逆廻提督は問題児!!   作:ファルコン・Σ

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チャットにドハマリしました隼です

マジ楽しい♪



白露型 集合!

どうも皆さん。私は白露型駆逐艦の六番艦の五月雨です。

涼風ちゃんと同じ、この駿河鎮守府の最初の艦娘で秘書艦も有事の時以外は基本的に私が勤めています。

 

提督は破天荒で問題児なお方ですが私達艦娘のことをしっかり考えてくれて、世話もしてくれる優しい人徳者です。

そしてとにかく強くて戦いの時も皆の先頭に立って私達を導いてくれます。

 

そんな提督を私は尊敬しているのですが…………、

 

 

最近、姉さん達がやたらと提督に甘えているんです………。

 

~~~~~~~~~~~~

 

焔が来たことによって、工廠は格段によくなった。

徹底的に艤装について学んだ彼は装備を順調に開発していた。

そんな彼に摘発されたのか妖精達も真面目に取り組むようになり、

 

その結果、『白露』、『時雨』、『夕立』と、前回の村雨を含め、白露型の一~四番艦が揃ったのだ。

加えて、それを聞いた蛟劉が、

 

「うちには他に白露型が居らへんからな。この子もそっちに居た方が気が楽なんやないかな?」

 

と、五番艦の『春雨』が移籍された。

つまり駿河鎮守府に艦娘が確認されていない七~九番艦を除き、全ての白露型が揃ったのだ。

当初は、

 

「姉さ~ん!! 会いたかったよ~!!」

 

「あはは。相変わらずだね五月雨は」

 

「私が来たからね!! もう大丈夫だよ五月雨!!」

 

「元気だったっぽい? また会えて嬉しいっぽい」

 

「また皆と戦えるんだね……嬉しい」

 

と、こんな風に再会を喜んでいた。

それから三日後、

 

「あ、あの……提督……」

 

十六夜は白露型全員になつかれていた。

 

「司令官さん!! 撫でて撫でて!!」

 

「はいよ」

 

「お茶が入りましたよ~」

 

「おう」

 

「提督!! これ食べて!!」

 

「悪いなわざわざ」

 

「提督。書類纏め終わったよ」

 

「そこに置いといてくれ」

 

「提督。疲れてますか?」

 

「いや。まだまだ大丈夫だ」

 

「提督~」

 

「落ちるなよ」

 

順番に夕立、村雨、白露、時雨、春雨、涼風である。

よく暁型の四姉妹に世話を焼かれている提督は見られるが、十六夜の場合は白露型らしい。

 

「あ、あの……提督……」

 

そんな彼におずおずと声をかける五月雨だが、

 

「ん?」

 

「あ、あの……えっと……その……あの……ごめんなさい。何でもないです……」

 

「そうか?」

 

シュンとなる五月雨だった。

 

~~~~~~~~~~~~

 

「意気地無し……ね」

 

「ヘタレじゃな」

 

「はうっ……」

 

夕雲型一番艦の"夕雲"と浦風に一刀両断され、ガーンとなる五月雨。

 

「折角姉妹が甘えているんだから貴方も便乗すればいいのに」

 

「うちなら一緒に甘えとるきに」

 

「で、でも………」

 

「まあまあ二人とも……」

 

そんな二人から綾波が五月雨を庇う。

が、

 

「綾波さん? 甘やかしては駄目よ? 私達は五月雨さんの為を思って言ってるのだから」

 

「そうじゃけ。今のままじゃいつまで経っても五月雨は不憫じゃけんの」

 

「ま、まあそれはそうかもしれないけど……」

 

「私には姉さん達みたいに甘えるなんて………恥ずかしくてできないよ……」

 

しかし言葉とは裏腹に五月雨は沈んでいる。

 

「うーん……でも時雨ちゃんや村雨ちゃんみたいにお世話してあげるとかは出来るんじゃない?」

 

「絶対にドジ踏む………」

 

あー……と納得の綾波。

出来ることなら否定してあげたいのだが………。現実は非情である。

 

「でも五月雨さんの頑張りは伝わっているんじゃないですか?」

 

「ドジ踏んだら提督に迷惑がかかっちゃうし……」

 

「マイナス思考ね……もういっそドジに任せてアクシデントでも起きたら良いのに」

 

夕雲は雷や浦風と同じくダメ提督製造機の一人である。

甲斐甲斐しい性格と心配性な面も相まって幼妻な印象がある。

 

「夕雲さん………」

 

「その必要は無いわ!!」

 

と、此処で新たに声がかけられた。

見るとそこにはいつの間にやら暁の姿があったのだ。

 

「暁さん?」

 

「どげんしたんじゃ?」

 

「必要は無いって……」

 

「暁は一人前のレディーだから分かるのよ!! 五月雨は大丈夫!!」

 

「な、なんで……?」

 

「だって五月雨は初期艦よ!! それに後から色んな艦娘が来ても秘書艦は五月雨じゃない!! それだけ頼られてるってことよ!!」

 

「そ、そうかな………」

 

~~~~~~~~~~~~

 

その日の17時頃。

 

「五月雨? 入って大丈夫?」

 

彼女の部屋に時雨が訪ねてきた。

 

「時雨姉さん? いいよ?」

 

と、入ってきた時雨は五月雨の前に座る。

 

「どうかな。ちゃんと秘書艦として頑張ってる?」

 

「う、うん……努力はしてるよ」

 

「そっか」

 

それについてはホッとした様子の時雨。

と、改めて話を振る。

 

「………五月雨。提督の事が好きなんだよね」

 

「ふえっ!?」

 

いきなり振られた話題にとても驚く。

そんな彼女に微笑みながら時雨は続ける。

 

「五月雨が提督を見る目を見たら分かるよ。確かに提督はすごい人だし五月雨が好きになる気持ちも分かる。僕も………ね」

 

少し照れた様子の時雨だがそれこそ五月雨も分かっていることだ。

時雨を含め、白露型の面々は程度の差や方向性の違いはあれど十六夜に行為を抱いている。

 

「艦娘となったことで恋愛をするようになったのは僕としてはも嬉しいことだよ。けど五月雨はちゃんとアピールって言うのかな? それが出来てなさそうだから」

 

「あう」

 

図星である。

 

「………やっぱりね」

 

「うん……ドジしちゃうし」

 

「僕達が甘えていれば五月雨も入ってこれるかな……って思ってたんだよね」

 

「えっ!? そうなの?」

 

「うん」

 

まあ私情がある人も半数近く居るが………とは思っても言わない。

 

「………逆に邪魔だったかな?」

 

「そ、そんなことないよ。提督はそういうことを嫌とか言わない人だから」

 

「(提督じゃなくて五月雨のことなんだけどなあ)」

 

変わらずな五月雨に時雨は思わず苦笑。

 

「少しは自分の気持ちに素直になってもいいんじゃないかい?」

 

「そ、そうかな……?」

 

「もしなにかあっても僕達でフォローするからさ。もう遠慮しなくていいんだよ」

 

「………うん」

 

~~~~~~~~~~~~

 

翌日、変わらず五月雨は秘書艦を勤めていた。

しかし、いつもと違うのは、

 

「はい。この書類に目を通しておいてくださいね」

 

「おう」

 

五月雨が十六夜の膝の上に座っていることである。

 

「えへへ……」

 

「ご機嫌だな五月雨」

 

「はい♪ 重くないですか?」

 

「問題ねえよ」

 

優しく頭を撫でられて嬉しそうな五月雨。

彼女は一歩を踏み出したということで、

 




白露型は天使

可愛い子しかいないというね

個別の話もやるつもりです
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