あとキャラ崩壊あるかも・・・
―――統合しました―――
ノーサイド
午後の授業も終わり、今は放課後・・・
第一アリーナでは・・・
「Uryyyyy!!!いきなりMAXダゼ!!!!!!」シャシャシャ!
「きゃぁぁあぁあ!?」ヒュンヒュンヒュン
アキトがセシリア目掛けて、ナイフを投げまくり、セシリアはそれを寸での差でかわしていた
「ちょ、ちょっと!アキトさん!?特訓のはずじゃあありませんでしたの!?」
「俺にとって特訓とは・・・「殺し」をしない「殺し合い」のことだぁぁぁ!くたばれぇぇぇえぇ!!!!!!」ビィュンッ!
鋭いナイフ攻撃がセシリアに向かっていった!
「っ!?ティアーズ!!」ズキュゥン!
そのナイフをセシリアはビット攻撃で撃ち落とした
「ほほぉう・・・やるじゃあないか」
「ハァ、ハァ、何時までもやられている訳にはいきませんのよ!アキトさん!」
「そうかそうか・・・ククク♪」シャララン
「え・・・あ、アキトさん?そ、その手に持っている大量のナイフはな、なんですの?」
アキトは大量のナイフを両手に扇子の様に広げ――
「実は今、セシリアに向かって投げた178本のナイフの約7割しか直撃コースに入っていない・・・俺はこれを9割まで上げたい・・・と言うことで」
「と、とい、言うこ、ことで?」ガクガク
「その練習に付き合ってもらうぞ・・・セシリア・オルコットォォオ!!!」ジャキィ!
「ひぃやぁぁぁぁぁぁああぁあ!!!」
――「特訓」の皮を被った「狩り」が始まった
「す、スゲェ・・・」
「ふん・・・一夏!集中しろ!」
「なんで俺は箒と・・・俺も暁と特訓したかったな」ボソッ
「聞こえてるぞ!一夏!デヤァ!」ブンッ
「あぶねぇっ!?」ガキィン!
20分後・・・
「ゼーハァー、ゼーハァー、ゼーハァー・・・」
「朧・・・確率は?」
「「セシリア・オルコット二対シテノ直撃コース確率、70.6%カラ88.5%二上昇・・・目標値ノ90%マデ、アト1.5%デス」」
「・・・ッチ・・・」
「し、舌打ちしましたわね?!アキトさん!私がどれだけ!大変だったか!」
「スマン、スマン、俺も熱くなりすぎたよ」ヒュゥゥゥ
アキトはセシリアに平謝りをしながら、地面に降りていった
「もう・・・アキトさんたら・・・」ヒュゥゥゥ
「それでどうする?もう止めるか?」
「えぇ・・・もうヘトヘトですわ・・・」
「そっか・・・そうだ!セシリア、今日はこのあと空いてるか?」
「え?」
「よかったらなんだが、夕食でも奢るぜ?」
「は、はい!///喜んで!///」
アキトはセシリアに夕食の約束を取り付けた・・・
「なぁ!暁!今度は俺とやろうぜ!」
「残念だが、もう時間だ、そろそろ撤収しないと」
「えぇぇ~~!マジかよ~!」
「残念だったな織斑・・・そんじゃあ俺達はこれでな」
トコトコトコ
「では一夏さん、私もこれで」
コツコツコツ
「しょうがねぇか・・・行こうぜ箒」
「あぁ・・・」
こうして放課後の特訓は終わった・・・
一夏の方は新たな波乱があり、その波乱に巻き込まれるとはアキトは思いもしなかった・・・
―――――――
インサイド
コツコツコツコツコツコツ
「ゲフ・・・」
「ウップ・・・」
俺は特訓終わりにセシリアを連れて、食堂に夕食をとりにきたんだが・・・
「ヤッパリ特訓終わりの飯って、スゲェ美味いな」
「私もアキトさんにつられて、ガラにもなく食べ過ぎましたわ・・・ウップ」
「おいおいおい、大丈夫かよ?」サスサス
セシリアって意外と食うんだな・・・デザートばっかだったが・・・
「胃薬あるけど飲むか?」
「いただきますわ・・・ウップ」
・・・見てらんねぇな~
「よっと!」ダキッ
「え!?あ、アキトさん何を!?///」アタフタ
「おん?何って・・・姫様だっこ?」
「そういう事を言ってるんじゃ!ありませんわ!///」
「だって、お前なんか辛そうだから・・・ヤッパリ食べ過ぎだったんじゃないのか?」
「そ、それは・・・アキトさんがあんなに美味しそうにご飯を召し上がるからですわ!///」
「?それって関係あんのか?」
「もう!///・・・」
なんだコイツ?介抱してやったら怒るし、なんか急に黙るし・・・忙しいヤツだな
「(はぅ~・・・お姫様だっこなんて、初めてですわ!)」
・・・あ・・・胃薬って、「星刻」から貰ったあの苦~い漢方薬しかないぞ・・・オブラートあったっけ?まぁいいか・・・
コツコツコツ・・・
サイドアウト
ノーサイド
あれからアキトはセシリアを部屋まで送り、自身は漢方薬を取りに行っていると・・・
「グスッ・・・ヒグッ・・・」
何処からか、泣き声が聞こえてきた・・・
「(おん?誰だよ泣いてんのは?)」チラッ
アキトは不思議に思い、泣き声がする方へと眼を向けると・・・そこには
「ウッウ・・・一夏のバカぁ・・・」シクシク
泣いている、鈴がうずくまっていたのだ
「(あぁ・・・アイツは確か・・・ホウボウ?リンク?だったか?・・・なんであんな所で泣いてんだ?)」
アキトは名前を間違えながら、鈴を認識すると・・・
「(なんか関わると、メンドくさそうだな)暁アキトはクールに去るぜ・・・」クルッ
わざと無視を決めて、そこから立ち去ろうとした・・・・・・だが!
「ちょっと待ちなさいよ!!」ツカツカツカ
「ゲッ・・・」
アキトの存在に気づいた鈴がむくれた顔をして、近づいてきた!
「なんだよ?え~と・・・ホウボウリンク?」
「誰よ!それは!私は鳳鈴音よ!!」
「あ~悪い悪い・・・でなんだ?チビッ子?」
「私はチビッ子じゃなーい!!!」プンスコ
鈴は真っ赤な顔をして怒っていた
「わかった、わかった、なら用はすんだか?では出口はあっちだ」
「わかったありがとう・・・じゃなくて!何か私に言う事があるでしょ?!!」
「おん?・・・・・・カルシウム摂れよ?」
「ちっっっがあぁあう!!!廊下で!麗しき!女の子が!泣いているのよ!何か言う事があるでしょ?!!」
「・・・眼が腫れて無様だな?」
「なんでそういう事言うのよぉぉぉぉ!!!」ガオッン
鈴はISを展開した腕で殴ってきた!それをアキトは!
「よっと」パシッ
「えっ!?」
軽々と掴んで止めた!
「あ、アンタ!?なんでそんな事が――」
「おい・・・」ゴゴゴゴゴ
「はっはい!?」
アキトは素人目にも判る「スゴ味」を出していた
「何テメェはISを展開した腕で俺を殴ろうとしてんの?」
「そ、それはアンタが変な事言うから・・・」
「へぇ~・・・ならテメェはそんな事でいちいち、ISを展開して殴ろうとするんだぁ~?さすがは専用機持ち、やることが違うねぇ~?」
「うっ・・・それは・・・その・・・」
「ふぅ~・・・ん、」スッ
アキトは鈴のおでこに手をやると・・・
「え?何?」
「これでお愛顧な?」バチィーーーン!
「っ!?痛っっっあぁぁああぁ!!!」
強烈なデコピンを喰らわせた!
「な、何すんのよ!?アンタは!!」
「おん?言ったろ?お愛顧だって?」
「それにしても痛いわよ!アンタ!私の頭蓋骨を割る気か?!」
「うるせぇなぁ・・・」クルッ コツコツコツ
アキトは鈴に背を向けて、歩きはじめた
「ちょっと待ちなさいよ!まだ話は――」
「着いてこいよ」
「――へ?」
「なんか話たい事でもあんだろ?ここじゃあなんだから部屋で話そうぜ?」
「え?」
「なんだよ?話さないのか?だったら――」
「あ、有るわよ!話ならあるから!そんなに前に前に歩かないでよ!」トトトッ
鈴は先に歩くアキトを追って走りはじめた・・・
―――――――
あれからアキトは後ろに鈴を連れて、セシリアの部屋の前に来ていた
コンコンコン
「セシリア?いるか?俺だ、暁アキトだ」
シィィィーーーン
応答がないようだ・・・
「仕方ねぇな・・・」ガチャ
「ちょっとアンタ!勝手に入るのは――」
「いいんだよ、了承なら得てる・・・入るぞセシリア」ギィィ
「え~・・・」
アキトが扉を開け、部屋に入ると・・・
「Zzz・・・スピ~・・・」
セシリアが丸まって寝ていた
「おいおいおい・・・起きろよセシリア?」ユサユサ
「ん~・・・ダメですわアキトさん・・・エヘヘ///」
「・・・」パチン!
「っ!?痛い!な、なんですの!?・・・ってアキトさん!」
アキトはセシリアのデコッパチにデコピンをかまして起こした
「ほらっ胃薬だ、飲んどけよ」
「ありがとうございますわ・・・あら貴女は?鳳さん」
「鈴で良いわよ、オルコット」
「私もセシリアでいいですわよ、鈴さん?・・・ところで何故鈴さんがここに?」
「それは・・・」
「お~い、鈴にセシリア?紅茶でいいかぁ?」
「はい、鈴さんも紅茶で?」
「え、えぇ・・・」
「紅茶がねぇな・・・」
「戸棚の上から二番目にありますわ」
「ほ~ん・・・」
アキトはセシリアの紅茶をいれ、持ってきた
コポポポ・・・
「ほらよ、熱いから気をつけろよ?」カチャ
「ありがとう」
「コクッ・・・!、美味しいですわアキトさん」
「ソイツは良かったよ、ダージリンなんて久々に飲んだなぁ」
「あら?アキトさんは紅茶に詳しいので?」
「いや、知り合いに紅茶の好きな野郎がいるもんでな」
「そうですか」
アキトとセシリアが雑談をしていると・・・
「ねぇ?」
「何だよ?チビッ子?」
「はぁ・・・もういいわ・・・それよりアンタ達はどんな関係なの?」
「ど、どんな関係って///そ、それは・・・///」アタフタ
「おん?それは・・・「友人」だと思ってるぜ?」
「・・・友人ですか・・・」ムッ
「何だよセシリア?ムッとして?」
「なんでもありませんわ!フンッ!」
「???」
アキトの答えにセシリアはヘソを曲げた
「アハハ♪アンタも大変ね」
「「アンタも」?・・・それでは鈴さんも?」
「そうなのよ!聞いてよ二人とも!」
「(あ・・・これ長いな・・・)」
それから小1時間、鈴の話に付き合わされたのであった
内容としては鈴と一夏の馴れ初めやら、鈴が一夏と別れる時に言った、「私の味噌汁~」的なプロポーズを変えた「私の作った酢豚を毎日食べてくれる?」と言ったのだが、一夏はそれを「毎日、酢豚をただで食わせてくれる」などと誤解して覚えていたために鈴の勘にさわり、一夏の頬に1発かまして、今にいたるなどと言うことだ
「はぁ~ん・・・あっそ」
「「あっそ」て何よ!「あっそ」て!私はね私は!」ポロポロ
鈴は眼からポロポロと涙を流しはじめた
「あ~!よしよし、泣かないでくださいまし?鈴さん?」
ナデナデ
「う~!セシリア、アンタっていい人ねぇ~!」シクシク
セシリアは鈴の頭を優しく撫でて、慰めた
「はぁ~・・・ヤレヤレだぜ・・・」ホジホジ
「ちょっとアキトさん!アキトさんも鈴さんを慰めたらどうですの?!」
セシリアは耳をほじくるアキトに言った
「わかった、わかった・・・なぁ?チビッ子?」
「だ~か~ら~!チビッ子って言うなぁ~!」グスグス
「アキトさん!」
「悪い、悪い・・・んなら鳳や?テメェに聞きたい事がある」
「グス・・・あによ?」
「テメェは諦めんのか?」
「っ!!」
アキトの問いかけに鈴は固まった
「アキトさん!?」
「口を出すなよセシリア、これは鳳に対しての質問だ・・・さて聞かせて貰おうか?」
「そ、それは・・・」
「まぁ、別に今から新しい恋を探すのもいいんでないの?どうせ織斑にはあの篠ノ之って言うのがい――」
「諦められる訳ないじゃないのっ!!!」
「鈴さん・・・」
アキトが話終わる前に、鈴は怒鳴った
「小さい頃からの初恋だったのよ!そう簡単に諦められる訳ないじゃない!!!」
「でもよぉ~」
「でももタワシもないのよ!!私は!・・・私は!・・・一夏の事が好きなのよ!!!」
鈴はうちに秘めた言葉をさらけ出した・・・すると
「・・・Great!」パチパチ
「え・・・?」
アキトは拍手をした
「お前のその「覚悟」に敬意を示すぜ!鳳鈴音!」
「私も鈴さんの「覚悟」が響きましたわ!」
アキトとセシリアは鈴の恋に対しての「覚悟」を称賛した
「え?どういう事?」
「つまりは私達は鈴さんの初恋を応援すると言う事ですわ!」
「っ!そ、それ本当!?」
「まぁ・・・そういうこった」
「・・・ありがとう・・・ありがとう二人とも!」
鈴は二人の手を握りしめた
「さてと・・・これからどうするか・・・と言う前に、セシリア?」
「なんでしょう?アキトさん?」
「持ってきた胃薬を飲んどけよ?」
こうして鈴との奇妙?な関係がむすばれた
←続く
さて・・・次回・・・どうしよ?・・・