶えた…。
_________________
Side 笛口 リョーコ
雛実を連れて、買い物に行った帰り、雛実は、可愛らしい笑顔を、浮かべながら一生懸命話しかけているそんな姿が、とても微笑ましい。
そんな時、家のある空き地に、近づき始めた頃
雛実が突然、
「お母さん、誰かが倒れてるよ?」
そう言いながら、指を指した方向には、雛実よりも少し、年上に見える少年が、血塗れになりながら、倒れていた。
そんな子を、ほって置ける訳がなく、だき抱えながら息をしているか確認すると、息はしているようだ。急いで医者を、している夫のいる家に、その子を抱きかかえ、雛実に、
「この子を、お家に連れて行くからついてきて」
「お母さんこの子、大丈夫?」
少し目に涙を溜めながら、聞いてくる雛実に、
「大丈夫よ。お父さんが治してくれるから大丈夫…。」
そう笑顔を見せると、安心したのか、「うん!」と、返事をし、走る私の後ろをついて来る。
__________________
Side 九尾
意識が、朦朧としている。だが、そんな状態でも、白鳩から逃げないとそれだけが、頭を駆け巡る。だけれど身体が、言うことを聞かない。
そして、徐々に意識が、ハッキリしてくると、天井が見える、コンクリートで、出来ているのだろうか、そんなどうでもいい考えが浮かぶ。そんな中、意識が完全に戻ってきた。
逃げなければ、白鳩から逃げなくちゃ…。
動かない身体を、無理やり動かすと、どこか高い所から落ちる。
床を這ってでも、逃げようとしていると、目の前に自分より、小さい女の子がいる。
「うごいちゃだめ!」
「へっ?」
女の子の、一言にわけがわからなくなり始めた。
「ここはどこ?」
「雛実のお家だよ!」
また、この雛実?という女の子の、言葉でわからなくなった。さっきまでは、逃げていたのに、、、なんで?
「お兄ちゃんの事、雛実のお父さんがなおしてくれたんだよ!」
どういう、治してくれた?どうして?、僕は喰種なのに?ううん人間でもないのに。
「雛実?どうしたの?なにやってるのー」
少し遠くから、声が聞こえる。とても、優しい声が、、、
「おにいちゃんが、おきたんだよー!」
「え!?」
『ドタドタ』と、誰かが走ってくる、さっきの声の人だろうか?
「本当に!?」
「ほら!、おにいちゃんが、床でゴロゴロしてるよ?」
「へっ?えっ!!大丈夫!?」
さっきの声の人だった、雛実ちゃんのお母さんだろうか?床に這いつくばっている、僕を見つけると、急いで抱き起こすと、安否を聞かれる。
「あっ、はい大丈夫です。」
____________________
雛実ちゃんのお母さんも、落ち着きさっきの、物音で気づいたのか、お父さんらしき男の人も来た。
「ごめんね、急に大きな声をだして」
「あっ大丈夫ですよ!後、助けてくれて有難うございます」
「悪いね、うちの妻が。ただ1つだけ、聞きたい事が、ある。」
「なんですか?」
「君の身体に、付いていた血はなにかな?」
「あれは、家が、うっ、、襲われて、お父さんが、白鳩に、、、っ」
僕は、理由を話そうと、すると『思い込む』という事で、維持していた、心が崩れ始めた、すると、雛実ちゃんのお母さんに、抱き締められる。
「もういいのよ…、無理しないで、泣いていいのよ、、、」
そんな、優しい言葉を掛けられ僕の、強ばっていた心は、緩んでいった。
そして、僕を助けた家族は、さらに僕に安らぎを与えてくれた。
「雛実の、お兄ちゃんになってはくれないか?」と
もちろん僕は
「はっ、、、うん!」
どうだったでしょうか?
ヤンデレの雛実ちゃんは、ちょっとだけ先ですが、気長に待って居てくれるとありがたいでは。(◎´艸`{ばーい