テイルズオブザ王様対談〜アリーシャ&リチャード〜 作:ふぁみゆ
前回までのあらすじ
物語的にも出番的にも酷い目にあったアリーシャを励まそうとしたリチャードはいっそのことボスキャラをやればいいというトンデモ理論にたどり着く。
そして、王様兼ラスボスであるガイアス王のアドバイスをもらうために一同は時空を超えてカンバルクに来たのであった
え?なんでそもそも三人が知り合いなのかって?あ!綺麗な蝶々です!
ーーーーーーー
「時にアリーシャ、お前に物語を盛り上げるために命をかける覚悟はあるか?」
「!?」
ガイアスはアリーシャの器を図るかのように言った。ボスに必要なことだと、目で語っている
「そ、それはどういう…」
「つまり…」
イメージ
「くっ!」
戦闘に敗れ膝をつくアリーシャ
勝利してもなお気を緩めないルドガー
そんな二人を見ていた少女は叫ぶ
「もうやめてよ!ルドガー!アリーシャ!」
「ぐうぅ…」
それでも立ち上がるアリーシャ
「オリジンの審判は常に非情」
最後の力を振り絞り手に持った槍でルドガーに襲いかかる
「お前はどう選択する!ルドガー・ウィル・クルスニク!!」
ピロン
カチコチカチコチ…
L1アリーシャを殺す
R1メインヒロインは殺せない
ピロン!
「アリーシャを殺す!」
ドシュッ!!
ルドガーは手に持った槍でアリーシャを刺した…
「そうだ、それでいい…」
やりに貫かれしゃべるのもやっとのアリーシャ
「ハイランド王国を…頼んだぞ…」
ーーーーーーー
「と、まぁ、こんな感じだ…」
と、イメージで殺されたアリーシャ。しかし、アリーシャは全く沈んでいない。どころかその瞳はキラキラと輝いている…
「今、花があるな、とか思ったでしょ」
「はっ!」
リチャードに茶化されてようやく正気に戻った。
「どうやら、覚悟はあるようだな。」
いいえ、ガイアス王、覚悟ではなく羨望です。
「だが普通のボスではダメだ。狙うのはもちろんラスボスだ!」
ガイアスの号令により、アリーシャのラスボスを目指そう会議が始まった。
「ラスボスに必要なもの、それは何だと思う?」
まず最初の議題はそれだ。
「うーん、強さとかあと、かっこいい秘奥義とか?」
それなりに正論と言える答えをアリーシャは出した。二人もそれに首を縦に振る
「確かにそうだね。でも、僕はもうひとつ、大事なことがあると思うんだ…」
「それは?」
「それはね…」
リチャードは二人を見渡し注目を集めてから言った
「第二形態だ…」
「「「……」」」
気まずい沈黙が流れる。一番動揺したのはアリーシャだ。
「いや、あの…第二形態とかそういうのは大切だろうk」
「そうだな、第二形態は必要だろう」
「必要なの!?」
アリーシャの言葉を遮るようにガイアスがリチャードを(まさかの)肯定したためアリーシャは更に困惑する。
「歴代でもラスボス戦は大抵連戦だ。そして、第二形態の登場は物語を大きく盛り上げることができる。」
ちなみにこの二人も第二形態を持ってます。
え、陛下それって自画自賛じゃ…
「な、なるほど…」
「では、改めて聞こう…」
ガイアスが次の議題を告げる。
「第二形態には何が必要だ?」
「え、えーっと、黒っぽさとか魔物っぽさとか?」
アリーシャはそれなりに正論と言える答えを出す…
それに二人は首を縦に振る。
「確かにね、でも、もっと重要なものがあると思うんだ。」
「それは?」
「それはね…」
リチャードは二人を見渡し、視線を集めてから言った
「露出だ」
「「「……」」」
よく分からない沈黙が流れる。
一番混乱したのはアリーシャだ。
顔を赤くして講義する。
「な、ななな、そんなものが必要なわけ!!」
「そうだな、露出は必要だろう」
「必要なのぉ!?」
アリーシャの言葉を遮るようにガイアスがリチャードの言葉を肯定したのでアリーシャはますます大混乱。顔をまっかっかにする。
ちかみにリチャードもガイアスも第二形態は露出度が高い。
なんだってテイルズの王様ってのは…
「では、それを踏まえてアリーシャ第二形態のデザインを考えよう」
「いや、ま、待ってくれ!それは!!」
「アリーシャ!」
ガイアス王は一喝をいれる。そして、威厳を保ったままこう言った
「覚悟を決めろ…」
もはや、アリーシャに逃げ場などない…
しかしアリーシャの露出か…(*´﹃`*)
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