当方小五ロリ   作:真暇 日間

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 今回短い上に殆どが説明で終わります。


61 こうして私の策は始まる ○

 

 言葉を尽くし、論議を交わし、漸く鬼人正邪の裏人格を残しておくことに同意して貰えた。まあ、一部の死ねない存在は死ねるようになるかもしれないと言う言葉が出た時点で協力する気になっていたし、逆にその不死者を死なせたくない者はなんとかして天邪鬼を討伐してしまおうと躍起になったが、情報を得るなら私に協力し、数で押すのが一番だと言うのは理解できる話であったようだ。

 また、外の世界で神として存在するのが難しいと言う理由で幻想郷に来た神は万が一妖怪としてしか生きれなくなってしまった時にある程度の関わり合いがあれば神としての正しい格を取り戻すことができると言う理由で協力を約束してくれたし、妖精達や今回の異変で割を食った妖怪達も協力体制に入ってくれた。

 問題は八雲紫、博霊の巫女、白黒魔法使い達だったが、八雲は貸し5を引き換えに(本当は10くらいは引き出したかったらしい)協力することになったし、博霊の巫女は幻想郷に影響が出なくなるならとかなり本気でお仕置きしに行くと言ってくれた。また、白黒魔法使いはと言うと、私の屋敷にある本の中で危なくないものを二冊ほど『白黒魔法使いが人間でなくなるか死ぬまで』貸すことを条件に協力してくれることになった。

 

 ただ、自身の存在を察知させない事に重点を置いたのが月人である八意永琳である。

 彼女は自身の大切なものを守るために、永遠亭に引き籠ることにしたようだ。外の状況を察知するために因幡の老兎を残すようだが……本人は凄まじく嫌がっていた。私の近くとか本当に勘弁してほしいらしい。

 永遠亭以外の多くの代表達は、今回の策に協力的だ。中には軽いお仕置き程度に考えていたり、そいつを討伐すれば話題の中心になれると思ってたり、最強になるための修行にちょうどいいと考えている者もいたが、それはそれ。協力してくれるのならばそれで構わない。

 さあ、それではちょっとした策の始まりだ。

 

 

 

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 反則アイテム

 

 水神クタアト(さとりedition)

 古明地さとりの書いた水神クタアトの写本。水に関わる邪神の眷属や小神などを召喚して楯にしたり、水を操って楯にしたり、宿った魔力を使って弾幕の威力を上げたり、操った水に乗って移動速度を上げたりすることができる。それらの効果を出す度に、それぞれ決まった数のクトゥルフ神話技能が追加される。

 他の反則アイテムと一緒に持つ場合、サブアイテムとしか持てず、一部の反則アイテムを使用不可にする。(日傘、マント、地蔵、陰陽玉、トイカメラは使用不可)

 サブアイテム扱いの時にも効果は同じだが、追加されるクトゥルフ神話技能が+2される。

 クトゥルフ神話技能が99に到達した場合、鬼人正邪としての人格は消滅する。

 

 なお、追加されるクトゥルフ神話技能はそれぞれ召喚(奉仕種族:楯)1D3、召喚(従属神:ボム)2D3、水防御1D3、攻撃力上昇1D3、攻撃範囲拡大1D4、移動速度上昇1D2、水を使った空間移動1D6。

 速度や攻撃力上昇の持続時間は1シーン。楯やボム、転移は一回につき行われる。

 正邪の現在(EX開始前)の正気度は94。クトゥルフ神話技能は5(クトゥルフ神話生物によって発狂したため)。

 




 
 次回から暫く正邪視点が続きます。聖者視点も少し。

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