サーゼクスside
『我、目覚めるは』
この言葉を聞いたとき、私ことサーゼクス・ルシファーは急いで試合の会場に飛び込もうとした。今、闘っているのは妹リアスの兵士である兵藤一誠とフェニックス家の才児ライザー・フェニックスだ。
私は何とかして妹の婚約を破棄したいと思いグレイフィアに頼んで兵藤一誠をここまで来るように仕向けた。
そしたら、案の定彼はリアスを取り返しに来た。それは良かったのだが、彼を見たときふと思った。彼のドラゴンのオーラがレーティングゲームの時と比べるとかなり上がっていた。
その後、いざこざがあったが試合が始まった。
そして試合が始まった。始まってすぐに彼のドラゴンのオーラが上がっている理由が分かった。どうやら彼は、『禁手』に至ったようだ。それは良かったのだがその後に、彼が呪文を唱え始めた。そう、それは『覇龍』を発動させるための呪文だからだ。
『王の心理を天に掲げし赤龍帝なり!!』
しかし、彼がその後に唱える呪文が私の知っている『覇龍』とは違うことに、気付いた。
そして、彼が呪文を唱え終わったら彼のオーラが驚くほどに膨れ上がった。
一誠side
『Cardinal Crimson Full Drive!!!!』
どうも兵藤一誠です。今俺は、ライザーと闘っています。前の世界では何とかして勝てたけど今回は、そうはいかない。
ライザーにもう一度ドラゴンの恐怖を植え付ける為に今、真《女王》を発動させちゃいました。
「行くぞ、ライザー!!これが俺の覇龍の答えだ!!」
真《女王》を発動させたとたん俺から発せられるオーラで、自分より上だということにライザーが気づいたのだろう、ライザーの顔が真っ青になっていった。
そりゃそうだ。前の世界でアザゼル先生が言っていたが、真《女王》を発動させた俺は上級悪魔の上クラスの実力があるって言っていたからな。今、ここからじゃ分からないけど、この試合を見ている上級悪魔の者達は驚いているだろうと思った。
「覇龍だと!?そんな馬鹿な!!いや、それよりもしそれが本当に覇龍なのだとしたら何故暴走しないんだ!?」
「言ったろ、ライザー。これが俺の覇龍の答えだよ。覇道の道を捨てて、王道の道を突き進んだ結果だ!!」
「そんな馬鹿な事があるか!!………まぁ、良い。俺のやることには変わりは無いんだ。火の鳥と鳳凰、不死鳥フェニックスと称えられた我が一族の業火その身で受け燃え尽きろ!!」
「テメェのちんけな炎で俺が焼かれるわけねぇだろ!!」
《Ster Sonic Booster!!!!》
俺は、神速で上空へ移動した。そして、
《Solid Impact Booster!!!!》
ドガアアアアァァァァァァン
俺とライザーの拳が交わった。
次回で、ライザー編は終了です。次は、月光のエクスカリバー編です。
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