ゲームが好きで憧れて ヒーローを目指す少年は
頭はよろしくないけれど 困ってる人を助けたいな
そんな気持ちから始まった 正義の正義のヒーローと
そこでに集まった友達の 理想のゲームの始まりだ。
ゲームをするのが大好きな 心の優しい少年は
人と話すのは怖いけど 人のために何かしたいんだ
正義の味方の秘密基地 ビクビクしながら入ってく
道端のゴミをゴミ箱へ そこから始まるレベル上げ
ゲームをするのは大好きさ 人を笑わせる少年は
大した夢をもってないから ここで何かを見つけたいな
正義の味方の秘密基地 目を輝かせて入っていった
しょうもないことでもいいからさ 笑顔を届ける探求者
ゲームをするのは大好きです 博識だねって言われてます
昔の人はみんな先生 こんな人の様になりたいな
正義の味方の秘密基地 緊張しながら入ってく
これが私の人生だ たった一つのRPG
このゲームは10年経った今も続いてますか?
僕たちはいろんな人たちのために頑張っていますか?
18歳になって、僕たちは楽しく遊んでいますか?
お手紙の返事、ずっとまっています
フリードリッヒ達は友人と合流するためにも、待ち合わせ場所である噴水に向かいながら他愛もない話をしていた。
「そういえばさ、にいちゃんの友達ってたまに勉強を教えに来てくれる人間のユーリックさん?」
「ああ。だがそれだけじゃあないぜ。確かユーリックのやつが姉を連れてくるのと、確かお前らがあったことのないやつでフィリップってのが来るはずだ」
ーーそういえば、最近全然あいつらに会ってなかったなあ! ユーリック達はヒューミス王国の方にいってたし、ギルドで活動しているフィリップは俺と違う方で仕事をしていたし……
答えを聞いてから、もう何を買うかだとかそんな話に移っている二人は放っておいて、久々に会う友人達のことを思い返す彼の足取りはとても軽やかである。
「なんだ、まだ誰も来ていないみたいだな」
待ち合わせの噴水前に誰も知り合いが来ていないことを確認すると、彼はため息をついた。
「まあまあ、そろそろ来るんじゃない? ……それにしても、まあいつ見ても凄いよね、この噴水は」
東門には、北東に位置するヒューミス王国から商人や観光客らがよくやってくるのだ。門前で馬車を降りてすぐ目につくその噴水の大きさは王国内ではちょっとした噂になっており、ーー石膏製の門の奥、四メートルの街路樹の二倍近くはありそうなその噴水を見て、上から流れ落ちる水によって心まで飲まれてしまうかのようだった。噂を聞いて旅立った人は大抵このようなことを仰々しく語る。
「ああ、本当に凄いよな……おお、やっとこさきたみたいだぞ」
彼が視線の先には、手を振りながら駆け足で近づいてくる3つの人影があった。