テイルズオブザ王様対談〜アリーシャ&リチャード〜 作:ふぁみゆ
「完璧だな…」
「何が!?」
完成したラスボスアリーシャのデザインに満足するガイアスとリチャード。
それを見て顔を赤くするアリーシャ
そして、このデザインを見られてしまい女友達から白い目で見られるこの小説の作者
「凄いね、露出を全面に押し出しつつも上品さを忘れてない。」
「露出してる時点で上品さも何もないんだけど!?」
そんなアリーシャの声は二人には届かない。
「良かったねアリーシャ、これでラスボスとして再出発できるよ!」
「これならばもう空気王などと呼ばれることはないだろう」
「いや、空気王と呼ばれたことはないが…」
「でも、メインヒロインにもなりきれてないよね?」
「うぅ、」
相変わらず出番の話をされると動揺してしまうアリーシャさん。
なお、デザインについての話しはうまいこと流されてしまったようだ。出番を増やすことで頭がいっぱいだ。
「で、でもどうやって出番を増やすんだ?物語的には…」
アリーシャがそういうとリチャードとガイアスは顔を見合わせる
「そうだね、まずは君の物語を知らないと」
「一度プレイしてみるか…テイルズオブゼスティリアを…」
ーーーーーーー
ここはエレンピオスなマンションフルール309号室。ガイアス王が知り合いに頼んでテレビを使わせてもらうことになった。
さっそく三人はps3を繋いでテイルズオブゼスティリアを起動する。
え?なんで三人が現実世界のテイルズオブゼスティリアをプレイできているかって?…あ!すみません躓いてしまいました!話を進めましょう!
「さて、楽しみだね。実はあまり他のシリーズをやったことがないんだよ。」
「俺もだ。エクシリア、エクシリア2以外は触ったことすらない。このゲームシステムに馴染めるかどうかが問題だな…」
「は、はぁ…」
そう、アリーシャはテイルズオブシリーズの先輩に自分の出演しているゲームをプレイしてもらうこととなる。
「その、楽しんでもらえると嬉しい」
先輩たちを満足させられるかどうか。それが気がかりであった…
「こ、はじまったよ!」
「このスレイという男が主役か…アリーシャの出番はいつだ?」
ーーーーーーー
プレイ初めて数分後
「ウリボア…ァァァァァァア!!」
「お、落ち着いてくれリチャード!!」
ここまでの展開をかいつまんで話すと、アリーシャがおやつを用意している間にスレイ操作のリチャードとミクリオ操作のガイアスはゲーム内のアリーシャと合流しイズチの村でのウリボア狩りを始めたのだが…
ウリボアが中々出現しないためリチャードのヘイトが上昇。ラムダが戻ったのではないかとさえ思うほどの咆哮を上げたのだ
「魔物などわらわらと湧いて出てくるのが今までは当たり前だったからな…まさか魔物を一定数討伐するだけでここまで時間がかかるとは……」
ちなみにこれはリチャードとガイアス、及び作者の主観なので皆さんは気にしないように。
「し、しかし、ほら!この雄大なマップを楽しむのもこのゲームの醍醐味…」
「忘れるなアリーシャ、俺達の目的はこのゲームの内容を把握することだ。純粋に楽しむ時間はない」
「は、はい。」
「まだだ!まだ僕の受けた痛みは!こんなものじゃない!!」
キリサケ!
「…リチャード、お前も少し落ち付け」
こうして三人でテイルズオブゼスティリアをプレイすることとなったのだが…
最序盤でこの有り様…正直不安しかない
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