転生して普通に生活したら斬撃皇帝ってマジで?!   作:悪事

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この章の物語は、斬撃皇帝と呼ばれる罪人アド・エデムと、それを巡る者たちが織りなす奇妙な裁判を追いかける痛快劇である。


まともではない人間の相手をまともにすることはない

Sideリリーシャ・アルマニア・ブリエスタ

 

四日弱の旅路を越えて、ようやく、アルマニア一行はリーフ連邦に到着した。もっとも、今回の裁判ではアルマニアは、リーフ連邦からすれば悪役も同然。他国の王族に対して、石を投げたり通行の妨害をする輩は、流石に現れなかったが歓迎されているという雰囲気でもなかった。その様子を見て、リリーシャは、先日自分たちを襲撃した者が何処の国に属しているのかと考え出した。現状では証拠に繋がるものや手がかりは欠片としてない。ゆえに、襲撃者の正体に頭を悩ますなど時間の無駄、徒労にしかならんだろう。だが、裁判を行う大地母神教の神殿に着くまで、あまりにも時間が空いているために、どうしても思考が思い通りとはいかないのである。

 

 

(あからさまなまでに、アルマニアを敵視しているわねぇ……リーフ連邦からすれば、アドの斬撃皇帝は大地に害を及ぼす危険物。早くも処刑したいというのが本音かしら。となると、襲撃者たちの行動に違和感がある。あの者たちはアドの命ではなく身柄を狙っていたようだった。となると、襲撃者たちの雇い主は連合国か、剣神教?いや、リーフ連邦の中にも強力なブレイド対策として、アドを欲している一派が?)

 

 

 

 

 

確証も手がかりも無い。これは思考の無駄、リリーシャは頭を振るって先ほどまでの思考をリセットする。そんなことをしていると、リリーシャを乗せた馬車が止まる。"やっとか"と内心で溜め息を吐き、馬車を降りる。馬車から一歩、足を踏み出せば思考と体は外行き用のモノとなり、完璧な姿勢と完璧な笑顔でリリーシャは登場した。馬車から降り立ち邂逅するのは、リーフ連邦の重鎮にして大地母神教のトップクラスの面々。大地母神教の全てを統括する特務信仰機関マザーの三名だ。向かって藤色の髪を持つ左の女性は、こちらに対して感情を隠すことなく憎々しげに睨んでいる。それに対し向かって右の褐色肌の女性はというと、無表情でこの場に立っていた。その表情からは好意も悪意も感じられない。ただ、アド・エデムが収容されているであろう馬車を、無表情のままで見つめている。最後に真ん中の女性だが、リリーシャに満面の笑みを向けている。その笑顔には好意を引き出し、警戒心を解きほぐすような穏やかなオーラを漂わせていた。

 

 

リリーシャは、その笑顔にシンパシーを抱いた。相手の警戒を解きほぐすための効率的で薄ら寒い笑顔。さも、自分はあなたの敵では無いと言わんばかりに振りまく温厚そうに偽った雰囲気。コイツは自分の同類だ。相手もおそらく、自分の仮面の下を見抜いているはず。アドの処遇を定める裁判で、この女性は最大の障害として立ち塞がる予想が脳裏によぎった。

 

 

「初めまして、リリーシャ殿下。私、大地母神教、特務信仰機関マザーに属するイェット・ツークムと申します。お噂はかねがね、お忙しい中にこちらへいらっしゃって頂けたこと、大変感謝いたします」

 

 

「ええ、イェット殿。そちらも、お忙しい中の手厚い歓迎に心から感謝します」

 

 

 

二人の会話は、一見すると当たり障りが無いように思われるが、どちらも相手に対して痛烈な皮肉をぶつけ合っている。まず、イェット・ツークムはリリーシャへ"忙しい中"と口にした、それは斬撃皇帝の被害を受けたことに対しての皮肉だ。リリーシャもイェットへ"忙しい中"というフレーズを使用しているが、そちらの裁判で仕込みや不正の準備は出来たのかと暗に仄めかしている。どちらもニコニコと笑いあっているが、その背景には真っ黒な暗雲と雷が幻視できた。

 

 

「まず、リリーシャ殿下たちが、リーフ連邦に滞在するための場は我々が設けさせていただきました。リリーシャ殿下とその護衛の方々は、そちらへお泊りください」

 

 

「はい、その御心遣い、ありがたくいただきますね」

 

 

「いえいえ、お気になさらず。……あの〜、ところで件の者は何処にいるのでしょう?」

 

 

「件の?……フフ、そのように言葉を濁さずとも良いですよ」

 

 

 

イェットとリリーシャはそれぞれ、互いの言動に注意しているために、じれったい会話をジワジワと続けている。

 

 

「無駄な会話は結構だから、さっさと罪人の引き渡しをしてくださりませんか?」

 

 

向かって左の女性は、そんな二人のまどろっこしい会話にヒクヒクと顔を引きつらせ、リリーシャへ丁寧かつ遠回しな催促を叩きつけた。おそらく、怒りや不満を隠しているつもりなのだろうが、今の彼女の表情の引きつりと声のトーンからしてリリーシャでなくとも彼女の心情は把握できる。

 

 

 

「こらっ、パスト!?貴様は礼儀をわきまえんか!ここで、そんな無礼をすれば」

 

 

「…………プレゼントってば、うるさい、うるさーーい!!!こいつらは罪人を連行してきたんでしょ。だったら、早急かつ迅速に引き渡すってのが常識じゃないの!」

 

 

 

………ここまで自分に正直であると、怒りよりも先に爽快感が来る。リリーシャは『出会いが異なれば、このパストという子とは親しい関係になれたかもしれない』と脳内でどうでもいい考えを動かしていた。イェットという相手は自分に近しい何かを感じるため同族嫌悪らしきものを感じ、どうあっても好きになれない。プレゼントという女性は、こちらと接触する気は無いようで、こちらもそんな相手には興味すら無い。だが、パストという女性は、リリーシャの個人的な琴線にどうも引っかかる。権謀術数渦巻く政治という戦場で過ごしてきたリリーシャからすれば、ここまで素直で愚直な人物は実に好ましい部類に入る。まぁ、もっとも相手からすれば、こちらは敵という認識なんだろうが。

 

 

パストと呼ばれる女性が、より攻撃的なセリフを吐こうとしたものの、纏め役らしきイェットが無言で放った腹部への拳によって、強制的に口を塞がれる。その拳、不意とはいえ実力のある騎士のリリーシャの目ですら、追うことがやっとだった。風の噂に聴いた"盲目の鉄拳"の名は飾りでは無いのだと認識する。そして、リリーシャは強敵となるであろう相手へ見惚れるほど美麗で柔らかな表情で微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

Sideイェット・ツークム

 

 

イェット・ツークムは、自分の同僚であるパストを連れてきたことは早計だったかと、肩を落としていた。アルマニア王国から来訪した要人たちを牽制するために、特務信仰機関マザーの三人のメンバー総出で出迎えたわけだが、パストの礼を失した暴言と無礼。これは、リーフ連邦ひいては大地母神教の品格に疑念を持たれることになるだろう。暴言を続けざまに吐こうとした彼女を拳で気絶させ、これ以上の失態を抑えたはいいが、リリーシャ殿下の対応は如何なるものか?

 

 

「大変申し訳ありません、リリーシャ殿下。どうにも、斬撃皇帝の悪評を聞いているためか、この子はどうにも冷静ではいられなかったようなのです。彼女の失態と、彼女を連れてくる選択をした私。どうか、ご容赦いただきたく存じます」

 

 

「ええ、まだまだ年端もいかぬ者は礼儀や所作に問題があるものです。私も幼少の頃は似たようなものでした。ですので、そこまで深くお気になさらずとも良いですよ。これは一つ、そちらのお顔を立てましょう。困った時はお互いさまですもの」

 

 

やられた、パストの無礼について追求しない代わりに、こちらへ貸しを作るとは。リリーシャ殿下、どうにもやり難いと思えば、まさか自分の同類だったなんて。それに長寿で知られるエルフを相手に"年端もいかぬ"という言葉を使うなど、痛烈すぎる冗談だ。イェットは内心では怒りに震えていても、外面だけは笑顔の状態で固定しておく。今回のファーストコンタクトの目的は、アルマニアの滞在先をこちらで設定したことを告げることと、罪人である斬撃皇帝の身柄を手にすることだ。片方の目的は果たした、後はもう一つの方だけだ。

 

 

 

「リリーシャ殿下、………先ほどの今で恐縮ですが、斬撃皇帝の身柄を預かりたいと〜」

 

 

 

実はというと、この話題を振ることは自分の頭を大変悩ませていたことだった。図らずもパストの暴走によってこの話題を振るのは難儀しなかった。もっとも、代償として支払ったものは小さく無いのだが。仕方ない、斬撃皇帝の身柄をこちらが手に入れられるということには変えられない。

 

 

「……はい。それでは、アド・エデムの身柄を一時お預けします」

 

 

以外だ。斬撃皇帝の身柄について、なんだかんだと誤魔化しや時間稼ぎなどを想定していたのだが、あっさりと引き渡しを了承したではないか。案外、聞き分けはいい。イェットとプレゼントは、アルマニア勢の評価を多少ではあるが引き上げた。後方の馬車に入っていた者らが、外の声を聞きつけリーフ連邦に降り立つ。現れたのは、銀髪をポニーテールで纏め翡翠色の瞳を輝かせている双子の女性たち。彼女らの手には、罪人を拘束する封印のアームが握られている。チャラチャラと軽やかに音を立ている鎖は、傍目から見れば細く頼りなさげにさえ見えてしまう。だが、ツルギよりもアームに重きをおく大地母神教の二人には、双子の鎖は尋常ならざる執念と意思が込められた凄まじい強度の鎖であることを見抜く。そして、鎖のアームに繋がれた平々凡々そうな外見の男こそ、大地に災いを齎すツルギの騎士。"斬撃皇帝アド・エデム"

強力なアームを持つ騎士が最強のツルギを持つ斬撃皇帝を拘束している事実に、イェットとプレゼントは心の中でツルギよりもアームの方が強いという優越感を味わう。斬撃皇帝を束縛している騎士がアルマニア勢にいるというのが、若干気になるが瑣末なことだ。機会があるなら、是非とも大地母神教への改宗を勧めてみよう。そして、彼女らの鎖に縛られ、馬車から外へ連れてこられた黒髪黒目の凡庸そうな男。黒髪黒目の人は東方へ行けば幾らでもいる。だが、斬撃皇帝という事実だけで凡庸な見た目から悪印象しか抱けない。例えば、万象を呑み込まんとする地獄の闇のような髪。月や星のない無明の夜天のごとき瞳。覇気のない立ち姿は、こちらを侮り虚仮にしているようだ。そう、相手の姿、態度の全てが何かと癪にさわる。斬撃皇帝、アド・エデム。彼を牢獄に入れる前に、皮肉でも言ってやろうかとイェットたちは考えていたが、自制心を保つために斬撃皇帝との接触は最小限にしておくことにした。

 

 

「それでは、斬撃皇帝を収監する牢獄までの案内役を呼びましょう」

 

 

「……その前に、ジェイル、チェーンの二人も斬撃皇帝と共に行くのですか?」

 

 

「ええ、こちらとしては大変、心苦しいのですが。鎖の騎士のお二人には斬撃皇帝の拘束を行なっていただかなくてはなりません。そのため、牢獄までご同行する形となってしまいます。無論、お二人には然るべき環境とおもてなしをするよう現場の者に言いつけておきます」

 

 

「……そうですか、わかりましたわ(ジェイルたちだけ扱いがご丁寧なこと)」

 

 

「さて、ご同意がいただけたところで……クリス、クリス・ホーリーナイト!」

 

 

 

イェットが凛と張り上げた声に反応し、上空から人影が降下してくる。器用なことに張り巡らされた木々の枝を足場として、こちらへ降りてきた。その身のこなし、野生の獣か自然に溶け込む狩人のよう、如何にもサバイバルに長けていることを否応なしに悟らせる。

 

 

シャン!

 

軽やかに男性のエルフは、アルマニア勢と大地母神教勢力の中間地点へ着地した。その男、金髪碧眼、整った顔立ちと甘いマスク。人が一般的に想像するエルフ像を、そのまま現実に持ち出したような印象だ。しかし、大地母神教が案内役だけとはいえ、斬撃皇帝を任せた人物。当然、顔が良いだけの優男であるはずはない。

 

 

 

「はっ!大地母神教、特務罪人捕縛官。クリス・ホーリーナイト。ここに参上いたしました!」

 

 

「クリス・ホーリーナイト。貴方はこれより斬撃皇帝を牢獄まで護送する役に任じます。くれぐれも失態なきようにお願いしますよ。……それと鎖の騎士の二人には、迷惑と無礼をかけぬことを肝に銘じなさい」

 

 

「ハッ!!」

 

 

罪人である斬撃皇帝と、斬撃皇帝を拘束している鎖の騎士たちは、クリスと呼ばれる騎士に連れられて、この場から退場していった。アルマニア勢は顔見せが終了したことで、専用の宿泊施設へと移動していく。そして、イェットたちは他国の来賓の出迎えと歓迎、それに裁判のための根回しをするために一旦、大地母神教の神殿に戻ることにした。

 

 

 

「あの黒い男が"斬撃皇帝アド・エデム"ですか。見た目は凡庸、けれど底知れぬ邪悪さと禍々しい何かを感じます。牢獄での監視には、特に注意が必要ですね」

 

 

「ああ、一目見ただけで直感した。あれはダメだ。あれだけは許せん。ツルギとか、アームであるからではない。あれは単純に危険すぎるのだ。斬撃皇帝、大地を枯らし水を干上がらせる。果ては大気すら根こそぎ喰らい尽くす恐ろしき怪物。イェット、もう裁判などと悠長なことは言っていられない。いっそ、獄中で何とか殺せないのか?獄中死というのは、他国の者たちに不審を抱かせるかもしれんが、あの騎士を仕留められるならお釣りがくる。何なら、私が直接でも暗殺に……」

 

 

「プレゼント、落ち着きなさいな」

 

 

「……だが、しかし……」

 

 

「裁判に参加する者たちの目的は斬撃皇帝の身柄にあります。SSS級ブレイドの撃破が可能な怪物騎士、その能力はブレイドとの戦闘のみならず、他国への軍事的な脅威にもなり得る。下手なことをすれば、リーフ連邦周辺の国々が全て敵になることも予想できるでしょう。ですが、この裁判の果てに、何処かの国が斬撃皇帝の身柄を正式に手に入れてしまえば………戦争がおきますよ。史上最大、それこそ人類の存亡に関わる戦争が。ブレイドという外敵を相手にした戦争なら、まだ許容できます。しかし、人類同士が仲間割れ……いや我々は仲間というわけではありませんね。せいぜいが同種、共喰いと称した方がしっくりくる」

 

 

「共喰い……戦争………勝っても負けても、その先に次世代の可能性はないではないか!」

 

 

「はい、だからこそ。ーーーだからこそ、今回の裁判にて斬撃皇帝へ鉄槌を下さねばなりません。この裁きの機会で、我々は己の真価を問われることでしょう。………未来を生きる若き命と、可能性たちのためにも斬撃皇帝の裁判は、大地母神教が制さなくては…………」

 

 

「ああ、そうだな。多くの者たちが我らに牙を剥くだろう、しかし、為すべき正義のため。行わねばならない仁のため、万難辛苦の試練を乗り越えよう!!」

 

 

プレゼントは、イェットの『覚悟』を理解し、高らかに不撓不屈の『覚悟』を宣誓した。イェットは、戦友にして同胞のプレゼントの誓いの言葉を胸に刻む。例え、どのような試練が立ち塞がろうと決して諦めず折れることの無いようにするために。

 

 

「ーーーグレートです、プレゼント。………………それにしても不思議な気分ですね。人類の存亡が賭けられた状況、こんな重大すぎる責任を背負う事態だというのに、私の心と行動には一点の曇りも無い。全てが正義だと感じる。ーーーそう、私は今、『白』の中にいるのです。斬撃皇帝が『黒』!私たち大地母神教は『白』。『黒』と『白』が明確に分かれているようです。心を覆う不安も恐怖も、物ともせずに勇気が湧いてくる。ーーー『正しいことの白』の中に私たちはいるのです!!」

 

 

 

 

大地母神教の敬虔なる信者、イェット、プレゼントに、もはや一片の迷いも無い。彼女たちは、真っ直ぐに大地母神教の最も巨大な神殿が建っている大樹へと向かう。斬撃皇帝と対峙した大地母神教、彼女らの覚悟はアド・エデムを裁けるのか。この裁判の結果は、闇夜の荒野のごとく未だに未知数だ。どうか、願わくば彼女らの覚悟が光なき荒野を照らす輝きにならんことを………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




この章の副題は、アドの奇妙な裁判となります。
副題の名称の通り、ジョジョのネタが多数出てきますが、暖かい目で見守ってください。

【スタンドは出ません】
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