緋弾使い士道のデート・ア・ライブ   作:秋ピザ

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教官士道と親衛隊

………ホワイ?

俺は何やらレキのファンクラブか何かっぽい奴等に囲まれている。

なんだこれは…あれか?勧誘か?それとも盗撮の依頼か?

ちなみに俺の依頼料は暗殺は一人辺り一千万、盗撮は対象によって違うが安いので二万、高いのだと六百万円くらいだ。あと怪盗の手伝いとかは暗殺よりある意味危険なことが多いので二千万以上。

今回こいつらがレキの盗撮を依頼しに来たんだったら三万くらいか?アイツくらいなら盗撮も楽だし、それ以前に俺が盗撮のとき依頼料の基準にしてるのは地位と盗撮の困難さ、あと手数料なので、手数料一万困難さ一万地位一万、合計三万となる。

「あ、あの、どうやったらレキさんとあれだけ長く話が続くんですか!?」

 

………ありゃ?

コイツらまさかあれで長話だと思っているのか!?

だとしたら恐ろしいぞレキ。

会話で三言喋らせただけで尊敬されるとか難易度高すぎだろ。

あれか?あれなのか?ある年に介護ロボットを作った会社が、その動きに拘り過ぎたが故に言葉のパターンが少なくなってしまったあの悲しいロボットと同じなのか?

良く考えるとあのロボットも寡黙な仕事人って感じがして良いと人気だったが、レキもミステリアスな感じがするってやつだろうか。

まぁ見た目は良いし、多分腕も相当に…なおかつ中々折れない感じがしたからな…

おっと、今は質問されているんだった。一応教官として(笑)、教え子の質問には答えることにしよう。

「なんで話が続くのかと聞かれてもな…ああ言うタイプは人の感情を気にせず話すし、さほど重要でもない会話だと基本一言で逃げられるとして、ここはアイツが欲しがってそうな情報を渡してみるとかが良いんじゃねぇか?」

 

俺は、どうにも微妙な答えをするが、それを聞いた隊員達は悩んでいるようだ。まぁ、大方レキが欲しがるような情報を持っていないのだろう。

そうだ、とりあえずここらで仕掛けてみるかな。依頼の話を。

「さて…ここで1つ良い話をしよう。お前ら俺に依頼をしないか?ちなみに値段は盗撮が大体3万から、尾行とかは滅多にないから応相談で、その他私物入手等は五万円からだ。どうだい?」

 

これは俺のビジネスであると同時に、信頼関係と言う名の発言力を手に入れる為であり、更に人に言えない事を共有することである種の一体感も生まれ、更に金を楽に稼げる。なかなかの妙案だろ?

まぁ、これに乗るかは分からねぇがな。

乗らなくても良いが、乗ってくれると後で楽になる。隊員との繋がりはかなり大事だしな。

「では、寝顔の盗撮をお願いします」

 

お、一人乗った。てか寝顔かよ………まぁ、侵入することが前提だがブービートラップとかに気を付けておけば行けるか。俺ピッキングは趣味から派生して得意だし。

「三万で契約金一万五千、成功報酬として一万五千、買い取りは一枚二千円な。ちなみに一枚だけ成功報酬と交換で買えるぞ」

 

俺がそう言うと、隊員…仮称依頼主Aは一万五千円を渡してくる。

契約成立だ。まぁ今日は一度ここの地理を頭に叩き込んで、実際に依頼をこなすのは明日か明後日………いや、明日、その夜にしよう。

明日は丁度綺麗に星空が見えると言っていたから、暗闇に紛れての侵入も容易だからな。

 

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