転生して普通に生活したら斬撃皇帝ってマジで?!   作:悪事

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決闘祭
学校行事の校長の話は、並大抵の長さじゃない


決闘祭、それはアルマニア国の騎士育成訓練を、

そっくり、そのまま学園行事とした戦闘訓練行事である。

と言っても、ただの訓練ではなく校舎全域を使った大規模なもので、

毎年、王族に他国の重鎮、学生の親族が見物する祭である。

それゆえ、決闘祭をギャンブルのネタにする不届きものが多く、

その警備に騎士を導入するほどで、ようするに国の一大イベントだ。

その開幕セレモニーも一段と凄まじいモノがある。

 

 

「諸君たち、騎士を目指さんと志す者に必要不可欠なモノとは、

よき学友と、よき好敵手であって、そうした者と出会い、高めていける、本学の素晴らしさを胸にし自国の素晴らしさを他国の者に伝えることも重要であるからにして、学徒たる者は崇高な理念を持って日々を……………………………」

 

 

 

この学校の支援補助をしてくれる人間は、ざっと二十といったところだ。

そんな人間は、ここで他国の重鎮に自分をアピールするのが恒例となっており、その結果として、とてつもなく長い話が展開されるのだ。

決闘祭を早く見たい者や、学生からすればたまったモノではない。

だが、こういった支援者の長話が終わりを迎えると真打ちが出るのが、この世の常といったモノであろう。

それこそアルマニア現女王リリーシャ・アルマニア・ブリエスタ、その人だ。女王が決闘祭を観戦するのは非常に珍しいことであり、アルマニア貴族も動揺を隠しきれていないのが見てとれた。

そんな動揺を気にも止めずにリリーシャは開幕を告げる宣誓を行う。

 

 

「それでは、これより決闘祭の開幕を宣言いたします!」

 

 

割れんばかりの歓声と拍手が鳴り響く、

そんな中で学生たちは歓声、拍手もあげず、ただ眼を閉じて集中する。

彼らは女王の続く言葉を待っていたのだ。

女王もそれを理解して、決闘祭における報奨を言い放った。

 

 

「此度の決闘祭の勝利学年には、一学年全体の要望に、筆頭の要望を叶えることをここに宣言しましょう」

 

 

これはかつて、決闘祭で素晴らしい戦いを見せた学生に、

その時の王が褒美を与えたことを端に発する伝統だ。

学生たちはそれを求めて勝利を狙う。

蛇足だが、この国益に繋がる報奨を学園の食堂に使った強者がいた位で、ある程度の願いならば王族の威信にかけて叶えられる。

 

 

 

 

開幕の儀も終わりを迎えて、学生たちはそれぞれが自分の校舎に向かった。それはどの学年も共通の絶対原則である。

それぞれが気合いの入った面持ちの中で眼を奪うのは、

やはり三年生だろう、彼らからは歴戦の猛者のような威圧感を漂わせている。特に連合王子のカイルは、凄まじいオーラを放って周りを戦慄させる。

次に続くのは第二学年の生徒たち、学生の大半は上級生の威圧感に呑まれているが筆頭のミコトを主とした彼女のメイド、連合の第二王子デクリトル、彼のお側つきのエゼルたちは上級生に負けず劣らずの実力派だ。

最後に一年生だが、全体的に脆弱な雰囲気を漂わせる。これから時間をかければそれなりに頭角を見せそうな者もいない訳ではない。しかしこれから先輩たちと戦い勝利することができるかと言われれば、それは不可能と言わざるを得ない。それにも関わらず彼らの眼には光があった。勝利の可能性をもぎ取ろうと、諦めまいとする者の眼に関心が向いている。

 

 

ドゥーン、開戦を告げる銅鑼の音色が学園内に轟いた。

 

 

ここで、決闘祭の詳しいルール説明をするとしよう。

決闘祭、そのフィールドは半径五キロの学園内部で行われる遭遇戦。

決闘祭では集団戦闘をしても良いが、一騎打ちにお互いが了承したならば、周りの者は手を出してはならない。出した場合は横槍を入れた者に入れさせた者を退場として、その相手は一騎打ちに勝利する。

この決闘祭は学生のみ参加を許すものとして、それ以外の参加者を認めない。戦闘は原則どこでも行っていいがトイレ、学長室などの一区画は戦闘禁止エリアとする。相手を死に至らしめる攻撃は禁止とする。もし事故でそのようなことが起きれば加害者の学年は即刻敗退とする。決闘祭で外部から持ち込めるモノは危険物でないことを確認次第持ち込みを許可する。

ツルギを用いて学園に甚大な被害を出した者は、自費でそれを修繕するものとする。校舎内には現役騎士がいるが決闘祭には関わらないため安心されたし。学園外部に出てしまった者はいかなる事情であろうと失格とする。勝利条件は他の学年の生徒を全て倒した学年を勝者とする。

まあ、これがおおまかな決闘祭のルールである。

 

 

 

では決闘祭の開幕はここに成った、各々の持つ願いのために戦争を始めよう。いかなる結末が待っていようと、もはや決闘祭が止まることはない。

 

 

 

二年生校舎、そこでは三年生の戦力偵察をする先発隊にデクリトルが立候補しているところだった。

 

 

「へいへい、俺もさっさと戦いたいんだ。行かせてくれよ、ミコト嬢」

 

 

「あなたが出るには、まだ早い。先発隊が行くのは確定だが、

実力者を行かせるのは、時期尚早で認められない」

 

 

「デルはここに置いていても、使い物になりませんよ。

戦略なんか頭に入っていませんから、それより適当に暴れさせた方が、よほど、こいつに向いてると思いますね」

 

 

「エゼルさん、提案をありがとうございます。

お嬢様、確かに彼に戦力以外のことを任せるのは危険です。

先発隊に組み込んではいかがですか?」

 

 

 

自らの侍女の話から、その話にも一理ありと納得する。

だが、序盤戦でいきなり主力級をうろつかせて良いものかと考える。そこで先発隊を三年生校舎に行かせるのではなく、別の事をさせる。

 

 

「先発隊は三年校舎に直行するのではなく、その途中で陣取ってもらう。参加者はデクリトル殿に、クリア、あと五人くらいでいってもらおう」

 

 

「ちょっとお待ちを、俺はデルと一緒では?」

 

 

「いや、エゼルには別のことをやってもらう。

では先発隊に加わる人員が決まったら作戦開始だ」

 

 

「おい、陣取るって言われても何処で陣取るんだよ」

 

 

「それは、僭越ながらお嬢様。私もお聞きしたいのですが」

 

 

「ああ、先発隊が陣取るのは三年校舎から本館に繋がっている吊り橋だ。そこで君たちは陣取ってもらう」

 

 

「吊り橋?あの下に川が流れてるってだけのところじゃ……ってああ、なるほどね。だからクリアちゃんを出すってわけ」

 

 

「…………はい、お嬢様。その任、このクリア、確かに承りました」

 

 

「ミコト嬢?それで私は何をすればいいのですか?」

 

 

「………一年校舎に行ってもらいたい。

三年生と戦う上で、一年は不確定要素だ。早めに潰しておいた方がいい」

 

 

「それはまた、了解。それが終わったら先発の方に合流すれば?」

 

 

「ああ、合流後は三年校舎に突入してくれ。

私は屋上に行って天文台にいってくる」

 

 

「はぁ?天文台?まさか昼間っからお星様を見たいって訳じゃねーだろーな。ミコト嬢、指揮官が前線にいねーって、どういう了見だ」

 

 

「安心しろ、前線にいるだけが指揮官のすることではない。

確実に勝利するための最善の策だ」

 

 

不安は在るが、文句を言っても始まらない。

先発隊の人数は規定に達して、彼らは吊り橋上で三年生を待ち受けている。エゼルが率いる別動隊は一年校舎に向かっていった。一方、指揮官のミコトは二年校舎屋上の天文台から戦場となった学舎を俯瞰する。こうして二年生、総員、戦闘準備完了。

 

 

 

「ふふふ、一年に三年生はどうくるか?しかし、ここからならば学園内はほぼ゛射程距離゛だ。…………さて、勝利へ歩みだすとしよう」

 

 

 

ミコトは屋上から笑みを浮かべ、ツルギを実体化させた。

ツルギにエネルギーを込めて、自身の赤い眼を閉じる。

そのツルギは黄昏を内包するかのように、輝いていた。

 

 

 

 

 

 

決闘祭での、本命である三年生のいる校舎では、

王子のカイルと連合貴族たちが作戦会議をしていた。

といっても一年と二年をどちらから倒すという上から目線のものだ。

 

 

「カイルさま、是非とも私に一番槍をお任せください!」

 

 

「いいえ、その任は私に!」 「この私を!」

 

 

このように手柄目当ての貴族に囲まれて身動きが取れなかった。

彼としては自分が打って出て勝負を終わらせたかったが、

やる気に満ちた貴族たちを止められはしないだろう。

 

 

「わかった、では最初に一年を撃破。

そして二年を倒す。アルマニアの方々もそれでいいか?」

 

 

同じ教室のアルマニアの生徒が、こちらを眺めている。

だがアルマニアには貴族だけではなく、平民の生徒もいる。

アルマニアの平民生徒は自国にいる貴族に表だって差別をしない、だが他国の生徒にはそれが適用されない。

それ故に平民生徒と貴族生徒は仲が悪い、犬猿の仲である。

 

 

「うん、じゃあ、こっちも好きにさせてもらうね」

 

 

「うん、早く終わらせたいもんね」

 

 

そこで返事をしたのは、アルマニア国の牢獄番。

ジェイル・ロック・シルドヴァ、チェーン・ロック・シルドヴァ。

ツルギではなく鎖のアームを使い、対象の拘束を得手とする。

その実力はカイルに並ぶものがある。

 

 

「ほう、しかし貴女たちだけで良いのですか?

なんなら私が同行する所存ですが?」

 

 

「「だいじょーぶ」」

 

 

気軽な一言を言って双子は数人の生徒を連れて二年校舎へ。

その不遜な態度は実力者特有のモノ、不安を感じさせない。

風のように出ていった双子に、

連合の貴族は呆然として、カイルは呆れたようにポツリと呟く。

 

 

「全く、中々につれないな。

あれほどの実力なら我が国に欲しいほどだが」

 

双子の鎖は非常に強力で、捕まえた者を必ず行動不能にする。それはカイルも例外ではない、まさしく絶対封印、縛鎖の理。その絶対の理を独力で破ったのは、後にも先にも一人のみ。

カイルはこの双子を非常に高く買っている。

何度か連合に来る旨を伝えたが、否の返答しか返ってこなかった。

 

 

「……王族であるカイル様に、あのような無礼な態度!

たかが看守の一族が何様気取りなんんですか!」

 

 

「その通り!それに平民を学友とするなど正気の沙汰ではない!」

 

周りは双子に対し様々な悪態を吐くが、

それは恐怖と羨望の裏返しだ。

その美しさは三年では並ぶ者なく、鎖のアームは絶対封印の理。

自分たちでは、美、力で敵わないゆえ悪態を吐き気をまぎらわせている。

カイルはそんな周りにグッタリしながらも、

己の任務を果たすために決闘祭に臨む。

アルマニア勢は二年校舎に、連合の先行は一年校舎へ。

その強さゆえ王道の三年、出陣。

 

 

 

 

 

戦いにおいて勝つということは、力が強ければいいというだけではない。その戦場に合わせた勝利条件を満たし、尚且つ自陣の損耗を少なくする。これぞ勝負における勝利の絶対条件だ。

とある一室にて三人の少女たちが射ぬくような眼光で作戦を立てていた。狸耳の獣系美少女は眼を閉じて何かを見つめている。

それに問いかけをするアリスタ。

 

 

「二年、三年はこっちに来てる?」

 

 

「ああ、あんじょう、大勢連れて向かっとる」

 

 

口元の牙が眼を惹く銀髪の美少女キュアが提案を行う。

 

 

「じゃあ、ここは一つ。奇襲でもしてみるかい?」

 

 

「ダメ、慎重に手を打っていかないと、

どんな失策が影響を与えるか、綱渡りの状態なんだから」

 

 

「むっ?では、なんで校舎に数名を残していったんだい?」

 

 

「キュア、まず、あてらが校舎内に全くいなかったら、

先輩方はえらい警戒するはずや。

そないことになったらこっちの策に嵌めずらくなってまう」

 

 

 

「だから何人か置いてきた。あと置いてきた人達は志願者のみ」

 

 

「はぁ、それはまた、どんな話術で引っかけたのやら」

 

 

「人聞きがわるいなぁ、別段騙した訳やあらへんのやし。

かまへんやろ、あんちゃんも時には手段を選ぶなって言ってし」

 

 

「アドは良いことを言う」

 

 

「………アドにぃ、この二人にそんなことを言っちゃ、ダメだよ」

 

 

自分の親友の性根の曲がりっぷりに、

どっと疲れたように感じるキュア。

 

 

「ん?でも、今回はよく全クラスと交渉を交わせたね。

どんな手を使ったんだい?」

 

 

そう、この作戦の要となる他クラスとの協力の締結。

決闘祭本番には協力を取り付けてあったのだ。

それも平民、貴族、獣人、連合人、他国のクラスと、

水と油を混ぜ合わるレベルの快挙であり、おそらく、もう見ることはできないであろう、奇跡が起きて完成された協力関係。

 

 

「まぁ、単純な話。餌で釣ったってのが真相や」

 

 

「エサ?それっていったい?」

 

 

「平民、商人の学生には学費の減額を」

 

 

そう平民、商人の子供で才能がある者には援助資金が出されるが、

それでも足りなくなるほど学費が高いのだ。

特に才能のある学生は貴族や騎士団の進路があるが、

実力のない生徒はギルドで戦闘していくことになる。

ギルドは騎士団にはない、ブレイドとの実戦が望めるが、

普通の神経をしているなら安定し、安全な騎士団、貴族を目指す。

ギルドにいるのは実力のない者、ブレイドとの戦いを求める者、

騎士団、貴族の生活が合わなかった者ばかりだ。

 

 

「なるほど、でも連合、アルマニア、他国の貴族は?」

 

 

「平民が決闘祭で活躍したら、貴族の面目は丸つぶれや、

だから自然とやる気を出さな。あかんって寸法」

 

 

「これで貴族は終了。獣人のほうはシスが説得してくれた」

 

 

「ん?じゃあ、魔人たちは?僕は何もしてないけど?」

 

 

「それは、まぁ、キュアのことを出したらすんなり言ったんよ」

 

 

「へっ?僕のこと?それってどんなことを言ったんだい?」

 

 

「……二年、三年が校舎に襲来。話をしてる場合じゃない」

 

 

「おっと、せやな。じゃあ、いっちょやったろうやないの」

 

 

「ちょっと!二人とも今の話はどういうことなのさ!」

 

 

「まぁまぁ、それよりここからが決闘祭や気張らな、あかんで」

 

 

「了解、キュアも早く準備して」

 

 

「え、ちょ、ちょっとーー。何を話したのさーー!!」

 

 

さて、ここで蛇足だが魔人の生徒たちに言ったのは、

上級生がキュアを口説いたと話して協力を取り付けたのだ。

彼女がこの話を知るのは決闘祭後であって、

今、現在、彼女は何も知らない。

では一年生は準備万端、気力十分。

三人の少女たちは策謀を巡らせて、舞台裏から戦闘に参戦する。

彼らは格上を相手にして、その喉元に牙を立てようとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

牢獄の奥深くで、鎖にがんじがらめにされた青年。

その青年は今、身体を捻らせて鎖から脱していようとしていた。

 

 

「ぬぎぎぎ、ふんぬぬぬ、……だぁ!」

 

 

だが、その鎖はびくともしない。

それは樹齢数千年の大樹のごとく、常に存在する大地のごとく、

不変、不動、強固、頑健といった堅さを感じさせる。

 

 

「はぁ、前は少しの隙間があったんだけど。

これは手間取りそうだな」

 

 

彼は誰にも聞かれることのない独白を、一人ごちて、

再度、鎖を抜けるように身体を揺さぶる。

それでも依然として鎖に変化はないように見えるが、

自分が動いたことによって多少の隙間が生じる。

常人ならば、この隙間であろうと脱することは叶わないだろう。

しかし、アドは役に立たない種子形態の斬撃皇帝を持っていた故に、技術、小細工は常人を遥かに越えることに成功した。いわば技術の一点特化型。一点特化らしく己に適していたスキルでこの束縛から脱してみせよう。

この調子なら何時間かはわからないが、このままいけば脱出は可能だ。

問題なのは、たった一つ。決闘祭終了までに遂行できるか、

できないのかが、鍵を握っている。

元来、脱獄というのはこつこつと、日頃の中で看守や同じ囚人に見つからないように手早くできるかが、肝である。

アドは脱獄当日に決行しているのだ。

手間取るのも無理はない、それに、これはジェイルとチェーンのアーム(能力)だ。破壊や鎖から抜けた瞬間に彼女たちには感づかれるだろう。だが王宮と学園は非常に距離が近いので直行できる。

あとは王宮内の騎士やメイドに、バレなければ良い。

さて、決闘祭にいく主な理由は後輩たちだ。まぁ暇ということもあるが。

後輩の件はアリスタに伝言すればいいのではと思うだろうが、

牢獄の収監者の情報は、どんなことがあっても外に伝えられない。

それゆえに後輩には心配をかけているかも知れないのだ。

あと、付け加えるなら萌え要素である、なんと関西弁で狸耳の可愛い獣人っ娘と、僕っ娘の吸血鬼っ娘がいるのだ、何としても拘束を抜けねば!

ふふふふ、待っててねー、可愛いっ子ちゃーん。

 

 

 

 

 

舞台上では火花が飛び散り、舞台裏では阿呆が笑う。

それでは、この舞台を御覧あれ。

筋書きは理解不能にして、予測不能。

それでは役者も揃い踏み、それぞれが野心、想いを抱いて踊り出す。

それでは、観客の皆々様。この舞台を思う存分にお楽しみあれ。

だが、忘れてはならない。

どれほどの戦い、想いがあろうと、

この物語の根幹を担うには、引きこもりの堕落しきった喜劇なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 




騎士記録


ジェイル・ロック・シルドヴァ

チェーン・ロック・シルドヴァ


破壊力 C

防御力 B

機動力 B

技術値 S

特殊性 S


双子の騎士であり、その実力は非常に高い。
その能力値は双子ゆえに酷似している。
鎖型のアームを持つ王宮内に存在する牢獄の番人の一族。
自分たちの鎖を能力を使わず脱したアド・エデムに好意を持つ。
その感情は非常に強く危険なものである。
ジェイルがチェーンより早く生まれたから、姉ということになるのだろうが、ジェイルもチェーンも姉妹という感覚は持っておらず、互いをもう一人の自分と認識している。



デクリトル・レギラ・レギオン

破壊力 A

防御力 C

機動力 S

技術値 B

特殊性 A


連合国の第二王位継承権を持っているが、
面倒なことを嫌い、そういったことに干渉しない。
戦うのが好きだが、規則に縛られたくないため、
騎士団に入団する予定はない。
戦闘では目にも止まらない速度でヒット&アウェイを繰り返す。


エゼル・ウォール・ゴヒュル

破壊力 A

防御力 S

機動力 B

技術値 A

特殊性 A


一時は連合最強の騎士団である刃騎士団に最年少で入団するも、
騎士団のメンバーとの衝突により勝手に退団する。
実力は申し分なく、順調に鍛えていけば、
次期団長を狙える器であると現団長は宣言した。
デクリトルとは戦場で出会って意気投合し仕えることを決意する。
だが、王族らしからぬ態度に説教をすることが、しばしば。
その実力により騎士団に戻れとの再三の命令が下されるが、
エゼルは無視をし続けていて、とても頑固者。
そのせいで決闘祭にかこつけて強制的に連れ帰る計画が立てられた。


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