これをインフィニット・ストラトスと言い張る勇気。   作:葉巻

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あとがきのような設定Q&A

本作のISについて:

 

 大気圏外での活動を目的としたマルチフォーム・スーツ――ではなく、何者かの手によって世界各国にばら撒かれた超兵器という位置付けになっています。その存在は公に報道されておらず、提供されたISの総数も篠ノ之束など一部の人物しか把握していません。

 ISには展開時に強力な認識阻害効果を広範囲にわたって及ぼす能力があり、戦闘が起きても一般人が気付くことはほとんどありません。また、影響を受けた人間は無意識に戦闘地域から離れようとします。

 認識阻害の影響を受けない位置であればその姿を捉えることはできますが、境界線上からでも半径2キロを超える距離があるため、肉眼で捕捉することはほぼ不可能です。

 望遠可能な機器を用いたとしても相手は絶えず動き回っているため、正確な位置を把握していない状況ではやはり捉えることは困難と言えます。

 それに加え、市街地では晴天時、月明かりのある状況でのみ戦闘を許可するという『規則』が存在しています。遠目に偶然その姿を見つけたとしても、ぼんやりとした光が高速で飛行するようにしか見えないので、何も知らない人々はUFO辺りと結び付けてしまうでしょう。

 これらの条件によって、ISの存在が一般市民に露呈しにくい状況を作り出している、といった感じです。

 

 ISによって操縦者にもたらされる効果は

  ・ISそのものの持つ戦闘能力と付随する能力向上

  ・機体を動かすためのあらゆる知識の付与

  ・即死以外の怪我に対する自己修復能力

  ・精神状態及び人格の変質(主に攻撃性の強化)

などがあります。

 3つ目の効果については大きく個人差があり、とても穏和な性格だった人物を凶暴な戦闘狂に変えてしまう場合もあれば、繋がる前後でほとんど変化を見せない場合もあります。

 1st Phaseにおいてはセシリアが前者寄り、(自主規制)が後者寄りと言えるでしょう。

 

 ちなみに、ISと繋がったことで性別が変化することはありません。

 

 

本作のISの能力について:

 

 本作におけるISは搭乗者の意識を学び解釈することで成長する自己進化型の兵器です。

 もちろん、人間が用意した武器を搭載して使うこともできますが、本来の性能を発揮できる武器は固有武装や単一固有仕様として段階的に発現していきます。

 

 まず登録を終えた初期段階(フォーマット)で展開・使用可能になるのが『固有補助武装(サブ・プライマリ)』です。

 紅椿の持つ『雨月』・『空裂』、『白騎士』こと雪羅の持つ『雪片』、ブルー・ティアーズの大型ライフルと飛行射撃ユニットがこれに該当します。

 機体の特性に忠実な性能を持った武装で、操縦者の好む戦い方に沿って生成されます。

 仮に破損・破壊されたとしても、時間を置けば機体の損傷と同じく修復されるため、別個に搭載する兵器と異なり補給や整備を必要としません。

 また、理論上弾切れを起こすこともありません。射出されるタイプの武器はエネルギー供給を前提とした非実体弾を撃ち出すため、弾薬を一切消費しないのです。

 

 次に、ある程度の学習を積んだ一次移行形態(ファーストシフト)で展開・使用可能となる『固有武装(プライマリ)』です。

 紅椿の展開装甲と、ブルー・ティアーズの偏向射撃形態がこれに該当します。

 機体特性に加え、操縦者の持つ願望や特徴的な思考に影響を受けた独自の武装が、機体の一部分を組み替える形で生成されます。

 飛躍的な性能の向上をもたらしたり、常識を逸したような攻撃を繰り出したりといったことが可能となります。

 箒の場合は初期段階を飛ばしての一次移行となっていますが、大体束さんのせいです。勝手に集めていたデータを機体に先行入力していたというだけの話です。

 

 そして、ISが搭乗者を『理解』することで最終的に到達するのが二次移行形態(セカンドシフト)となっています。姿が大きく変わり、性能もそれまでより一段階向上します。

 ここでようやく使用可能となるのが『単一固有仕様(ワンオフ・アビリティ)』。

 願望を元に搭乗者が欲する「こうなればいい」「こうすればいい」という道筋を反映し、それに見合う性能が引き出せる姿に変貌するといった形です。

 機械であるISに操縦者という人間のすべてを分からせなければ、この域には到達できません。そのため、二次移行に至ったISは『白騎士』を含めてほぼ存在しません。

 ただし、『白騎士』はズルをすることでこの単一固有仕様を限定的に発揮しています。固有武装を攻撃能力付与に特化する形で発現させ、二次移行で獲得できる能力を前借りする形を取っているのです。

 それが本作1st Phaseでの『零落白夜』、そして能力行使専用の固有武装に変化する『雪片弐型』です。まさしくチートです。

 

 

藍越高校について:

 

 IS学園が存在しないため、メインキャラクター達を集めておく場として設定しています。

 全寮制の私立学園で、女子のみで1学年6学級というやたら規模の大きい女子校となっています(原作での藍越学園はおそらく共学)。

 理事長の方針によって海外からの生徒を多く受け入れており、全校生徒の約4割が国外から来ているという状況です。

 そのためか、英語を中心に話せる教員を専門で置いてのフォロー体制を取っていたり、生徒の希望に応じて外国語での特別講義を行っていたりといった設定が存在しています。

 卒業生の進路はさまざまで、進学と就職と帰国とでそれぞれ人数が割れている状況です。外国語に接する機会が多いので、そちらの学科に進む子が他校より多いかもしれませんね。

 

 1st Phaseでは唯織、箒、セシリアが同一のクラス、(自主規制)のみ別のクラスに籍を置いています。

 

 

織斑一夏について:

 

 ちゃんと存在しています。既に出ています。

 

 

続きは?:

 

 1st Phaseの反響を見てから書きます。今回の話はいわば体験版、共通パートのようなものです。もし続かないとしても恨まないでください。

 

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