連続投稿二十一話目。こんな物も作ってみました。
『狂った吸血鬼』
『神子の権能を奪いし者』
『万壊の神』
『外典の熾天使』
『滅神の巫女』
『天法輪を背負う鬼』
『六の中道を歩む悪魔』
『虹の宝翼』
『異端の科学者』
『大錬金導師』
『ですとろ魔法少女』
『夢の運び手』
『四道の踏破者』
『概念術士』
『猛獣的小動物』
フランドール
種族:悪魔(吸血鬼)/覚者/神/天使 ※1
職業:魔法少女/概念術士/錬金術師/導師/巫女 ※2
能力:
後述する。
人間友好度:それなり※3
危険度:極高※4
主な活動場所:自作した異界。しかし、気分次第でどこでも現れる。
世界の壁を破壊し、世界を滅ぼしかねない方法で世界間移動を成し遂げたことが原因で本来の運命を破壊し、ねじ曲げ、神であり天使であり仏であり悪魔であるようになった混沌の化身のような存在。基本的には小さな子供の姿をしているが、その気になれば成長した身体になることも可能。この千年以内に生まれたばかりのかなり新しい神であり、その才覚は限界と言うものを見せない。
神であるがゆえに自らの意思を通すために周囲への被害をあまり考えず、仏であるがゆえに破壊の後に創造を行ってバランスをとり、悪魔であるがゆえに人を堕落させながらも天使であるがゆえに他者を迷いの霧から救い上げることもある。
彼女自身が神であると同時に彼女が信仰する神もおり(※5)、その巫女として自身の信仰ではなくその神への信仰集めも行っている。
性格
基本的に非常に温厚。荒神の面と仏の面、天使の面と悪魔の面が絶妙なバランスを保っているため、子供のような純粋さを前面に押し出している。
ただし錬金術師としての面があり、自分の興味のあることはとりあえず実験してみると言う困った面も併せ持つ。行ってしまえば実に人間らしい面を見せている。
しかし、彼女の信仰する神にかかわることだと途端に怒りの導火線が短くなる。かつて外の世界である司教に信仰対象である神を罵倒され、町を丸々一つ焼き払ってしまった経験があると言う。
しかも、その場は現在でも残され、一面が硬質なガラス質となって植物が生えず、荒々しい神気と妖気が調和しながら渦巻く混沌空間として固定され、動物どころか妖怪すらも生きていられない死の大地となっているらしい。(※6)
能力
まず、前述したとおり彼女は神であり、仏であり、天使であり、悪魔であり、錬金術師であり、魔法少女であり、仙人の卵であり、巫女である。それぞれが全く違う力を持つため、彼女にはそれぞれ種族や職業に合った能力を保有している。
神としての能力は『破滅を齎す程度の能力』。直接的かつ取り返しのつかないような破壊ではなく、間接的にやり直しのきく表面的な破滅である。国を滅ぼし国民を皆殺しにすることで二度と国を作れなくするのが破壊だとすれば、国民に革命を起こさせて表面的に国を滅ぼして新たに別の国を建てる下地を作るのがこの能力である。
一種の『神罰』の具現であり、神の試練として行われるそれはけして乗り越えられないものではない。間違いなく、乗り越えられるようにできている。それがこの能力である。
仏としての能力は『調和させる程度の能力』である。これは彼女が仏となる際に受け入れた生き様であり、呪いでもある。
破壊を行えば同じだけの創造を。破滅を振るえば同じだけの創生を即座に行う。また、本来混ざらない物を混ぜ合わせ、新しい物を作り上げることもできる。
天使としての能力は『奇跡を導く程度の能力』。彼女の信仰する神へ祈りをささげ、願いを具象化する。あるいは、自らの能力を一時的に増幅して奇跡を起こす。
この能力により、彼女は自らの能力を最大限引き出し、混ぜ合わせ、望みをかなえることができるようだが、そこにはそれ相応の反動も存在する。
悪魔としての能力は『ありとあらゆるものを破壊する程度の能力』。彼女の持つ能力の中でも最も強力でもっとも扱い難く、最も融通の利かない能力であると彼女自身が語る。
『ありとあらゆるものを破壊する』と言うだけあり、その能力の効果範囲は形あるものにとどまらない。概念や法則と言った不可視の物、他者の能力や魔力そのものなど、触れることすら難しい物を彼女は一息で破壊してしまう。
ただし、できることは『破壊のみ』である。改変する事も出来なければ操ることもできない。ただただ破壊するのみである。規模の大小は変えられても、起きる現象そのものはけして変えられない。まさしく『融通の利かない能力』である。 ※7
錬金術師としての彼女の能力は、『偶然を必然とする程度の能力』である。簡単に言えば、結果を見て、その原因がわかる能力であるらしい。結果から原因を探ると言うと過去視のような物を想像するかもしれないが、それは合っているようで若干違う……らしい。私には違いがよくわからないが、違うらしい。
魔法少女としての能力は『魔法少女である程度の能力』と言うらしい。魔法少女と言うものが魔法使いや魔女とどう違うのかはわからないが、違うらしい。熱血で友情・努力・勝利の三本柱で……と言う話を聞いたが、あまりに長くなるので割愛する。擬音は少なかったがよくわからなかった、とだけ言っておこう。
仙人(本人曰く卵)の能力は、『概念を付加する程度の能力』であると言う。他の所にあるものを持ってきたり、別の物との共通項から概念を抽出したり、と言う話を聞かされたが、要するに良い物をより良くすることができる能力らしい。※8
巫女としての能力は『神と繋がる程度の能力』。要するに神降ろしを身一つで行うと言う、なんとも常識外れな能力である。有名どころの神だけでなく世界の各地に存在する知られざる神や新しい神、生き神、オタクの神なども一応降ろそうとすれば降ろせるらしい。
しかし、彼女自身は信仰する一つの神しかその身に降ろそうとはしないので、その辺りは全く以てもったいない能力である。
これらの能力を除いても彼女の力は計り知れないものがある。それを使おうとはしないでくれるのはありがたいが、他人をからかう時にわざわざ全力でからかおうとしてくることもある。
彼女は様々な事に関わっている。錬金術師として、魔法使いとして、神として、悪魔として、彼女の力が活躍する場所は非常に多い。
しかし、彼女でなければできない仕事と言うのは驚くほど少ない。これは恐らく彼女の能力の向き不向きが関係するのだろうと思われるが、事実は不明。彼女はそれを語ろうとはしないし、彼女を知る者もそれを語らない。※9
※1 全てである。同時にそうなっているらしい。概念を重ねてすり合わせるのに苦労したとかなんとか。
※2 種族から見て色々と矛盾のある所もあるが、気にしないで欲しいと言うのが彼女の談。
※3 彼女の信仰するとある神が関わらなければ、である。
※4 悪い意味で関わった場合の話である。関わらなければ、あるいはいい意味で関われば危険性は皆無と言える。
※5 『神様』とだけ呼ばれている。
※6 情報源は山の巫女である。隕石でも落ちたんだろうと言われていたらしい。
※7 彼女が神になる前から保有していた最初の能力であるらしい。
※8 試しに枕と布団を改造してもらった。私はおそらくもう二度と普通の布団では眠れないだろう。
※9 と言うより、知っているものがそもそも少なすぎる。