なお、小説家になろう様に投稿しているあとがきを読みながら書いています。
皆さん、こんにちは。hossiflanです。
東方楽曲伝第4章、いかがだったでしょうか。かなり長い章となりましたね。
文字数的には約14万3千字らしいです。長居ですね。だいたい、ライトノベル1冊分ぐらいですかね? しかも、結構厚めの。
では、そろそろ解説の方に移りましょうか。
まず、第4章のテーマは『大切な物』です。
能力や仲間(式神の契約)を奪われ、自分の無力さを痛感した響さん。そんな響さんに手を差し伸べてくれる家族や仲間。
この章で大切な物を再確認し、響さんはとある覚悟を決めます。
それがどんな覚悟なのかは第5章で判明します。
因みに各章ごとにテーマがあります。さっき言ったように第4章は『大切な物』。
第1章は『血』。
第2章は『外の世界』。
第3章は『魂』。
こんな感じです。
さてさて、本編では響さんの命を狙う奴らが現れましたね。第3章の途中でもちょっとだけ出て来たので初登場というわけではありませんが。
とうとう響さんに明確な敵が現れたことになります。
関係を繋ぐ能力を持つ男とその主人である女の子。まだわからないことだらけですが、いずれわかりますので伏線として覚えていてください。この小説は後半で一気に伏線を回収するタイプなので回収する頃には忘れていると思いますが……。
そして、響さんの新しい力――『ダブルコスプレ』が登場しました。能力の内容は本編中に響さんがやってくれましたのでここでは省きますが、わからないところがありましたら感想などで私に聞いてください。
今回の解説として霙と桔梗について語りたいと思います。
・霙
種族は神狼です。元々、名前はなかったのですが響さんに名前を付けて貰ったことにより『水と氷を創造する程度の能力』を手に入れました。
そして、霙の特徴の一つは変身です。
最初は大きな狼の姿でしたが、式神になったことで擬人化出来るようになりました。更に力を調節して大型犬ぐらいの大きさ(奏楽が乗れるほどの大きさ。十分でかい)まで小さくなることも可能です。
狼モードになれば響さんたちを乗せて移動することも出来、最大3人まで乗れます。なお、足から冷気を放出しているので地面を凍らせられます。
擬人モードは両手が使えるので氷で武器を創って攻撃できます。
子犬モード(のちのち、響さんは犬モードと呼ぶ)では基本的に奏楽を乗せています。
性格は本編のように、天然というかアホの子です。ただ、天然なだけであって意外に頭の回転は速く、戦闘時になれば雰囲気も変わり、響さんの役に立てるでしょう。
まぁ、アホの子なので時々やらかしますが……。
・桔梗
人形です。服装はメイド。髪型は黒髪のストレートで大きさは人の肩に乗れるほどです。マスターであるキョウが好きで好きでたまらない子です。そのせいでよく暴走します。
アリスによって素材を見つけるために『物欲センサー』とその素材を武器に変えることが出来るようになりました。
そして、キョウを守りたいという強い気持ちから『自分の体を変形させる程度の能力』を得ました。
桔梗は私の中でかなり気に入っているキャラなので今後の活躍をお楽しみに!
因みに一番好きなオリキャラは雅です。少し前に開催した東方楽曲伝人気投票でぶっちぎりで一位でした。
補足として式神についても説明しておきますね。
第4章終了段階で雅とリーマが仮式。霙と奏楽が式神となっております。第4章で3人も増えましたね。正直、リーマを仮式にする予定はなかったのですが、第8章を書いている今は彼女を仮式にしてよかったと思っています。
奏楽は式神として召喚されると大人の姿になります。強さは第5章で。
それでは、次回予告に入りましょう。
第5章では大きく分けて2つのお話しを書く予定です。
内容は博麗の巫女に関することとあの子の封印が解けてしまいます。
サブタイトルは~Dropout Dark Girl~です。
第5章は丁度、東方楽曲伝の折り返し地点(全10章になる予定)なのでかなり重要なお話となっております。
長々とあとがきにお付き合いして頂きありがとうございました。
感想やお気に入り登録をして頂いた方々、本当に感謝感激です。私の励みなっています。これからもどうか東方楽曲伝をよろしくお願いします。
後、第4章を書き終えた時期にとある方とクロスさせていただきました。ここでそのサイトを紹介してもいいのかわからないのではっきりとは言いませんが、かなり有名な幻想入りだと思います。
『壁を越えた邂逅』と検索していただければヒットすると思いますので後は個人でご確認ください。読まなくても支障はありませんが、読んでおいた方が今後の展開で『ああ、この時の奴か』と思えるかもしれません。
それでは、そろそろあとがきをしめさせていただきます。
また明日から始まる第5章、よろしくお願いします。
では、お疲れ様でした!