地味すぎるって異常ですか?   作:カラン

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『にじファン』時代に募集したキャラが出ます。

能力はまだ出せませんが、いろんな方からのアイディアの結晶ですので、ありがたく使わせてもらいます。

応募してくださった皆様にこの場で感謝したいと思います。

PS.前の設定をまたイジリました、すいません。


「これも一興」

~9:00・時計塔前~

 

「ふわぁ~……。眠っ」

「9時に眠いとか生活リズム乱れすぎだよ」

「いいネ、いいネ♪最近ドキドキすることなかったからネ♪」

「ふむ。退屈はしなそうだな。少々心躍るぞ」

「ふふふ……。楽しそうですね」

 

授業中だというのに時計塔の前には5人の男子生徒が集まっていた。

……ゴメン、口調戻す。慣れない。やっほー、影都君でーす。

何でここに居るかって?それは少し時間軸を戻せばわかると思う。

 

 

 

 

~前日・22:00~

 

「と、言うわけなんだけど。どう?行く?」

 

僕は自宅のマンションにて3人の男たちと話をしていた。内容は、『時計塔で黒神さんが面白いことしそうだけど行く?』というもの。

あ、そうそう。実は僕この3人とルームシェアしてるんだ。僕は食事担当。

 

「行くに決まってんだろ。んな面白そうなコト行かないほうがおかしいぜ」

 

この少年は『荒河(あらが)(てる)』。白い髪はたてがみのように立ち、口の端から見える八重歯も相まって野性味のあふれる雰囲気を漂わせている。おそらく3人の中で最も好戦的な性格だろう。ちなみに、掃除担当です。

 

「面白そうだネ♪ミーも行くよ♪」

 

次に興味を示したのは『役作(やくづくり)芸人(げいと)』。生え際は黒く、毛先に行くに従って徐々に白くなっていく髪が特徴的だ。さらに目の下に涙のようなペイントをしており、出かけるとかなり目立つ。担当は洗濯。

 

「ふむ。これも一興。我も行くとしよう」

 

最後に口を開いたのは『王賀原(おうがはら)(みかど)』。オールバックの銀髪を毎日セットするのが日課だ。かなり上から目線だが、僕らのことをとても信用してくれている。担当はない。『王は仕事などせん』らしい。

 

「よし、決まり!明日は5:00に起きて学校行くよ!」

「はぁ!?5:00起きとか拷問だろ!」

「でも、遅いと黒神さんたちと合流できないよ」

「別にしなくてもいいだろ」

「そうだネ♪下手に会って追い返されるのも嫌だしネ♪」

「そうだな。少し遅めに登校するとしよう」

「いや、授業は?」

「はっ!サボって時計塔行く奴が授業の心配するか!?つか、どうせ十三組(・・・)に登校義務は無ぇだろ」

 

そう。実は僕達4人は全員一年十三組の生徒なのだ。十三組は登校義務が無いので授業を受ける生徒はせいぜい僕達と黒神さんぐらいだ。

 

「そう言えば、仇無は行かんのか?」

「女の子巻き込んじゃダメだよ」

「お前、それ本人の前で言ったら殺されるぞ」

「荒河氏、小生がなんですって?」

「うぉっ!ビビらすなよ!てか、俺じゃねーよ!包丁しまえ!」

 

彼女……もとい彼は仇無(あだなし)(あやめ)青い髪の毛をポニーテールにしている。やや童顔で顔つきも女の子のようだ。が、れっきとした男である。正直、一緒にお風呂に入るまで信じられなかった。『女みたい』は彼にとって禁句だ。そんなことを言おうものなら、明日の朝日を拝めなくなる。ちなみに、彼は同居はしていない。ただし、僕達の家の合鍵を持っている。

 

「ところで、面白そうな話をしていますね。小生も連れて行ってください」

「ダメだヨ♪殺はお留守番ネ♪」

「嫌です。小生も行きます」

「ダメだと言ってるだろう」

「行きたいです」

「「ダ・メ・だ(よ)!」」

「ふぇっ……」(ぐすっ)

 

あ、泣かせちゃった。殺が泣く姿は女の子っぽくて萌―――何でもないです。

 

「どうする?」

「しょうがねぇなぁ。連れてくか」

「ありがとうございます」

「嘘泣きかよ!」

「いつも騙されすぎだヨ♪馬鹿だネ♪」

「馬鹿だな」

「馬鹿だね」

「っせーよ!馬鹿馬鹿言うな!」

 

犬のように歯をむき出しにして起こる輝。実際に馬鹿なんだからしょうがないと思う。中学校の勉強もろくに出来ないからね。

少し喚き散らした後、輝は部屋の隅で体育座りをして拗ねてしまった。

 

「くそぉ……」

「明日は結局5人とも行くのか?」

「うん。いいよね?」

「もっちろん♪オッケーだヨ♪」

「構えよぉ……」

 

 

 

 

 

「と、いう感じです」

「あ?何言ってんだ?」

「いや、別に」

 

まあ、あの後輝が軽く錯乱したり、それに対して芸人が軽くキレたりしたけど、僕らは無事全員五体満足でここに来ました。芸人がキレているのを見るのは半年ぶりかな。

 

「そろそろ行こうぜ」

「うむ。準備運動も終わったところだ」

「もう待ちくたびれちゃったヨ♪」

「ええ。行きましょう」

「ん。それじゃ行こうか!」

 

僕らは時計塔の中に向かって歩き始めた。




文 才 が 来 い

何だかグダグダになりましたね。

次から戦闘シーンが入ると思います。
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