引き続き、キャラ崩壊・・・かも・・・
―――編集・統合しました―――
インサイド
その後、彼女の事情を聞いた・・・
彼女がデュノア社の社長の妾の子供である事・・・
二年前に彼女の母親がある「病」にかかり、意識不明の重体になった事・・・
引き取られた先での「理不尽」と「孤独」な日々を・・・
俺はそれを受け止めた・・・その上でデュノア・・・いや、シャルロットを「仲間」として迎い入れた・・・
どことなく、デジャブを感じるが・・・
だが・・・シャルロットの話を聞いていて、俺は所々、奥歯にモノが引っ掛かったような胸糞の悪い「違和感」を感じた
その「違和感」を拭うために、今日は専用機制作をほどほどにし、簪にシャルロットを任せて解散して、自分の部屋に戻ってたんだが・・・
「教官!どうしてこんな場所に?!」
「ハァ・・・織斑先生と呼べと言うのに・・・」
なんか通り道の中庭で黒髪と銀髪が言い争っているけど・・・こんな所で言い争うなよ・・・
そうだ!少しヒマを潰すかな♪・・・ニヤリ
サイドアウト
ノーサイド
「教官!どうしてこのような場所で教師などと!?」
「ボーデヴィッヒ・・・」
学園の中庭ではラウラが千冬と言い争っていた・・・
千冬はある「事情」により、ドイツ軍の教官を1年間勤めていた・・・その教官時代の教え子がラウラであった
そのラウラがIS学園に来た理由は、千冬をドイツ軍に戻らせるために来たのだ・・・
「ここでは教官の才能は生かせません!」
「ほぅ・・・」
「この学園の連中はISをファッションの一部と勘違いしている!こんな所では教官の才能を腐らせて――」
「黙れ・・・!」ゴゴゴゴゴ
「うっ!?」
千冬はラウラを威圧した・・・
「ISを使えるだけで、もう選ばれた者気取りか?」ゴゴゴ
「そ、それは・・・」
「確かに・・・その通りかもな」
「なにっ!?」クルッ
ラウラが振り返ると、そこには・・・
「何をしている?暁?」
「いや、なんだか興味深い話を聞いたもんで」
「盗み聞きとは、感心しないな暁?」
「盗み聞きィ?単に先生の声がデカイだけでは?」
「ほぅ?・・・私の声はそんなにデカイか?」
「えぇ、かなり・・・ハッ!まさか、お気付きでありませんでしたかな?」
「貴様・・・」ゴゴゴゴゴ
「え?なんですか?先生?そんなに眉間に皺寄せて?」ニコリ
凄い形相で睨む千冬とにこやかな眼差しのアキトが顔を合わせていた・・・すると
「貴様!教官に向かってなんて口を!?」
「おん?なんだ居たのか・・・ボーデヴッヒ?」
「ボーデヴィッヒだ!分かりにくい間違いをするな!」
「すまん、すまんボーデヴッヒ?」ニヤニヤ
「貴様ぁ!」グッ
ラウラはアキトに掴みかかろうとしたが・・・
「やめんかボーデヴィッヒ!」カッ
「しかし教官!」
「何度も言わせるな・・・」
「す、スイマセン・・・教官・・・」ショボン
「カラカラカラ♪ザマァ~♪」
「お前もだ暁」ブンッ!
「無駄ぁ!」パシッ
「何っ!?」
アキトは振り上げられた、千冬のチョップを白羽取りした
「キヒヒ♪甘い甘い~!それではお二人さん!バァ~イ!」
タタタタタ・・・
そのままアキトは風のように去っていった・・・
「な、なんなんだ?!あの男はっ!?」
ラウラにはアキトの行動に意味不明と頭を抱えている・・・その隣で・・・
「・・・フフ♪」
「ど、どうしたんですか?教官?」
「何、気にするな・・・ではボーデヴィッヒ、私はこれでな・・・」
コツコツコツコツ・・・
千冬はどこか朗らかな表情をしつつ、中庭から去った
残されたラウラはと言うと・・・
「暁アキト・・・織斑一夏とは全く違う顔を教官にさせる男・・・・・・ユルスマジ・・・」
アキトをターゲットとして、認識した・・・
―――――――
廊下にて・・・
「レラ♪レラ♪レラ♪」コツコツコツコツ
中庭でヒマ潰しができたアキトは中々の上機嫌で部屋に帰っていた・・・
「中々にカラカイがいがあったな~、あの銀髪は・・・後、そろそろブリュンヒルデの方も食いに行こうかな?もう5日も簪だけの血しか啜ってないからな・・・簪にも悪いし・・・まぁ、それよりもデュノア社についての調査を・・・誰に頼もうかね?」
コツコツコツコツ・・・スタッ カチャカチャ
アキトはブツブツと独り言を喋りながら、部屋の前で止まり、鍵を開けて扉を開けると・・・
「お帰りなさい♪ご飯にする?お風呂にする?それとも・・・わ・た・し?❤」
水色の髪をした、女性があられもないエプロン姿でアキトを迎えた・・・
バタンッ
アキトは何事も無いように扉を閉めた・・・
「・・・・・・・・・・・・疲れてんのか?俺は?」
ゴシゴシ ガチャ
アキトは目をゴシゴシとこすり、また扉を開け――
「もう♪閉めるなんてヒドイじゃ――」
バタンッ
――閉めた・・・
「・・・!?(何何何何何何何何何何っ!?どうかしちまったのか!?俺は!?!あれか?!あれなのか?!!欲求不満なのか!?いくら最近「口から」の吸血をしてないからって!幻覚まで見え始めたか!?ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!かぶりついて啜りてぇ!!!)」
アキトは混乱して、本能丸出しの思考を始めたが・・・
「っ!オラァ! バキッ! 痛っ!ハァハァ・・・」
突然に自分の顔をぶん殴り、冷静さを保とうとした
「(落ち着け・・・落ち着けよ・・・俺・・・いくら俺が血に飢えていても、部屋に偶々いたヤツを・・・・・・・・・ん?あれ?)」
アキトは一瞬フリーズし、ある事が頭に浮かんだのか、扉の上を見ると・・・
「・・・(ヤッパリ、俺の部屋だよな・・・だったら今、俺の部屋にいるのは・・・侵入者・・・って事は・・・つまり・・・)」ニヤリ
アキトは動揺から一転、口角を釣り上げ――
「別に食っても構わねぇって事だよなぁ?」
獰猛な捕食者の顔をし、扉を開け・・・
ガチャリ・・・
「あら♪お帰りなさい♪ご飯にする?お風呂にする?それとも・・・わ・た・し?❤」
「お前」グイッ
「へ?きゃあっ!?」
アキトは彼女を抱き抱えると、そのまま運び・・・ベットへと投げた・・・
ボスンッ
「きゃっ!?ちょっ、ちょっと!?」アワアワ
「あぁ?なんだよ?・・・あ、そっかぁ・・・これからするのには邪魔だよなぁ?」ベリッ
「ヒッ!?」
「おん?なんだよ・・・エプロンの下は水着か・・・まぁ構わねぇか」
硬直した体を押し倒しエプロンを剥ぎ取ると、彼女の足から首までを指でなぞり・・・頸動脈あたりに持っていった!
「久々のご馳走だ・・・存分に味合わせてもらうぜ?」
「い、いやぁ・・・///」
「じゃあ・・・頂きまぁ~~~す!!!」
グサァッ!
アキトは水色の彼女の首に指を突き刺――
ガシァッ!
「WRYYY!?」ギシィッ! バァッン!
「えっ!?」
――す前にアキトは左腕から出たワイヤーにグルグルに巻かれ、壁に縫いつけられた!
「い、一体何が・・・」プルプル
「て、テメェ・・・何しやがる「朧」!?」
アキトは左腕の待機状態の朧を怒鳴り付けた・・・
「「申シ訳ゴザイマセン、王ヨ」」
「テメェ!折角、ご馳走が目の前にあるってのにテメェは!」
「「オ静マリクダサイ・・・」」
「あ、ISが喋ってる!?」
彼女は自律している朧に驚いていた・・・
「「コレハコレハ、初メマシテIS学園ノ生徒会長殿?」」
「っ!?・・・私を知ってるの?」
「朧!何、俺を無視して話をしてやがるんだゴラァ!」
ブチブチブチ
「「コレハイケナイ、ワイヤーガ切レテシマウ・・・仕方アリマセン・・・」」グサァッ!
「ギエェッ!?お、朧!テメェ!」
朧はアキトの左腕にある薬品を注入した・・・
「「大丈夫デス、ノア様カラ頂イタ特別ナ「鎮静剤」デス」」
「こ、この野郎・・・Zzzzzz・・・」コテ
アキトはそのまま眠りについた・・・
「「要約眠リマシタカ・・・サテ、オ初ニオ目ニカカリマスIS学園生徒会長・・・「更識 楯無」様・・・」」
「・・・どうやら、ただのISじゃないようね・・・貴方?」
「「ソンナ事ハ置イトイテ、早ク本題ニ入リマショウ」」
IS学園生徒会長・・・「更識 楯無」と朧は話を始めた・・・
「本題?」
「「エェ、本題デスヨ・・・貴女ノ妹・・・「更識 簪」様ニツイテ・・・」」
「何ですって・・・?!」ギロリ
「「ソウ睨マナイデクダサイ・・・一応私ハ貴女ノ恩人ナノデスカラ」」
「・・・それもそうね・・・ところで・・・アナタはどこまで知っているの?朧くん?」
楯無は睨みをきかせたまま、朧に問いかけた・・・
「「ソウデスネ・・・貴女の家・・・ツマリ「更識家」ガ代々続ク「暗部」ノ家柄デアル事ト、貴女ガ近年、ソノ更識家ノ当主ヲ襲名シタ・・・グライデショウカ?」」
「っ!・・・中々に優秀じゃない朧くん?どう?お姉さんの所で働かない?」
「「オ断リシマス・・・」」
「もう・・・ツレナイ人ね?」
「「元ヨリ人デハゴザイマセンノデ・・・ソレデハ今度ハコチラカラノ質問デス」」
「何かしら?もしかしてお姉さんの3サイズとか?」
「イエ・・・貴女達ハドコマデ王ヲ・・・イヤ、「暁 アキト」ヲ調査デキテイルノデショウカ?」
「「答えない」・・・と言ったら?」
「・・・」カチャ スゥゥッ
楯無の発言に朧はワイヤーを使い、赤い液体を机ノ中から取り出した・・・
「・・・それは何かしら?」
楯無は恐る恐る聞くと・・・
「「コレハ・・・アル薬デス」」
「薬?・・・まさか、言わなければ私を殺すと?ハハハ♪ごめんなさいね朧くん?私も一応専用機を持っているから抵抗を――」
「「モシカシテ専用機ト言ウノハコレデスカナ?」」プラァン
「っ!?」バッ
朧はアキトの懐から「扇子」を取り出した・・・
「い、何時の間に!?」
「「ホウ・・・デハコレガ貴女ノ専用機デゴザイマスカ」」
「答えなさい!一体何時?!!」
「貴女ガ王ニ担ガレタ時ニ、王自ラガオ取トリニ」
「そんな!?あんな短時間に・・・でもこれで勝ったと思わないでよ!」
「「・・・何故?」」
「何故って・・・そ、それは・・・」
「「アァ、別ニ喋ラクテモ貴女ニ、コノ薬ヲ注入ナドイタシマセンノデゴ安心ヲ・・・」」
「え・・・?だったらその薬は何のための――!?」
楯無は驚いた!何故なら、朧がその薬をアキトに飲ませようとしたのだから!
「アナタ!一体何をっ!?」
「「・・・コノ薬ノ効用ヲオ教エシマショウ」」
「えっ?!」
「「コノ薬ノ効用ハ・・・理性ノ破壊」」
「理性の・・・破壊?・・・まさか!?」
楯無は青ざめながら、朧の説明を聞いた・・・
「「エェ、ソウデス・・・コノ薬ヲ服用スレバ、王ハタチマチ目ヲ覚マシ、貴女ヲ死肉ヲ喰ラウハイエナノ様ニ貴女ノ体ヲ貪ルデショウ」」
「・・・私がそんな脅しに屈するとでも?」
「「妹ノ前デモ、ソンナ事ガ言エマスカナ?」」
「なんですって?!」
「「モウスグ簪様カセシリア様ガ王ヲ夕食ニ誘ウ頃合イデス」」
「なんでそんな事がわかるのよ!?」
「「貴女ナラ当然ワカリマスデショウ?ココ最近、王ト簪様ヲ監視サレテイタ貴女ナラ」」
「・・・」
そう!楯無はここ最近簪とアキトを監視していたのだ!それは寝る時間から夕食を誘う時間までが分かるほどに!
「セシリア様ガ今日誘イニ来ル可能性ハナイデショウ・・・何故ナラ今日、セシリア様ハ急ナ用事ガアルヨウナノデ・・・」
「ぐぐぐっ・・・」
楯無は悔しげな目を朧に向けた・・・
「「サァ・・・ドウシマス?時間ガアリマセンヨ?・・・ソウダ!イッソノ事、貴女ノ目ノ前デ簪様ヲ――」」
「止めて!!」
今までの表情とはうってかわって、楯無の顔は焦った
「「・・・」」
「お願いだから・・・お願いだから簪ちゃん・・・簪には手は出さないで!」
「「・・・ソレデハ話シテクダサイマスネ?」」
「話す・・・話すから・・・」
楯無は観念したのか、アキトに関しての調査内容を全て朧に話した・・・
「・・・これで全部よ・・・」
「「ソウデスカ・・・他ニソレヲ知ッテイル人物ハ?」」
「私だけよ!」
「「ナルホド・・・」」
楯無が話終えると・・・
「う・・・うぁ・・・」
アキトが目を覚ましたのか、声をあげだした・・・
「っ!?」
「「オヤ、コレハ予想外・・・コンナニモ早ク鎮静剤ガ切レルトハ・・・」」
「ど、どうするの!?」
「「早ク逃ゲテクダサイ、王ノ記憶ハ改竄シテオキマスノデ・・・ゴ安心ヲ・・・」」
「・・・信じていいのね?」
「「・・・モチロン・・・後、専用機モ返シテオキマスノデ・・・」」
「そう・・・じゃあね!朧くん!」バッバサァッ!ガララァ ダッ
楯無はそう言うと、扇子をとり、ベットのシーツを被り、部屋の窓から逃走した・・・
「「・・・速イモノデス・・・モウ、半径20m内ニ生態反応ナラビニ監視機器ハアリマセン・・・王ヨ?」」
「あぁ・・・ナイスだ・・・ベテラン俳優も真っ青な名演技だったぜ?朧くん?」ブチブチブチ スタッ
なんと、今の今までアキトは意識があり、朧と楯無の会話を全て聞いていたのだ!
アキトはワイヤーを引きちぎり、床に足をつけた・・・
「「イエイエ」」
「謙遜すんなよ・・・しかし、咄嗟の事とはいえ・・・かなり痛かったぞ?」
「「申シ訳ゴザイマセン・・・何分咄嗟デシタノデ」」
「フッ、まぁいい・・・お陰で貴重な情報が聞けれたから良しとしよう・・・」
「「ハイ」」
コツコツコツコツ・・・
アキトは制服を整えながら、扉へと歩きだした・・・
「「王ヨ、何処ヘ?」」
「近くから簪の気配が強くなってきた・・・そろそろ夕食に誘われるよ」
「「ソウデスカ・・・ソレデハ・・・」」
「あぁ、お休み朧・・・」
シュゥゥゥン
朧はAIシステムをoffにし眠りについた・・・
「さてと・・・夕食を食べたら、あのお姉さまにバレないように簪から少し血を貰うかな?」
コツコツコツコツ・・・ガチャ・・・
このあと、アキトは簪に夕食に誘さそわれ、食堂に向かって歩いていった・・・
夕食後、アキトが簪から血を貰ったかどうかは定かではない・・・
←続く