魔法少女リリカルなのはStrikerS~THE CRUSHER~ 作:死食経典義
・・・・・・さて、困った・・・・・・
只今、絶賛迷子中の俺
六課の隊舎に入ったはいいが、まったく道がわからん
案内図は見当たらないし、隊員の姿も見当たらない・・・・・・
隊員誰一人とも遭遇しないなんておかしくないか?!!?本当に活動してるのか?それともただ単に、俺が誰とも合わない場所を通ってるだけ・・・?
などと考えていたらT字路に
さて、どっちにいったらか・・・・・・
SIDE OUT
なのはSIDE
新人達の訓練をするために空間シュミレータに行こうとしたら、はやてちゃんから「隊長室に来て欲しい」って連絡があったけど・・・一体なにかな?
「なにか任務でも来たのかな?」
一人通路を歩いていると、少し前にフェイトちゃんの姿が見えた
「フェイトちゃ~ん」
「あ、なのは、どうしたの?」
「はやてちゃんに呼ばれて、隊長室にね」
「あ、なのはもなんだ。わたしもね、はやてに呼ばれてるんだ」
あれ?フェイトちゃんも呼んでるんだ
「なにかあったのかな?」
「朝のミーティングでも、なにかあるとは言ってなかったよね?」
んー、と二人で考える、けど結局何も浮かばなかった
「取り合えずはやてのところに行こう。そうしたら、何かわかるし」
「そうだね、いこっか」
フェイトちゃんとはやてのところに向かって歩き出す
けど・・・本当になんの用事なんだろう?
と、歩きながら考えていたら
「あの、すいません。八神二等陸佐のいる隊長室へはどう行ったらいいのでしょうか」
と、声をかけられ、視線を前に戻すと見かけない顔の―――かなり美形な―――男性がいた
SIDE OUT
芥SIDE
T字路にぶつかった俺はどちらへ行こうか悩んでいた
右へ行くか左へ行くか・・・せめて誰かに会えればいいんだが・・・・・・
と、ふと右側を見ると、二人の人影が見えた
おお、やっと人に会えた。あの二人に隊長室の場所を聞くか
「あの、すいません。八神二等陸佐のいる隊長室へはどう行ったらいいのでしょうか」
と、俺は声をかけて固まっってしまった
声をかけた二人は、エースオブエース、管理局の白い悪魔こと高町なのは一等空尉とフェイト・T・ハオラウン執務官だった――――――というか事前に気づけよ、俺
「えーと、あなたは?」
俺が黙ってしまったからか、高町一等空尉がそう聞いてきた
「はい。本日よりこちらに異動となりました、暮屋芥一等陸尉です」
びしっと敬礼を決める。なかには敬礼をしない連中もいないようだが、俺はしっかりと家族に仕込まれている
が、高町一等空尉とハオラウン執務官は怪訝な顔をしている・・・・・・・・・何故に?
「ねぇなのは、異動があるって聞いてる?」
「ううん、聞いてないよ」
おい、あの|レジアス中将(おやじ)連絡してないのかよ!!
「もしかして、はやての用事ってこのことなのかな?」
「多分そうかもしれないね」
何の話をしているのかさっぱりわからんが・・・恐らく、俺に関係していることを話しているということはわかる
「取り合えず、一緒に連れて行こうか、なのは?」
「そうだね、フェイトちゃん」
まったく話についていけん
「私達も丁度向かっていたところだから、一緒に行きましょう」
とハオラウン執務官が俺に言ってくれた
「はい、是非にお願いします。これ以上迷うのは嫌なので・・・」
「それじゃ、行きましょうか」
そうして俺は、二人と一緒に隊長室へ向かうことになりました
美人局員と名高い二人と一緒に歩いてる・・・・・・・・・機動六課に来てよかったかも、と思うのは男なら普通だと思いたい
「そういえば、さっきこれ以上迷うのはって言ってましたけど・・・・・誰とも会わなかったんですか?」
「ええ。不思議なことに、誰とも会いませんでした」
「この時間なら誰か彼か会っても不思議じゃないんですけど・・・・・・」
「誰とも会わなかったなんて・・・・・・暮屋さんある意味凄いですよ」
――――――凄いのか?
第4話の投稿も、修正がおわったら直ぐに行います