バカともう一人の天才   作:reg44ki

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続きです。
実は、やっと原作購入いたしました♪これでやっと続きがかける・・・
しかし日本語がおかしいところが多々あると思います。
実は、いつも話を見てもらっていたネット上の友人が、ハーメルンに投稿してしまったからです。仲間が増えて嬉しいのですが、ボクの日本語だけでは心配なのでこれからも指摘お願いします。



第2話 距離と天才と友人達

チュンチュン、チュンチュン

小鳥のさえずりとともに朝日が窓から差し込んできた。

「もう朝か・・・」

僕は一睡もすることなく朝を迎えた。体の変化はなかった、というよりは戻った気配はなかった。

というのが正しいのかな。

ベッドから起きると、台所に向かい水を一杯飲んだ。時計を見ると「5:50」を示していた。

僕は少し早いけど学校に行く支度を始めた。

 

   ☆

 

「行ってきま~す」

僕は家を出て登校した。今までの僕より早く家を出ているので遅刻の心配がなく、

周りの景色を観ながらゆっくりと歩いた。

「この時間ってこんなふうになってたんだぁ。いつも遅刻ギリギリだったから分からなかったなぁ」

周りには、幼稚園の子が家から嬉しそうに出てくる。それを慌ただしそうに追う母親。

道路では車が忙しそうに走っている。

「あっ・・・」

しばらく歩いていると、ある場所に出た。昨日事故にあった場所、そして吉井明久を失った場所に。

「ここで・・・」

「うむ?明久ではないか?」

「秀吉?」

「おはようなのじゃ」

「あっ、うん、おはよう」

この人は木下秀吉。僕と同じクラス、そして可愛い。どう見ても女子にか見えないけど、

本人は男子だと主張する。まぁ戸籍場男子だからそうなんだろう。きっとホルモンが『ガシッ』って

えっ?なに!?

「お主!ようやくわしを男と認めてくれたのじゃな?」

秀吉が僕の手を両手で握ってとても嬉しそうな表情で言う。この人は人の心を読めるのだろうか・・・

「時に明久、今日は朝早いのぅ。それに顔色も悪い、寝れなかったのかの?」

「うん、ちょっと考え事をね・・・」

「明久が考え事とは珍しいのう」

その言い草は失礼だと思う。考え事もしなかったのか今までの僕は・・・

「・・・・・・」

秀吉が下を向いて黙り込んでいる。なにか考え事でもしているようだ。

しかしさっきの会話を考えても、きっと秀吉は僕のことを、一人の友人として大切に思ってくれてる。それはとても喜ばしいことだけど・・・

それは今までの吉井明久に対してのもの。そしてそれは僕じゃない。

それに秀吉なら僕の演技ごときすぐに見破ってしまうだろう。僕は秀吉から距離を取らないといけない、そう思った。

そのまま会話もせず学校に着いた。

「おはようっ、吉井」

教室に入ると、いきなり声がかかってきた。

「おはよう島田さん」

「どうしたの?顔色悪いわよ?」

「昨日寝れなくてね」

「ふ~ん」

この人は、島田美波。大きなリボンとポニーテールが特徴の女の子。ドイツ帰りの帰国子女で

漢字の読み書きが苦手、見た目は全体的にスラッとしていてモデル体型。あと本人も気にしているほどの貧nyいや、これ以上はやめておこう。

「でさ、島田さん。なんで僕の右腕がもげるように痛いぃぃぃぃ!!」

「あんた今変なこと考えたでしょ!」

「考えてませ『バキッ』理不尽すぎるぅぅぅ!!」

 

ハァハァ、本当にもげるかと思った。この人からも少し距離を取ろう、僕の身体のためにも。

「…………明久新作」

「うぉわ!?」

いつの間にか後ろに立っていた人が写真をヒラヒラさせている。その写真に写っていたのは、

女子の着替え

「…………1枚100円」

「買わないからね!?」

ただでさえ生活費が危ういのに、これ以上の出費は抑えたいし、その写真はいかがなものかと・・・

「…………?」

心底不思議そうな表情をしている。僕が買わないのがそんなに珍しいらしい。

この人が、土屋康太。いつもは無口だけどエロには妥協しない、寡黙なる性職者(ムッツリーニ)

の異名を持つ。

その運動神経は見上げたものだけどこの人とも関わらないほうが良さそうだ。

将来、刑務所で過ごすのは嫌だ。

「そんなところで何やってんだ?バカ明久」

「あっ、雄二」

いきなりひとをバカ呼ばわりするこの人は、坂本雄二。小学校時代では神童と呼ばれるほどに頭が良かったらしいが、中学に入り喧嘩に明け暮れて、悪鬼羅刹の異名まで持っている。

しかしこの人は鋭い人、いつバレてもおかしくない。

「そういや明久、姫路瑞希って知ってるよな」

「えっ?まぁ小学校の頃同級生だったし」

姫路瑞希という人は、容姿端麗、成績優秀で。非の打ち所がない人で、小学校の頃同級生だったけど

あまり覚えていない。あの事故以来、物事を1回1回思い出さなくてはならなくなってしまっている。クラスメイトのことさえ。

僕が必死に思い出そうとすると先生が入ってきて1時限目が始まった。

 

   ☆

 

あまり授業に身が入らず、いつの間にか放課後になっていた。

「明久、今日一緒に帰らぬか?」

僕も帰り支度をはじめると、秀吉が聞いてきた。

「別にいいけど、秀吉部活は?」

あまり一緒にならないほうがいいけど、断る理由もないのでとりあえず聞き返してみた。

「明久、忘れたのかの?今はテスト期間で部活は休みじゃぞ?」

「テスト・・・期間・・・?」

「明日は大事な振り分けテストじゃぞ?」

思い出せない・・・、こんな時になんて役に立たないんだ僕の記憶は。

必死に思い出そうとしながら秀吉と帰っていたのだが、何も思い出せない。

多方寝ていたのだろう。本当にバカだな自分。

「・・・・・」

登校の時と同じように秀吉が下を向いて黙っている。何考えているか気になったけど、敢えて

それは聞かなかった。

しばらくすると分かれ道に差し掛かったので秀吉に別れを告げようとしたら秀吉に止められた。

「明久、周りのことを思っての行為となんだろうと、自分に嘘をつく行為は、結果的に周りに迷惑をかけることになる、周りに嘘をついたことになる。自分を殺すということは他人を殺すということなのじゃぞ。」

「えっ・・・」

「まぁ姉上の受け売りなのじゃがな。明日はベストを尽くすのじゃぞ」

「・・・・・」

僕はその場に立ち続けていた。

「そうだよね・・・」

僕は家に向かい歩き始めた。

「ただいま」

僕は家に帰ってすぐに教科書を開き、勉強を始めた。秀吉に言われた通りベストを尽くすために。

 




次回らへんから原作に入ります。っていうか後書きに200文字とか書けないんだけどw
ほかの人もそうだら?今オリキャラを入れるか検討中です。なんとなくの人物像はできているのですが・・・                                   何かこんなのどう?みたいなのがありましたらお願いします。              入れない可能性もあるのであしからず・・・
とりあえずすみませんでした!!!
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