ネプテューヌEX ~とある青年のエクスペリエンス~   作:S・TOM

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まずいな、この話で終わらせようと決めたはずなのに……スマン、無理だった。


第25話 ロボットの襲撃

喫茶店。エリナはある一点を凝視していた。見ているのは物では無く、人でもない。何かここから遠い所を見ている様だった。

 

「あっ……エリナさん?」

 

微動だにしないエリナに気づき、不思議に思ったアリスが聞く。呼びかけられたエリナは我に返り、アリスの方に振り向いた。

 

「何かしら、アリス?」

 

「えぇっと……エリナさんがずっと、何かを見ていたので……」

 

「見ていた? ……あぁ、ごめんなさい。貴女に心配かけちゃったわね」

 

申し訳なさそうにするアリスを見て、エリナは謝った。

 

「何かあったの? 教えて教えて」

 

次に聞いてきたのは白髪の少女だった。白のジャケットに青のTシャツ、紫のミニスカート。名前は『青後(あおあと) 白華(しろか)』。特命隊第五班所属の少女だった。

 

「実は、私のパープルハート様が誰かに取られている様な気がして……」

 

「えっ?」

 

エリナの言葉を聞いたアリスと白華は驚いた。私の? 何をおかしな事を言っているんだろうか。

 

「パープルハートって、プラネテューヌの女神様のお名前、なんですよね?」

 

「そう、そしてゲイムギョウ界で最も素晴らしい女神様よ」

 

誇らしげに言い放つエリナ。彼女を見てアリスは戸惑い、白華は信じられないという顔をしていた。パープルハートが最も素晴らしい女神だとは、白華にはとても思えなかった。

 

「それで、その女神が誰かに取られてるってどうして思うの?」

 

「只の勘よ。何故か私、さっきからそんな事ばかり考えちゃって……何でかしらね?」

 

少し不安そうに呟くエリナを見て首を傾げる。何でそこまで熱心になってるんだろう。信仰とは違う、エリナのパープルハート様に対する感情に、白華は不思議に感じた。

 

「エリナって、何でパープルハートを信仰してるの?」

 

「――――へっ?」

 

思いがけない白華の質問にエリナは目が点になった。白華は続けて話し始める。

 

「だってあり得ないよ。パープルハートって女神はいつも遊んでばっかりで、仕事しないって聞いたよ。そんな女神をエリナやこの国の人達は信仰してるんだよね。私にはまったく分からない――」

 

突然、テーブルが真っ二つに割れた。話していた白華は思わず息を呑み、エリナの方を見る。いつの間にか、エリナの手には剣が握られていた。

 

「……パープルハート様を侮辱するなんて、愚かにも程があるわね」

 

「ひっ!?」

 

エリナの冷たい表情を見たアリスは怯えてしまう。一見、無表情そうに見えるが、その目には激しい怒りと軽蔑が含まれていた。そんなエリナの表情を見た白華も困惑していた。

 

「えーと……エリナ?」

 

「表に出なさい。女神様を侮辱した罪、たっぷりと思い知らせてあげるわ」

 

そう言って白華に剣を向ける。剣身からはパチパチと雷が散っていた。白華はさらに戸惑い、周囲には殺伐とした空気が流れていた。

 

「待て待て待て、待ちやがれぇーーーー!」

 

それを見かねた一人の男がエリナを制止する。第三班のソルだった。何故かここにいたソルはエリナを羽交い締めにし、白華とアリスから遠ざける。

 

「馬鹿かエリナ! こんなとこで騒ぎを起こすんじゃねぇ!」

 

「ええっ! ソル!? 貴女何でここに!?」

 

思わぬ来襲にエリナの冷たい表情は消え、驚きと戸惑いが混じった表情に変わった。

 

「お前がキレる理由は分かるが、いくら何でもやり過ぎだぞ! 少しは押さえろ!」

 

「何言ってるのよ! 女神様を馬鹿にされて、黙っていられる訳ないでしょう!?」

 

羽交い締めにされたエリナは、ソルから逃れようと暴れ始める。このままでは埒が明かない。そう思ったソルがエリナに取った行動は――

 

「……フゥー」

 

「ひゃあ!?」

 

エリナは顔を赤らめ、可愛らしい声を上げた。ソルはエリナの首筋に向けて、息を吹きかけたのだった。吹きかけられたエリナは暴れるのをやめたが、ソルは続けて――

 

ムニュ。

 

「いっ!?」

 

フリーにした片手でエリナの胸を掴む。しかし掴むだけでは無く、ソルはエリナの胸を揉み始める。

 

「やぁっ!? なに、これ……」

 

今まで味わった事の無い快感に、エリナは頭の中が真っ白になった。段々と身体の力が抜け、とろっとした表情に変わっていく。アリスは赤面して口を塞ぎ、白華も目を丸くしてその姿を見つめていた。

 

「はぁん! もう……もう、だめぇ――」

 

強い快感に耐え切れず、エリナは気を失った。気絶した事を確認したソルは胸から手を離し、ゆっくりとエリナの身体を降ろした。

 

「ふぅ~……これで一安心だな」

 

そう言うソルは一仕事を終えたかの様な、爽やかな笑みを浮かべていた。ソルが取った一連の行動は、激高したエリナを鎮めるための物だった。彼女が気絶した事でソルは今度、二人が座る席に近づいて言う。

 

「いいか、この事は誰にも話すんじゃねぇ。もちろんエリナにもだ。もし誰かが知ったら後々めんどくせぇ事になるぞ」

 

「へぇっ!? あっ……は、はい!」

 

「……うん、分かったよ。でもソルさん、何でここにいるの?」

 

「………………」

 

白華の何気ない質問にソルは答えなかった。否、答えられなかった。

 

三人を盗撮していたから、だとは言えるはずが無かった。

 

――――――――――――――――――――――

 

「ここですね、凶暴化モンスターがいる場所というのは」

 

一方、第二班とプラネテューヌの女神達。森林を抜けた八人と一匹は住民から話を聞き、フェンスで塞がれた町に着いた。

 

「誰もいませんね。さっきまでの賑やかな所と大違い……」

 

「建物も所々壊されている。モンスターがいる場所はここで間違いないようだ」

 

ネプギアと海男が封鎖された町の状況を分析する。八人と一匹以外、周囲には誰もおらず、建物なども破壊されていた。

 

「それじゃ、ちゃちゃっとモンスター倒しちゃおっか! 今日の私は絶好調だから心配はいらないよ!」

 

「その通り! この僕が来たからにはもう安心だ!」

 

周囲に流れるピリピリした空気を読まず、はっちゃけるネプテューヌ。彼女のテンションに同調し、ブラインも元気よく嘯く。しかし黒斗は二人の姿を見て、逆に不安を募らせたのだった。

 

作業員から貰った鍵で入口を開け、黒斗とネプテューヌ達は町の中を歩き出した。第二班は何時でも戦闘に入れるよう、武器やデバイスを構えているがネプテューヌ達は武器は持たず、余裕そうに歩いていた。

 

「……ネプトゥーンさん」

 

「ん? なぁに、くろっち?」

 

くろっち……ネプトゥーンさんにもそう呼ばれるのか。少し困惑するも黒斗はネプテューヌに質問する。

 

「女神化しないんですか? モンスターがどこに潜んでいるか分からないんですよ?」

 

「えぇ~? だってめんどくさいし、疲れるし~」

 

露骨に嫌そうな顔で答えるネプテューヌ。そんな理由で変身しないっていうのか?

 

「それにそれに、ここで変身しちゃったらせっかくの見せ場が台無しだよ! 変身するならモンスターに囲まれた時の方が決まるよ!」

 

「いえ。どうだっていいです、そんな事」

 

「むぅ~、分かってないなぁ! 主人公の変身は、作品にとって凄く大事な見せ場なんだよ!」

 

「……あぁ、はい。そうでしたね」

 

途端に何だか面倒くさくなった黒斗は、ネプテューヌの話を適当に受け流した。

 

「ところでくろっち、凶暴化したモンスターってどんな物なんだい? 久しぶりにゲイムギョウ界に来たばかりで、その事はまったく知らないんだ」

 

しばらくして、海男が凶暴化モンスターについて黒斗に聞いてきた。

 

「実は数回しか会った事がないんですが……まず表情や気性が凶暴な物になっています。攻撃の方もとても速く重いもので、反撃しようともまったく効かないか回避されるのが大半でした。まぁ、何とか倒しましたが」

 

そう答えると今度は大きいネプテューヌが食いつく。

 

「ふーん。汚染化とか猛争化とか、そういうのとは別物なの?」

 

汚染化は分かるが、猛争化? 黒斗は一瞬分からなかったが、特命隊が結成する数ヶ月前に出現していた、黒く変色したモンスターの事だと理解した。

 

「そうですね。それらとは違い、変色はしてませんから別物でしょう。似た様な物だと思いますが」

 

大きいネプテューヌの質問に対し、黒斗は曖昧に答えた。汚染や猛争との違いは、黒斗には知る由もない事だった。

 

「モンスターがいないわね……どこにいるのかしら?」

 

太刀を構えている楓が呟く。ここに入ってから歩き続けていたが、モンスターの姿が一度も見えなかった。

 

「痕跡はそこかしこにあるけど、肝心のモンスターがいないのは確かに変だ。どうしてだろうか?」

 

「もう飽きて帰っちゃったのかも! ……あれ?」

 

大きいネプテューヌがそうおどけるも、空気はさらに緊迫した物になる。そろそろ出てきてもいいはずだ。出てこい、モンスター。

 

――ウィーン。

 

『!!?』

 

後ろから電子音が鳴り、一瞬にして全員が振り返った。

 

「――――そこか」

 

そしてマシロはコンクリートの壁に隠れている物影を察知した。持っていた猟銃を構え、音が鳴った方へ発砲する。物影はすぐに姿を消し、マシロが放った弾丸は狙いを外し、コンクリートを掠った。

 

「何だ! そこにいやがったのか!」

 

うずめが大声で言う。

 

「ああ。弾は外したが、あそこにモンスターがいたのは確かだ」

 

答えたマシロは弾切れになった猟銃を投げ捨て、新たな猟銃を作り出す。この街に入って初めてのモンスターだ。逃がすわけにはいかない。

 

「それなら早く追いかけようよ。ブラブラするの疲れたし飽きたよ!」

 

ネプテューヌがモンスターを追いかけ、他も彼女に続いて走り出す。角を曲がると正面にモンスターの姿が見えた。

 

「っ! あれって、ビット!」

 

ネプギアがモンスターの名前を言う。その正体は丸い機械の体にモノアイのビットだった。ビットはネプテューヌ達をじっと見つめ、動かずにいた。

 

「お下がりください。パープルハート様、パープルシスター様。あのモンスターは私が!」

 

マシロがプラネテューヌ姉妹の前に立ち、ビットに向けて猟銃を構えた。だが当のビットはマシロに意を介さず、ゆっくりと去っていく。

 

「……はっ?」

 

ビットがこっちに何もしないで去った事にマシロは呆気にとられた。あのモンスター、一体何を企んでる? マシロが色々考え始めると、今度はネプテューヌがマシロの前に出た。

 

「何なの? 逃げたと思ったら待っていたし、かと思ったらまた逃げたし! もう~、逃がさないよ!」

 

「待つんだ、ねぷっち!」

 

ビットを追いかけようとするネプテューヌを海男が制止した。ネプテューヌは足を止めて、海男の方を振り返る。

 

「えっ? なに海男?」

 

「さっきのビット、俺達をおびき寄せる様な動きをしていた。闇雲に追いかけるのは危険だ、ねぷっち」

 

海男はネプテューヌにそう忠告する。

 

「確かに変だったね。モンスターが私達に攻撃してこないなんて……もしあそこに行ったらモンスターハウスみたく、大量のモンスターが私達に襲ってきたりして! いやぁ、怖いな~」

 

「だけどここにいるモンスターを全部倒さねぇといけないんだろ? なら尚更だ」

 

うずめがそう反論する。第二班の指令はこの町にいるモンスターの討伐だ。たとえ罠であろうと、モンスターを見逃す訳には行かなかった。

 

「でも囲まれるのもまずいな。ここにいるモンスターは凶暴化したって聞きましたからね」

 

「よし、それならまずこの僕が行こう」

 

黒斗が危惧しているとブラインが自信満々に宣言した。

 

「ぶらっち!」

 

「……えーと、アーマードクーラーさん? 話を聞いてましたか?」

 

「聞いてたから言ってるじゃないか、この僕なら問題はない!」

 

ポーズを取りながら答えるブライン。マシロは無性にぶん殴りたくなったが、戦力が減る事になるので堪えた。

 

「ちっ、あんなのと同じ班かよ……」

 

「マシロさん? 目がちょっと怖いですよ?」

 

「私も行くわ」

 

ブラインに続き、楓も名乗り出る。

 

「こういうのは一人より、二人の方がいいと思うわ。お互いに何かあれば、すぐに助ける事ができるしね」

 

「そっか。まぁ、楓達なら心配ないね。何かあったら私達を呼んで、すぐに駆け付けるから!」

 

楓は大きいネプテューヌに笑顔で頷く。こうしてうずめ達と別れ、先陣を切る事にしたブラインと楓はビットがいた場所へ歩き始める。

 

「さて、重要な役割よ。いつでも戦えるようにしておきなさい、ブライン」

 

「言われなくとも、僕はいつでもオーケーさ」

 

変身するためのデバイスを見せつけて答えるブライン。ちょっと自信過剰な気がするけど、ブラインなら大丈夫ね。自信に満ちたブラインを見て楓は微笑む。

 

二人は塀に突き当たり、ビットが行った方を向く。見ると先に広場があったが、ビットの姿が見えなかった。あそこにおびき寄せて、奇襲をかけるつもりなのだろうか。お互いに合図した後、二人は広場へ一直線に突き進む。

 

「ウィーン!」

 

二人が広場に入ると、大量のビットが物陰から飛び出し、一斉に襲い掛かる。やはりやってきたか。二人はビットによる襲撃を容易にかわした後、ビットの群れと向き合った。よく見るとM-3が混じっているのが確認できる。

 

「数は多いけれど、手を焼く相手じゃないわ」

 

「その通りだ、変身」

 

ブラインはデバイスを前にかざし、ベルトに装着する。周囲に現れた光に包まれ、アルドの姿に変わった。

 

「行くぞ、楓!」

 

「ええ!」

 

金色のパワードスーツに包まれたアルドに太刀を構えた楓。二人は同時に飛び出し、ビットの群れに突撃する。体術や剣さばきでビットを蹴散らし、反撃も悉くかわしていく。いかに数が多かろうと、ビットでは相手にならない。

 

「っ!」

 

M-3が放った電磁波に気づき、楓は太刀で弾き返した。電磁波を受けたM-3は回路が麻痺してしまい、一時的に動かなくなった。それを好機に楓は太刀を大斧に変えて駆け出し、M-3に特大の一撃をお見舞いして倒す。

 

ほっと一息ついたのも束の間、楓に向かって砲弾が飛んできた。楓は即時にジャンプし、砲弾を回避する。着弾し、爆発した場所から距離を取った楓は、砲弾が飛んできた方向を見る。

 

「……R4i-SDHC」

 

モンスターの姿を目視した楓が名称を呟く。四本脚の胴体に二門の大砲を乗せたモンスター、R4i-SDHCは楓を狙い、次々と砲弾を撃ち出しはじめた。それと同時にビットもまた出現し、足止めしようと楓を攻撃を仕掛ける。

 

「邪魔よ!」

 

大斧を太刀に戻し、行く先を阻むビットを斬りまくる。砲弾が飛んでこなくなった所で、楓は逃げるのをやめてR4i-SDHCと向き合う。

 

「楓!」

 

ビットを全て倒したアルドが楓の横に立った。残るはR4i-SDHCだけだ。

 

「トドメはこの僕が決める、いいね?」

 

「ええ、貴方に任せるわ」

 

そんな会話をした後、楓とアルドはR4i-SDHCに向かって走り出した。飛んでくる砲弾を楓が斬り、砲撃を防いでいく。そして砲弾をR4i-SDHCへと弾き返し、着弾させてダメージを与えた。

 

「ギギ、ギッ!」

 

R4i-SDHCはダメージを受けても尚、楓に向けて砲弾を撃ち出そうとするが――

 

「フィニッシュスキル」

 

空高くまで飛んだアルドがR4i-SDHCをロックオンする。楓が囮として誘い込み、アルドがトドメの一撃を加える。それが二人の狙いだった。R4i-SDHCの大砲がアルドに向けられるが、時すでに遅し。

 

「ヴィクトリースマッシュ!」

 

アルドの体勢が飛び蹴りの物になり、物凄い速さでR4i-SDHCに落下する。当然、R4i-SDHCは対応できず、アルドの蹴りにより胴体を貫かれ、音を立てて崩れていった。

 

「……片付いたわね。アルド、先に進みましょ」

 

戦闘が終わり、他のモンスターがいない事を確認する楓とアルド。二人にとってみれば、さっきのモンスターは苦戦するほどの相手では無かった。

 

そして他を探索しようと、二人が広場から歩き出したその時。

 

「あっ……」

 

地面が高く盛り上がり、空中に放り出された。予測してなかった事態に反応できず、二人はなされるがままに宙に浮く。

 

「ヴォォオ゙オ゙オ゙オ゙!」

 

割れた地面の中から、危険種のフェンリルが飛び出してきた。フェンリルの鳴き声を聞いた楓は、咄嗟に体勢を立て直し、手元にある太刀でフェンリルの攻撃に防ぐ。そしてフェンリルから離れ、アルドと共に着地すると今度は馬鳥やウルフが、素早い動きで襲ってきた。

 

「ハアァ!」

 

楓の前に出たアルドはパンチやキックで迎撃し、馬鳥やウルフを遠くへ吹き飛ばす。だがアルドが与えた攻撃は、モンスターにダメージが無かった。

 

「久しいわね……ここで凶暴化したモンスターと会えるなんて」

 

ここで楓は、今のモンスターが凶暴化している事に気付いた。目に見えない程のスピードに、アルドの攻撃に物ともしない耐久力、そして凶暴な表情。黒斗が話していた通り、危険種と同じ厄介なモンスターだ。

 

「フフッ。この僕が全力を出せば一瞬だが、そうはさせてくれないみたいだね」

 

フェンリルが破壊した大穴から、モンスターが立て続けに出てくる。しかもその全部が凶暴化していた。自分に絶対的な自信を持つアルドも、目の前のモンスターの群れを見て焦る。

 

「……ピ、ピピッピ」

 

だが、二人を狙っているのは凶暴化したモンスターだけでは無かった。無人となった建物の上に、ビットやM-3とは別のロボットが立っていた。そのロボットは、ラステイションを襲撃した『〆タルギア』だった。〆タルギアから何かしらの電子音が鳴ると、フェンリルを筆頭としたモンスターが楓とアルドに襲い掛かる。

 

無人になったこの町には、やはり凶暴化したモンスターが待ち構えていた。




今回、初登場したオリキャラ
「青後白華」は澪刹弥凪さん(ID:28685)
が考えてくださいました!
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