Fate/EXTRA D³   作:ケツアゴ

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メディアさん、二段階目まではツンケンしてたのに、三段目から一気にデレた

四段階目 五段回目 からは……必見ですよ?

やっぱ今の所エクストラ勢と青セイバーは恋愛っぽいセリフはないらしいけど…公式で記憶あるかどうかの違いでしょうかね? 冬木のは情報として記憶がある(セイバー除く)らしいですし。 あれ? だったらキャス狐もザビーズラブ?


やっとエリちゃん手に入れる だが、貰った途端に十連で出るかもと思うとタマモキャットと迷う 期間余裕あれば一回十連試してからにしようかな?



第五回戦
第一話


 学園の廊下をカツンカツンとヒールの靴音を響かせながら歩く一体のサーヴァント。着ているのは露出の多いボンテージ風衣装でコウモリをイメージさせる装飾の杖に目元を隠す仮面、そして隠されたその瞳は怪しく光っていた。

 

「……気に入らないわね、あの小娘」

 

 彼女は何処か自虐めいた様子で吐き捨てる様に呟くと購買に向かう階段から遠ざかる。時刻は昼休み、マスターの残りが八名となった今では賑やかさは失われているが、今購買では非常に居づらい空気が流れていた。

 

 

 

 

「はい、あ~ん。どう? 美味しい?」

 

「ああ、何時もより美味しく感じるよ。君に食べさせて貰ってるからかな?」

 

「……馬鹿」

 

 この日は景気づけとして少し奮発して食堂で高めのメニューを食べに来た白野達、ステーキランチを食べて今はデザートを食べている。白野はクリーム餡蜜でエリザはチョコレートパフェ。二人は肩を寄せ合うように座り、エリザはパフェを掬うと白野の口元に差し出す。そのままパフェを食べた白野は今度は餡蜜を掬ってエリザの口元に差し出す。其の儘互いのデザートを食べさせあう二人。

 

「あっ、口元にクリームが付いてるよ」

 

 エリザの口元のクリームを指で拭うと自分の口に運んで舐める。エリザは真っ赤になりながら白野にもたれ掛かた。

 

「ねぇ、白野。私の事……好き?」

 

「うん。エリザは?」

 

「私も好き!」

 

 白野はエリザの手を取り、エリザはウットリとした顔で白野を見詰めた。

 

「そう言えば、さっきの間接キスだね」

 

「……あっ! そ、そうね。じゃあ、そろそろ行きましょ。今度の相手は誰でしょうね」

 

 モジモジしながら白野と共に其の場を後にするエリザ。横を歩く白野の腕に抱き着き、鼻歌交じりに歩いていた。

 

 

 

 

 

 

「彼らは相変わらずだなぁ……。君はどう思うかい?」

 

「私にはよく分からないな。……自分の子を自分で殺した身だからな」

 

「おや、悪いことを聞いてしまったか。すまない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 掲示板の前までやって来た白野達。既に対戦組み合わせが発表されていt。

 

 

 五回戦 岸波白野 対 ユリウス・B・ハーウェイ

 

「げっ! あの根暗暗殺者が相手なのっ!? ……えっと、確かサーヴァントの情報持ってたわよね? どんなのだっけ?」

 

「姿を消して動ける、って事は分かってるけど。……遠坂やラニに相談しよう」

 

 

 

 

 

 困った時の凛とラニとばかりに二人が居る保健室に向かうと保健室の前には藤村大河を始めとする数人のNPCが立っていた。

 

「あら、どうしたの? もう対戦相手は発表されたはずでしょ? 退屈ならタイガークエスト発動よっ!」

 

「この作品でマイルームに飾るものを貰っても仕方ないので却下します」

 

「なら、私のセクシーショットをっ!」

 

「その辺にしておきなさい、タイガー」

 

 

 

 保険室に入ると我が物顔で保健室を占領する凛とラニ、そして困り顔の桜と簀巻きにされて転がるアーチャー&キャスターの姿があった。

 

「あの、次の相手がユリウスなんだけど……」

 

「って事は、サーヴァントはあの姿を消したまま戦える奴ね。……困ったわ。貴方が負けたら私達も拙いし……」

 

「取り敢えず対策としてトラップを用意しておきますので其方も情報を集めてください」

 

「ところで保健室の前にNPCが何人か居たけど……」

 

「ほら、私達って参戦資格を失ったけどサーヴァントは残ってるでしょ? だからムーンセルから警戒されているのよ」

 

 深刻そうに種息を吐くと、だから手伝いも慎重にしなきゃいけないのよ、と呟く凛。そのまま保健室を出て行く時、転がされたアーチャー達が猿轡をされたまま唸って助けを求めて来たが、笑顔の凛達が怖くて無視する事にした。

 

 

 

「……彼らも賢明ですね」

 

「まぁ、ラッキースケベ女誑しとセクハラ狐だもの、助けようとしたら手段を選ばず止めていたわ」

 

 何があったか、それはこの保健室の五人だけが知っている……。

 

 

 

 

 

 

「さぁ! 探索開始よっ!」

 

「取り敢えずトリガーコードを探そう。……でも、大丈夫かな?」

 

 相手が姿を消して此方に攻撃できることは分かっているが、何れ程の精度なのか分からない、アサシンの気配遮断スキルの類ではないかと凛は言うが、ランサーやキャスターとの三つ巴の時に見せた其れは話に聞く気配遮断スキルを凌駕しているように感じられた。

 

 何時何処から攻撃してくるか分からず、反撃さえままならないという状況を予想して不安になる白野。その背中にエリザが飛び乗った。腕を体に回し尻尾を巻きつけてガッチリと固定する。少しの痛みさえ感じる程の力に思わず振り返ろうとした時、エリザの体がビクッと跳ねた。

 

「あ、あまり動かないで。尻尾は敏感だから……。あのね、不意打ち防止対策を思いついたの。……このまま私が運んであげる」

 

 エリザは龍の羽を広げ高く舞い上がる。白野が万が一にでも落ない様にと抱きしめる力を強め、体を密着させる。時折体がずれると尻尾が擦れるのか体を震わせ、その度に吐息が白野の耳に掛かる。

 

 ふたりは互の鼓動が高鳴るのを感じながらアリーナを進み、やがてトリガーコードが入ったアイテムボックスを発見した。

 

「じゃあ、降りるわよ?」

 

「待つんだ、エリザ」

 

「え? ももも、もしかして、もう少しこうして密着していたいの? ……別に構わないけど」

 

「そうじゃなくって……いや、其れも有るけど、こうやって飛んでたら目立つし、もしかしたら姿を消して潜伏してるかもしれない。アイテムボックスを開く時に不意打ちでもされたら……エリザ?」

 

「もう少しこうしていたいって、もう少しこうしていたいって……はっ!? そ、そうね! ……どうしよう?」

 

 暫く白野を抱えたまま空中を旋回するエリザ。疲れや痛みなど知らない体な為に平気だが何時までもこうしては居られない。真っ赤になったりウンウン唸ったりと百面相を見せていたエリザだが、急に何かを思いついたという顔になった。

 

「……ハクノ、ごめん」

 

「え? うぁああああああああっ!?」

 

 急に襲ってきた浮遊感に悲鳴を上げる白野。バーサーカーのチカラで上空へと投げ飛ばされた白野はドンドン上空へと向かっていき、エリザは大きく息を吸い込んだ。

 

「アァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!」

 

 地上目掛けて振るわれる大音量のブレス。隠れていても決して逃がさないとばかりに周囲全てを満遍なく何度も薙ぎ払い、丁度息を吐ききった時に落下してきた白野をキャッチしようと手を伸ばすエリザ。だが、その手は宙を切り、慌てて急降下して受け止める事が出来た。

 

 

 

 

 ただし、慌てていた為に思った通りにキャッチ出来ず、取り落としそうになって慌てて持ち上げるエリザ。丁度二人の顔は向かい合うようになっており、慌てて持ち上げた為に勢い余って……二人の唇が重なった。

 

 

 

 




意見 感想 誤字指摘お待ちしています


ccc、何とかなりそうです ボスに良いの見つかったし(分かっても黙秘ねww)
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