緋弾使い士道のデート・ア・ライブ   作:秋ピザ

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今回、久し振りにレキが出ます………
ちなみに実は作者が行ったアンケートで一票だけ得ていたキャラも出ます………

そしてなんと、士道が使っていた分身的な物の正体?が明らかに!


殺し屋緋弾と巫女系プリンセス

運命論。まぁざっくり言ってしまえば人物A(仮)が自販機の前で立ち止まったとき、何を買うか。はたまた買わないか、もしくは金が無いか、金を落とす等の結果が既に確定していて、その結果を変えることは不可能だが、そこに至るまでの経緯などなら変えられると、俺は考えている理論である。

例えば。

「あなたが緋弾………信用出来るの?」

 

「腕だけは信用しておけ………そもそも銃が効かないほど硬いとかは無理かも知れないがな」

 

この様に自然に振る舞ってはいるが実は内心汗が止まらない状態にある理由が、鳶一レキである様に。

もしもここでコイツがいることを察知していれば心の準備が出来ただろう………運が悪い。

「レキ、この人は一応某国の大統領や元総理大臣………あと教皇とかを拳銃で、しかも1000m近い距離から撃ち殺したらしいから大丈夫よ………多分」

 

こ、コイツ俺のファンか!?(笑)

確かに過去に俺に憧れて弟子入り志願者が5000人越えたけれども、今じゃ一人だけ取った弟子に押されぎみだしよ………一応最強最悪最低名乗ってるだけでアイツの方が強いかも知れんぜ?

「そう…じゃあ、今回の仕事はこれ」

 

レキは俺に一枚の紙を渡して来る。

それは契約書で………何々?

 

契約内容

1.“緋弾”は式別名【プリンセス】とする精霊を殺害、もしくは撃退する。

2.“緋弾”は【プリンセス】を殺害した場合、報酬の満額を、撃退した場合報酬の1/2を得る。

3.“緋弾”が【プリンセス】を殺害した場合、日本政府は5000万円の報酬を支払う義務を負う。撃退時はその半分を支払う義務を負う。

 

中々の大口契約…………流石は国家!

さて。

とりあえずここにある【精霊】ってなんだよ。【プリンセス】って………なんだ。

「この契約書の【精霊】とはなんだ?」

 

「私達が戦っている…災害よ。詳しくは見てくれれば分かるわ」

 

見て確かめるのか。

まぁ、撃退で2500万円手に入るってことはそれくらいヤバい相手じゃないとなー。

俺は動き出そうとするが、レキじゃない方の奴…仮称春日部さんが制止して来るので一応従っておく。

言っていなかったがここは空間震警報の真っ只中。

この状況で俺が分かることは少ないため、こいつらに教えてもらおうと言う訳だ。

「緋弾、見てなさい。あれが………特殊災害指定生命体、【精霊】よ」

 

春日部(仮)が指差した方向を見ると、小さな黒い点が空間に現れて………一気に膨張して地面を削り、消滅させた。

そして、そこに巫女服にいくつかの装甲を取り付けた様な服を着た………巫女系黒髪少女(笑)が現れた。

「あれが精霊って………」

 

「えぇ、人間の様に見えるでしょ?でも、あれは精霊。人間の天敵よ」

 

「分かってる。金はもらったし、報酬分の働きはさせてもらうさ」

 

俺はそう言って、鞄から二丁の紅い銃を取り出す。

コイツに名前があったりはしないが、まぁ元々の銃がデザートイーグルだから、仮称【レッドホーク】で良いよな。

俺はレッドホークを両手で一丁ずつ持つ。

そして、俺は契約書をカバンに入れて走り出す。

「十ある緋弾、その1つをお見せしよう………」

 

俺はまじないとも言える台詞を口にすると、両手を交差させてから一気に振り抜きつつ連射する。

「二の緋弾、【嵐】!」

 

二の緋弾【嵐】。二丁のレッドホークから嵐のごとく異常な威力の連射を繰り出し、撃ち殺す。

俺の名の原典となった技、【緋弾】と言う名の技の1つであり、破壊力は一番高い技だ。

コイツを喰らった人間はほぼ100%死ぬし、喰らわずとも大きく動く事を強制させるため、そのあと確実に仕留められるんだが………俺はマガジンを変え、もう1つの【緋弾】を使う。

「十ある緋弾の1つ、四の緋弾【雷】!」

 

四の緋弾【雷】。守りと攻撃を兼ねた緋弾。

モーションが小さいため、すぐに守りに移れるし、これを利用して次の攻撃にも繋げられるのだ。

「貴方も………私を否定するんですか………」

 

どうやら効いていない様だ。

つーか、良く考えれば“普通の弾丸”じゃ人類の天敵には効かねぇよな………こうなりゃ最終兵器だ。

俺の切り札たる、天弾………普通の弾丸に気合と気もどき的な物を籠める事で弾丸が変質しいくつかの性質を持った物…を使いつつ緋弾全部使うくらいの気持ちでやれば殺れる。

俺は精霊に向けて、隙を作るために残った弾全てを撃ち、天弾の入ったマガジンをレッドホークに入れる。

「てなわけでこれで終わると思っちゃいねーがフィナーレだ………二の緋弾、【嵐】!」

 

そして、天弾を使った緋弾【嵐】を精霊に向けて放つ。

一応、俺が現在使用可能な技の中で破壊力だけならトップの技だ。流石に無傷って事は無いよな?

俺は精霊が居た場所を視認で確認する。

だが………そこに精霊は居らず、ただキチガイクラスの威力のハンマーを叩きつけられたかの様な破壊痕のみが残ってい………た……………

 




ちょっとした解説

緋弾
士道の2つ名。もしくは、士道が自分のテクニックのみで行う人間離れした技。

天弾
士道が気合と良く分からないPowerを籠めたことによっていくつかの特性を得た弾丸。(これ少し考えると死○気弾に似てる)

レッドホーク
士道が使う、デザートイーグルの改造版。
実はクレイモアと打ち合っても壊れないくらい堅い。
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