トロル物語   作:永遠の二番煎じ

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時系列は前話のジャンの軍のばくだん岩によって城下町の北の防壁が破壊されたところから始まる。


遊撃戦線2

話はジャンの軍勢とザーク国の遊撃班前衛の北の町門の攻防戦から始まる。

ジャンの兵士たちにより北の城下町の防壁が半分くらい吹き飛ばされた。

 

ジャック「ついに門以外から侵攻が始まったか。」

遊撃兵たち「兵長代理!命令を!!」

ジャックは最後に言った。

ジャック「あとは遊撃班長に託す!!!全員後衛まで撤退しろ!!!」

 

ジャックは門の外に突撃した。

ジャック「俺は人間をやめるぞ!!!ビアンカ、ありがとう!!!」

ジャックはトロルに変身した。

ジャックはそのまま門外に突撃して行った。

 

遊撃班長は後衛で指揮を取っていた。

 

前衛で生き残ったごく少数のザークの兵士たちはジャック以外全員後衛まで後退した。

遊撃班長「国民はザーク城下町から完全に避難したがそう遠くない。まだ時間を稼ぐぞ!!」

遊撃兵たち「次はどうするれば?」

遊撃班長「俺たちはやられっぱなしの劣勢だがまだ手はある!!!」

遊撃班長はテレビリモコンくらいの大きさの機械を持ちボタンを押した。

 

ジャンの兵士たちは破壊した城壁からザーク城下町に一気に流れ込んだ。

そしてあっという間に町の北半分まで制圧した。

その頃にはジャックは力尽きていた。

ギーガも城下町に足を踏み入れた時のことであった。

 

地面からキラーマシンが現れたのである。その数なんと数百体くらいである。

遊撃班長「俺は兵長に教わった。これは焦土戦の時使えと、そして今がまさにその状況。」

遊撃兵たち

「なんだ、あれは!!初めて見る魔物だ!!」

「俺たちを襲って来ないのか?」「あのからくりの魔物前衛でジャンの軍勢と戦っているぞ!」

遊撃班長「ああ、からくりに近い魔物。やつらはザークの国民を討伐しないように設定してある。」

 

町の北半分まで侵攻しいたジャンの兵士たちは驚いた。

ジャンの兵士たち

「なんだ!!このからくりみたいな魔物は!!!」

「こんな魔物見たことないぞ。」「全員からくりの魔物を討伐しろ!!」

町の北はキラーマシンのゲリラ攻撃により乱戦になった。

 

ギーガ「キラーマシン!まさかもう一度見るとはな。」

 

キラーマシンは神王マニの時代にキラーアーマーとゴーレムによって配合し、造られた。

強力な物質系モンスターのからくり族である。

 

数十代くらい前のザーク王が神王マニを滅ぼし、人間の平和を取り戻した時にこれからは人間同士の戦争が始まることを見越して、城下町が焦土戦になった最悪の場合のためにキラーマシンを改造し地面に埋め隠したのである。

結局それから今までザーク国城下町が戦場になることはなかったため使われなかった。

 

遊撃班長「どうやら数百年埋まってても使えるようだな。」

遊撃班長はキラーマシンがちゃんと動くことに安心した。

 

キラーマシンは前衛でジャンの兵士たちと激戦していた。

キラーマシンは矢を乱射したり、ビーム攻撃をしたりしていた。

ジャンの兵士たちはキラーマシンの遠距離攻撃また全体攻撃に苦戦を強いられていた。

 

 

ギーガはキラーマシンの頭部を鉄のハンマーで叩きつぶした。

ギーガはジャンの兵士たちに言った。

ギーガ「キラーマシンは頭部が弱点だ!!!」

 

ジャンの兵士たち

「このからくり、キラーマシンという魔物か。」

「頭が弱点だ。頭を狙え!!」

 

遊撃兵たち「我らはどうしますか?」

遊撃班長「敵のあの数ではキラーマシンもそのうちすべて討伐される。」

 

現にキラーマシンはある程度戦闘の役に立っていたがそれでもジャンの軍勢は南下してきた。

遊撃班長「後衛も全員キラーマシン援護のため、突撃!!!」

 

遊撃班全員が乱戦に加わった。

それでもジャンの軍勢は南下してきた。

 

ビアンカと近衛兵長はザーク城最上層からその戦況を見ていた。

近衛兵長「いよいよザーク城内も赤く染まりますね。」

ビアンカ「私の役目は国民を守ること。決して逃げない!!」

近衛兵たち「来たぞ!!ジャンの兵士たちだ!!」

 

ザーク城北門番に配置されてた近衛兵たちは奮闘した。

無数のスライムナイトを相手に戦っていた。

門番近衛兵たち「マヒャド!!」「ギガデイン!!」

倒しても倒しても次はドラゴンキッズの群れがやってきた。

門番近衛兵たち

「俺はダメだ・・・後は頼んだ。」「分かった・・・よくお前も国民のために頑張った。」

「みんな!!!城内に急げ!」

 

一人の門番近衛兵は自爆の呪文を唱えた。

「メガンテ!!!」

ドラゴンキッズの群れは吹き飛び、城北門はメガンテの衝撃で崩れ去り通れなくなった。

 

ビアンカ「・・・魔王を倒したのに。自爆した近衛兵はなんて名前?」

近衛兵長「彼はマートンだ。妻も子供も今は暗黒の森に避難している。」

ビアンカ「戦争が終わればザオリク漬けね・・・」

近衛兵長「女王、後より今を考えましょう。」

 

キラーマシンは全て討伐され遊撃班は全滅、ついにザーク城も囲まれた。

ビアンカ「あとは私達近衛班だけね。」

近衛兵長「ええ、最後まで俺は女王を守りますよ。」

近衛兵長は真剣な顔で言った。

 

ギーガは大きな声で城の外から言った。

ギーガ「聞こえるか?女王。」

 

ビアンカ「私に言ってるのかしら?」

近衛兵長「ギガンテスか、耳を貸してはなりませんぞ!」

 

ギーガはまた大きな声で言った。

ギーガ「女王が投降するならこれ以上血を流すのはやめよう。そうジャンの国王アルフが言っていた。」

 

ビアンカ「目的は征服でなく私?」

近衛兵長「いえ、きっと占領されますぞ。」

 

ギーガ「よし、どうやら投降する気はないようだな。城に攻め込め―!」

 

ジャンの軍勢は城南門から城内に攻め入った。

近衛班は抵抗むなしくあっという間にビアンカと近衛兵長だけが残った。

 

最上層で扉からおしよせてくる兵士たちを近衛兵長がイオナズンで一掃するも、それでも無数に最上層になだれ込む。

ビアンカも天罰の杖をかざし、最上層に雷が落ちた。

天罰の杖で攻撃しても敵の数が多すぎ、足止めにしかならなかった。

 

近衛兵長は奮闘していたが次第にHPも削られ、弱っていった。

そこにギーガが最上層に到達した。

ギーガ「残り二人か、俺が男を討伐する。女王は捕まえろ。」

魔導師はラリホーマを女王に唱えた。

すると女王は深い眠りに落ちた。

 

近衛兵長「くそっ!おれが必ず守り通してやる!!」

ギーガは力を溜めはじめた。

その間にジャンの兵士たちも近衛兵長を休ませることなく攻撃した。

近衛兵長はメガンテを唱えようとした。

近衛兵長「女王だけは守る!!!命に代えても。」

ギーガ「どうやら俺の方が早かったようだな。終わりだ近衛兵!!!」

ギーガは近衛兵長に痛恨の一撃を食らわし、近衛兵長は力尽きた。

 

ギーガは女王をジャン本領に連れ帰り、ザーク城も破壊した。

本当の目的は女王をさらうことであったため、ジャンの軍勢も駐屯することなく撤退した。

 

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