ザーク国・・・エリック兵長(現在魔城に駐屯)、ジャック兵長代理
兵長という言葉が多いので分かるようにまえがきで書きました。
ザーク国城下町にジャンの軍勢が押し寄せてきた時、ラキーマが魔城最上層に飛んできた。
ザークは魔物の町の光を魔城から眺めてた時である。
ザーク「なんだ?こんな夜中に宅配か?」
ラキーマは風呂敷から手紙をザークに渡して、キーマ宿屋の方向に飛んで行った。
ザークはラキーマの手紙を読んだ。
親愛なる勇者ザークへ
この手紙を読むということは私が生き返れないことを覚悟して戦うときでしょう。これを書いたのは牛魔神を撃退した時です。牛魔神は本当に苦戦しました。この戦いでエリック(兵長)が石にされ、私は本当に覚悟して旅をしていこうと決意しました。エリックは残念です。しかし、魔王討伐のためにもエリックの分まで戦いましょう。私はあなたがいい世界を創造してくれると信じています。
魔法使いのビアンカより
その時兵長は石になったがすぐに呪いが解けた。
ザーク(助けなくては!!)
ザークは兵長にビアンカを助けに行くことを言った。
兵長「待ってください!!!女王が決めたことですから。」
ザーク「だが私の妻だ!!」
兵長「ここに住んでる人間や魔物は誰が統治するんですか?」
兵長はなんとかザーク国王に言い聞かせた。
ザーク「確かにそうだが・・・しかし・・・」
兵長「きっと大丈夫ですよ。また生きて会えますから!!」
兵長は無理やりザーク王を激励した。
ギーガはジャンの軍勢を率いて森を抜け、ザーク国への攻撃をしようとしていた。
ギーガ「ジャック、ここにお前がいないのが残念だぜ。」
ジャンの兵士たち「兵長、御命令を!!」
ギーガ「よし、メラゾーマを唱えて町を焼け!」
ジャンの兵士たち「攻撃呪文で町を焼き払え!!」
無数のメラ系、ギラ系、イオ系の呪文がジャンの兵士たちによって唱えられたが全て跳ね返された。
ギーガ「マホカンタか。よし矢を放て!!」
ジャンの兵士たちは無数の矢を放物線を描くようにして城下町に撃ちこんだ。
ジャックはその時見張り台に立っていた。
ジャック「やばいぞ!!みんな盾で防げ!!矢が降ってくるぞ。」
ジャックは装備していたお鍋の蓋ですべて矢を防御した。
ザーク兵たちは雨のように降ってきた矢で負傷兵が続出した。
ジャックは見張り台から飛び降り命令した。
ジャック「少し後退だ!!負傷兵を出来るだけ多く運べ!!!」
ジャックも南に後退しながら繰り返し後退の命令を叫んだ。
ジャック「大丈夫か?」
兵士に話しかけたが返事がない、ただのしかばねになった。
ジャック「くそっ!」
負傷兵「助けてくれ!!」
ジャックは負傷兵に肩を貸した。
ギーガ「よし、向こうの人間の悲鳴が聞こえるぞ。」
ギーガはうれしそうにしていた。
ギーガ「次は火の矢を撃ちこめ。」
ジャンの兵士たち「火の矢を撃ちこめ!!」
ジャンの兵士たちは矢じりに油をかけて魔法で火をつけた。
ビアンカと近衛兵長はザーク城最上層北から戦況を見ていた。
近衛兵長「おいおい、あれはマジでやばいぜ。」
ビアンカは城最上層南に移動し、国民の非難状況を見ていたがまだ避難に時間がかかりそうであった。
ビアンカ「もしかしたらザーク本領が焼野原になるかもね・・・」
ビアンカは深刻な顔で非難する国民と非難班を見ていた。
ギーガ「よし、撃ちこめ!!!」
今度は火の矢が前衛の遊撃班を襲う。
ジャック「負傷兵、すこし荒いが許せよ。」
ジャックは負傷兵をレンガ造りの家にけり入れた。
そして間一髪でジャックも家に飛び込んだ。
他にも家に入って回避した兵士たちはいた。
だが第一次の雨の矢で力尽きた兵士に向かって復活の呪文を唱えてた途中に火の矢が刺さり火だるまになった兵士たちや負傷兵を南に運んでた兵士たちが追い打ちをかけるように火の矢が襲った。
ビアンカは北での光景に号泣していた。
近衛兵長もこの世とは思えない光景に目をそむけた。
ビアンカ「私も加勢するわ!!」
ビアンカは感情が高ぶっていた。
近衛兵長「いけません!我々は最後の遊撃班の後衛ですから。ザーク兵士気維持のためにも残ってください!」
ビアンカ「そうね、兵士は国民を守るのが仕事だから。」
ビアンカは女王として冷静ぶった。
ジャックと一人の負傷兵は外がどうなっているかまったくわからなかった。
負傷兵「兵長代理・・・真夜中なのに外は真っ赤ですよ・・・」
負傷兵は壁に背中を付けて意識がもうろうとしていた。
ジャック「安心しろ、やくそう使ってやるからな。」
負傷兵「いえ・・・矢が心臓を貫いているんです・・・」
ジャック「とりあえず、やくそう使え。」
ジャックは心配そうに言った。
だが負傷兵はただのしかばねになってしまった。
ジャック「どうしてなんだ、どうしてそうやってすぐ人間は力尽きる・・・お前たちザーク兵はいつも魔物の時代を邪魔してきたじゃないか。」
ジャックは魔王の手下時代の仲間モンスターを失った時と同じ気持ちであった。
ジャンの魔物のドラゴンキッズが火を吐き、北の町門を壊した。
ギーガ「よし、一気に女王以外皆殺しだーー。女王は生け捕りだ!!」
ジャンの兵士たちが北の町門に押し寄せた。
遊撃兵たち「門から侵入を許すなー!!」
前衛の少数の遊撃兵が門を死守しにかかった。
遊撃兵たち
「火炎斬り!」「まわしげり!!」「べギラマ!」「ドラゴン斬り!!」
遊撃兵たちは特技や呪文を繰り出し、捨て身で守ったのであった。
それを家から見ていたジャックも飛出し加勢した。
ジャック(人間てのは根性が本当の化け物だな)
ジャックは兵士の剣でジャンの魔物・人間兵を斬りまくった。
ギーガ「えーい!少数相手になに手こずっているんだ?」
ギーガは町に侵攻出来ないことにイライラしていた。
ギーガ「ばくだん岩を城壁にセットしろ!!!」
スライムナイトはばくだん岩を間隔あけて城壁にセットして起爆した。
すると北の城壁が半分くらい吹き飛んだ。
ジャック「ついに門以外から侵攻が始まったか。」
遊撃兵たち「兵長代理!命令を!!」
ジャックは最後に言った。
ジャック「あとは遊撃班長に託す!!!全員後衛まで撤退しろ!!!」
ジャックは門の外に突撃した。
ジャック「俺は人間をやめるぞ!!!ビアンカ、ありがとう!!!」
ジャックはトロルに変身した。
ジャンの兵士たち
「あいつトロルになったぞ。」「あのいにしえの悪魔系モンスターだ!」
ジャンの兵士たちはパニックになった。
ジャックは丸腰であったがジャンの兵士を蹴り飛ばし、ドラゴンキッズを蹴り飛ばした。
ギーガ「まさか、お前がザーク兵だったとは無職じゃなかったんだな!!」
ギーガはジャックを敵として見るのでなく戦闘に積極的に参加していたことに喜んでいた。
ギーガ「よし、町に侵攻しつつトロルを討伐しろ!!!」
ジャンの兵士たちは無数の矢をジャックに浴びせたがジャックは両手をクロスしてすべて矢が腕に刺さった。
しかし、その痛みを超越し兵士たちを右手で降り飛ばした。
トロルは町の外でジャンの兵士たちに囲まれ戦っていたが、町への侵攻はかなり許していた。
ドラゴンキッズはジャックに向かって炎の息や氷の息を吐いた。
トロルは全て受けながらもドラゴンキッズに特攻し討伐した。
ギーガ「ジャックめ!!四面楚歌なのにまだ戦うか。なにがお前をそうさしているのだ。」
魔導師はメラゾーマをジャックに向かって唱えた。
同時にばくだん岩が突っ込んできた。
ジャック「メガンテにメラゾーマか・・・俺もここまでだな・・・」
ジャックはメラゾーマ数発を受け、ばくだん岩のメガンテを受けた。
メガンテは周りにいたジャンの兵士たちも巻き込んだ。
そしてジャックは力尽きた。
ギーガ「ジャックよ、お前はまだ地獄には逝かせないぞ。」
ギーガも人間をやめ、本来の姿ギガンテスになった。
ジャンの人間の兵士たち
「そんな兵長が魔物だったなんて!!」「きっとジャンの王も魔物なんだ!」
「だから人間より魔物の兵士の数が多かったのか・・・」
ジャンの人間の兵士たちは選択の余地はなかった。