Fate/EXTRA D³   作:ケツアゴ

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fateGO アンデルセンと白装束のアサシン(名前忘れた)とリリィのスキルの相性が凄く良い
 
クリティカル確立アップと星独占と大量の星を発生 アサシンは更に緑が多いから

アンデルセンは宝具も強力なサポートだしボス戦向けだと思う 毎ターン回復は役に立つ それ以外は弱いけど


セイバーの旦那は弱かった 今の所お気に入りのサーヴァントは一体も出ず、ステイナイトとエクストラとゼロしか知らないが ライダーさんとアンデルセンとアサ次郎とリョフだけしか出てない

早く好きなのでないかな 緑茶とエリザは出る可能性はあるんだが


第八話

この一週間だけは殺し合いを考えなくて良い、その事が白野の心を軽くしていた。四回戦の猶予期間が始まって二日目、情報秘匿が原則の聖杯戦争にも関わらず姿を現して校舎を歩くエリザは機嫌良さそうに白野の手を握った手の力を強める。

 

「ねぇハクノ……」

 

「何?」

 

「ううん、何でもない。ただ、呼びたくなっただけ」

 

 はにかみながら白野の顔を見詰めるエリザ。何処から見ても恋人同士の二人の姿を見た他のマスターは舌打ちをしたり、羨ましそうに眺めるなどだ。中には恋人同士で参加している者達が負けじとイチャイチャしだす。

 

 ただこの二人、この四回戦で対戦が決まっているのだ。それゆえの現逃避tなのか、それともたとえ相手を殺すとしても最後の瞬間まで恋人でいたいのか、それは二人にしか分からない。ただ、二人のサーヴァントは敵と馴れ合う事について何も言おうとしなかった……。

 

 

 

「今日のお昼は何が食べたい? ほら、料理レシピのデータが売ってるから買ってみたの」

 

「エリザの料理なら何でも良いよ」

 

「も~! そういうのが一番困るのよ。この私が何でも作ってあげるって言ってるんだから早く選びなさい!」

 

 購買で食材を吟味するエリザ。会話の途中で頬を膨らませて拗ねたようになるが、直ぐに笑い合う。これから作られる料理はどれも凄まじく吟味の必要など無いのだが、本人にその自覚はない。むしろ自分の料理が下手な事を受け入れただけでも奇跡だ。

 

 料理する私、可愛い!、だったエリザが、白野の為に料理を頑張りたい、と思うようになり試行錯誤しながら牛歩ではあるものの少しずつ成長していっている。

 

 この様に傍から見れば両思いな二人だが、何方も相手に対し”好き”と言う言葉を送っていなかった……。

 

 

 

 

「アリーナに向かう? 今回は休みのはずだったはずだがどうしてまた?」

 

「何言ってんの。対戦のことを考えなくて良い分、鍛錬に専念出来るでしょ。……ほら、私ももっと強くなってハクノを守りたいし、ハクノだってコードキャストの腕を上げたらもっと私を守れるでしょ?」

 

 白野は、だから早く行きましょ、と言いながら差し出されたエリザの手を取って共にアリーナへの扉をくぐった。

 

 

 

「……妙だな」

 

 アリーナでの探索を開始した二人だが直ぐに違和感に気付く。何時もなら数体のエネミーを倒している頃にも関わらず今日は一体も出てこない。対戦相手が居るのなら既に倒されたと考えられるのだが、既に先取りして四回戦を終わらせている。にも関わらず影どころか居た形跡すら存在すないのだ。

 

「どうしたのかしら? ねぇハクノ。この時間帯って何か面白い番組でもやってたっけ?」

 

「流石にテレビを見ていて出て来ないって事はないと思うよ」

 

 敵が居ないのをいい事に手を繋ぎながら探索を続ける白野。トリガーコードを入手する必要は無いと言峰に言われているのでやる事は鍛錬でしかないのに、このままでは来た意味がないと残念がる白野をよそにエリザの機嫌は良かった。

 

(ここなら余計なのと会う事はないし、エネミーも居ないんだから、これってお散歩デートよね?)

 

 ウキウキ気分で探索を続けるエリザ。その瞳はずっと白野を捉えており、自然と足元が注意散漫となっていた。アリーナは平坦な道ばかりではなく坂道や段差も存在するのでその様な事では危ないだろう。

 

「きゃっ!?」

 

「っと、大丈夫?」

 

「……うん」

 

 そして当然のように躓いたエリザは前のめりに倒れ白野が胸で受け止める、白野の手はエリザの肩を抱き、自然と抱き合う形になる二人。思わず見上げれば互いの顔が直ぐ近くに有り、二人の頬に赤みが差す。これまでなら恥かしがって直ぐに離れていただろう。だがこの時は離れず、

 

 

 

 

 

「ふむ、どうやらお邪魔だったようだね」

 

「「!?」」

 

 二人は気付けば見知らぬ場所で一人の男に見つめられていた。周囲は壁に囲まれており先程まで居た場所とはまるで違う。

 

「久しぶり……いや、私達は正確には本物ではないし初めましてと言うべきだな。初めまして岸波白野君、そしてエリザ……ベート・バートリー君」

 

「誰っ!?」

 

 突如現れた謎の男、しかも相手は此方の事を知っており、その上見知らぬ場所に連れて来たのは彼だろうと察したエリザは先程までの恋する乙女の顔からサーヴァントの顔へと変貌すると白野を庇う様に槍を構える。だが男はその姿をしげしげと見詰めるだけだった。

 

「……あのアサシンと同じ様に別の者を触媒に召喚したのか? 其れなら彼処まで……」

 

「ちょっと! 聞いているのっ!?」

 

「ああ、済まない。私が誰か、という話だったね。私の名はトワイス・ピースマン。……おや?」

 

 トワイスが名乗った時、彼の体や壁がぶれ、ノイズは聞こえした。

 

 

 「……そろそろ時間か。ムーンセルを欺くのはこれが限界のようだね。久しぶりに話がしたかったが仕方がないか。……私について知りたかったら、君達が仲良くやっている遠坂凛のサーヴァントに聞くと良い。多少悪く言うだろうがほぼ真実だろうからね。じゃあ、君達が私の所まで来るのを楽しみにしているよ」

 

 眩い光が走り、二人が目を開けた時には元いた場所に戻っており男の姿は何処にもない。ただ床に見知らぬ礼装が落ちていた。

 

「取り敢えず貰っておきましょ」

 

「……大丈夫かな?」

 

「大丈夫でしょ、きっと」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トワイス・ピースマンに会った~!? あの結婚詐欺師、な~にやってんですかぁっ! むき~!!」

 

「随分不機嫌ね。って言うかトワイス・ピースマンって確かとっくに死んでる人物でしょ?」

 

「……え~っとですね? ひ、秘密です」

 

 凛のサーヴァントにトワイスを聞いた途端に顔を顰めて喚き散らす狐耳のサーヴァントと其の姿を訝しがる凛。まるで浮気が発覚した夫婦のようで二人の間に入る気がしなかった白野であった。

 

 

 

 

「うっう、白状しますよぉ。トワイス・ピースマンは私の前のご主人さ……マスターだった男です。でも、私が何度も負けたからって別のサーヴァントに乗り換えやがったんですよっ! 今度会ったら一夫多妻去勢拳からの結婚詐欺師処刑砲を食らわせてやるっ!」

 

「そ、そう。まぁ頑張りましょ。……でも、なんで死んだはずの彼が聖杯戦争に参加してるの? しかも何度も負けたって……」

 

「その事なんですが、実は少し不正を働きまして……」

 

 彼女は話し辛そうにしながら話しだした時、ラニが近付いて来た。

 

「お久しぶりですね、ミスター白野、とミス遠坂」

 

「あら、私はついで? ご挨拶じゃない。ねぇ対戦相手さん」

 

 これまで協力してくれた二人が対戦相手同士。其の事に白野は固まってしまった……。




意見 感想 誤字指摘お待ちしています


取り敢えず型月伝統のヒロインラスボスが心配 所長があっさり、シルーダーも泥で、とか
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