異世界に来たから、とりあえずこの世界の神になろうと思う。 作:まなさた
申し訳ない!!
ちなみに今日数1と現国がありました。2次関数はとりあえず消えればいいと思います。
今回は少し、少しだけ長く書けました。
しかし、正直自分で何書いてんだこれ意味わからん、て感じの内容なので期待せんといてください。
では、本編をどうぞ
「私は天使長のラファールです」
俺の目の前に居る自称天使長様は、腰までのびた艶やかな黒髪を腕で払いながら言った。
ふむ、天使長ねぇ…、いったい何処からわいて出たんだろうか。
さっきまでここには俺と目の前の女神(笑)しか居なかったのに。
と、そんなどうでもいいことを考えていると、女神(笑)が汗を大量に流しながら、ラファールと名乗った天使に声をかける。
あの汗って聖水とかになるかな?
「あの、ラファールさん!?今のどういうことですか!?」
「言葉の通りですが?」
鼻にかけた縁なし眼鏡を押し上げながらラファールが応える。
そして言葉通りってことはつまり………!
「
「だれが口を開いていいと言いましたか?下界のお猿さん?」
俺が質問すると天使長からきつい言葉が返ってきた。
そのきつい言葉は俺みたいな変態にはご褒美だぜ。嘘だけど。
「だれも口を開くなとは言っていないと思いますが?」
「ねぇ和馬さん、何で私にはタメなのにラファールさんには敬語なんですか?」
「あなたが口を開くたびに天界の神聖な空気が汚れるのです。ゆえに許可無く口を開くのを禁じています」
「自慢じゃないですが、俺一日3回歯を磨いたりして清潔に保っているはずなんですが?」
「歯を磨いたりするぐらいであなたたち人間の汚れが摂れる訳ないでしょう?わかったら口を閉じてください」
「ねぇ二人とも私を無視しないでください。話を聞いてくださいよ私女神なんですよ!?」
「「うるさいぞ(です)駄女神」」
「うわーん。二人とも大嫌いですー!!」
無視されて嘆いたイリアスに俺たちは声をハモらせ応えると、イリアスは泣き始め俺たちから離れ背を向けたまま体育座りをする。
チラチラとこちらを伺っているがナチュラルに無視する。
「どうやら私たちは気が合いそうですね」
ラファールはそう言うと手を俺に出してきた。
俺はそれを見てしっかりと握り返して応える。
「そのようですね」
いわゆる握手な訳だが、天使、それもそれを束ねる長と握手するなんて結構すごいことだなと思った。
てかさっき人間汚い宣言したのに握手なんてして良いのだろうか。
「あとタメでもよろしいですよ、和馬様」
「了解。んじゃタメでいかせてもらうわ」
「ねぇ、二人とも少しくらい心配とかしてくれてもいいんじゃないですか?」
目元が赤いイリアスが涙目でグスグスと鼻を鳴らしながら戻ってきた。
どうやら俺たちがいくら待っても心配してこないから、痺れを切らしてきたようだ。
「それで、さっきの話の続きだが……」
「また無視ですか!?」
「うるせぇなぁ…、悪かったよ、すまん。機嫌直せよ」
イリアスの頭に手を置き撫でてやる。その手触りのよさに少し驚いた。
「うにゅ〜………ふにゃ、ふゆぅ、ちょっと、やめ………ふぃー」
(やべぇ、癖になるかもしれん…)
少し抵抗するが、まんざらでも無さそうにイリアスは気持ち良さそうにする。猫みたいだ。
少しして手を離すとイリアスが「あっ…」っと名残惜しそうにする。
そしてラファールの方に向き直ると少し羨ましそうな目こちらを見ていた。
「……?お前もして欲しかったりすr」
「何を馬鹿なこと言ってるんですかそんなことある分けないじゃないですか目が腐ってるんじゃないんですかそもそも一応神であるイリアス様に気安く触るなど許されませんましてや頭を撫でるなんて無礼にもほどがあります万死に値します今なら何度死んでも大丈夫ですから今から……」
俺が聞こうとした瞬間、ラファールは顔を真顔にし、マシンガンのごとく怒濤の勢いで一度も呼吸を挟まず噛まずに俺に言弾という弾丸をフルオートで撃ってきた。
そんなに嫌がらんでも………
「悪かったよ、勘違いして悪かった」
このままだとラファールのマシンガンに心を穴だらけにされてしまいそうなので、俺は素直に謝った。
するとラファールは無表情のまま………
「ならお詫びに撫でてください」
こんなことを言ってきた。
「………………………………………………………は?」
今のは空耳だろうか、そうだそうに違いない。
きっとトラックに頭をぶん殴られたからきっとその所為だ。
きっと「殴ってください」を聞き間違えたんだ、そうかラファールはMだったのか………。
って、んな訳ねぇぇぇ!!それならきっと「殴られてください」って言うはずだ、むしろ「死んでください」って言うまであるね。
「パードゥン?」
間違えて英語で聞いてしまった。どうやらメダパニ喰らったらしい。
「ですから私の頭を撫でなさいと言っているんです」
あちゃー聞き間違いじゃ無かったみたい。
「え、でもさっk」
「早く撫でてください」
反論する余地も与えてくれず、俺に撫でるよう頭を出してくる。
しょうがねぇな………
「あっ………………………」
俺が撫でるとラファールが可愛らしい声を出した。
何今の声誰の声か一瞬わからんかったぞ。
ラファールのまるで絹のようにきめ細やかな黒髪は見た目通り、いやそれ以上の手触りの良さだった。
ふとラファールの顔をのぞくと、今までの無表情顔が嘘のようにこれでもかと頬を緩めていた。
実は甘えたがりなのか?他の天使とかには甘えたりするのが恥ずかしくて、それであの無表情できつい口調を使っているみたいな。
で、さっき俺がイリアスの頭を撫でているのを見て、我慢できなくなったとか……考え過ぎか。
暫く撫でると、満足したのかラファールが頭を離す、顔をあげた時にはもう無表情に戻っていた。
「さて、さっきの話に戻りますがイリアス様は持っていってもらってかまいません」
そうだった今その話をしようとしてるんだった、すっかり忘れてたぜ。
「いや!!なんで私女神なのに持っていけるんですか、おかしいでしょう!?」
「お客様の要望を叶えるのが役目なので」
イリアスの反論に淡々とラファールは応える。
「いやですよ、何で一人でいかないといけないんですか」
「一人で無ければいいんですね?」
「へ?」
突然の質問にイリアスは間が抜けたような顔をして声を出す。
そしてそれを聞いていた俺は何か嫌な予感を感じた。
今の質問………まさかな……俺の考え過ぎだ、きっと、うん。
「一人で無ければいいんですよね?」
「………え?…あ、はい…………」
ラファールがもう一度質問し直し、イリアスは戸惑いながらも応える。
「では、私が同行します」
ラファールの言葉に場が凍る。
予想外の事にイリアスは驚き、薄々気づいていた俺も驚きを隠せなかった。
「では、そろそろいくことにしましょうか」
言うな否やラファールが目を閉じ、手を前に出すと俺たちの下に魔方陣のような物が現れる。
「ちょ、え、いいのかそれ!?おm」
俺が言葉を言い終える前に、俺たちは光に飲まれていった。
明日もテストか………いやだなぁ。
2時間で終わることだけが救いです。
次も、遅くなると思いますが、なにとぞ長い目で見てやってください。
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