インサイド
今日から休みだ・・・
昨日中にアリーナ破壊の反省文と正体不明機体との戦闘報告書をまとめた・・・なんとかやっと終わった!終わらせたぜ!コンチキショー!
それで今は・・・
「あ~・・・アジトは落ち着くなぁ~」
「アキト~?お昼はお蕎麦でいいですか?」
「あぁ!3人前で頼むぜ~!ロレさ~ん!」
「食べ過ぎであろー、アキト~」
グデー
ドンのアジトに帰省?してるぜぇ~
サイドアウト
ノーサイド
ズルズル~
「うっまっ!」モグモグ
「ロレンツォ、ワサビをかしてくれであろー」
「お待ちくださぁぁぁい!ドォォン!今すりおろしていますので!」スリスリスリ
「アキト、めんつゆ取ってくれ」
「あぁホラ、ガブさん」
アキトは休みの日を利用して、ヴァレンティーノファミリーのアジトに来ていた
「そういえばさぁ~?ズルズルノアは~?モグモグ」
「食べながら喋らないの、アキト!」
「ふぁ~い・・・モグモグ・・・ゴックン・・・それでノアは?」
「ノアなら別室で設計図書いてるぞ」
「あ?お昼食べないのかよノアは?」
「大丈夫ですよ、もうすぐ来ますよ」
アキト達がそう話をしていると・・・
ガラァ・・・
「あ〝~・・・お腹減ったぁぁぁ~・・・」トボトボトボ
ノアが満身創痍で現れた
「おいおい、大丈夫かよ?ノア?」
「あぁ~ん?・・・アカン、頭を使いすぎてアキトの幻覚が見えるわ~」
「本物だよ、アホ」トスン
「あいたっ!」
アキトはそんなノアの頭にチョップをかました
「うぅ~!痛いやんか~!アキトのアホ~!」ポカポカポカ
「おん?どうしたんだよノア?らしくないぞ?」
「研究が行き詰まっとんのや~!頭がパンクするわぁ~」
プシュ~
ノアの頭からは湯気が出ていた
「まぁあれだ・・・蕎麦食え」
「・・・うん・・・」カチャ
ズルズル・・・モグモグ・・・
「落ち着いたか?」
「うん・・・蕎麦美味しい」
「そうか、よしよし」ナデリコナデリコ
アキトは蕎麦を食べるノアの頭を撫でていくと、ノアは落ち着いていった
モグモグ・・・ゴックン
「プハァ~・・・おいしかったで、ロレンツォ」
「それはよかったです」
「やり過ぎは体に毒であろー」
「まったくだぜ」
「そういうアキトは食い過ぎだぞ」
「うるせぇよガブさん」
「「「「「ハハハハハハハハハハ♪」」」」」
昼食は和やかに終わっていった・・・
昼食後・・・
ズズッ
「そういえば、なんでアキトはここにおんねん?」
「そういえばそうだったな・・・ハッ!まさか脱走か!?」
「んな訳あるかぁ!!今日は休みなんだよ!休み!!ツーか!ガブさんには伝えただろうが!」
「アキトをからかわないんですよ?ガブリエラ?」カチャン
「はぁ~い」
皆でお茶を飲みながら、家族団欒?みたいな感じに和んでいた
「ところでどうであろー?学校の方は?」
「おん?そうだな~・・・楽しくやってるぜ?この前、頭をパックリ真っ二つに切られたけど」
「「「「「へぇ~・・・はぁぁぁっっっ!?」」」」」
「うおっ!?なんだよ!ビックリするじゃないか」
ドン達の大声が響いた
「だ、大丈夫であろー!?アキト!?」
「そ、そうですよ!きゅ、救急車!救急車!」
「待て待て待て!俺は大丈夫だから!普通頭を真っ二つに切られたらここにいないからな!」
「そうやで、ドン?アキトはこう見えて、アーカードなんやから」
「そうだぞドン、心配するな」
「そのわりには、二人とも湯呑みが震えてるぜ?」
ガブリエラとノアは湯呑みが震え、動揺していた
「なんでそうなったであろー?」
「それがさぁ~――」
アキトは、皆に今までの事やクラス対抗戦、そして正体不明機との戦闘までを話した
ズズッ
「とりあえず、正体不明機を送りつけてきたのは、あの科学者だと思うけど・・・ん?どしたよ?皆?」
「オノレ・・・うちのアキトになんて事を!」ワナワナ
「まったくです!こうなれば!諜報部隊をフルに動かして、居所を掴んで報復を!」
「いいなそれは!師匠の提案に大いに賛成!」
「フフフ♪・・・私とどっちが天才が見極めるチャンスや」
「「「「「フフフ♪・・・」」」」」
ドン達は黒い笑いをあげていた・・・一方アキトは
「ぐす・・・皆こんなに心配してくれるなんて・・・俺は幸せ者だぜ!」
感動の涙を流していた
こうしてアキトの休日はすぎてゆく・・・
←続く
「そういえば、この仮面はなんや?アキト?」
「あぁそれはな、怪我を隠すためだ」
「はぁ?怪我なら治っとるやないか?」
「いや血だらけになるぐらいの怪我が、1日で治ったらオカシイだろ?」
「あぁ、なるほどなぁ~・・・でも」
「でも?」
「このデザインはなんや?」
「格好いいだろ?これは日本の甲冑の面宛をモチーフにしてるんだぜ?」
「アキトは良いセンスをしておろー」
「だろ~」
アキトの仮面イメージ
[ミスターブシドー]の仮面(黒)