ノーサイド
アキトがウィッチー邸にいる頃・・・
学園では・・・
「おや、これはマズイですね・・・よりによって彼が留守の間に・・・」
IS学園の学園長である十蔵が学長室でモニターを見ながら、呟いていた・・・
そのモニターには・・・ある襲撃者の一団が写っていた・・・
「なるべく早く帰って来てくださいよ?アーカード君?」
職員室にて・・・
ドォッーーーン!!!
「なっ、なに!?」
「なんだ!?」
突然の爆音に職員室は騒然となった・・・
ガヤガヤガヤ・・・
「み、皆さん!落ち着いてください!」
「山田先生、生徒達の避難を」
「え!?織斑先生は?」
「学園長の招集がかかったので行ってくる」
「は、はい!それでは訓練通りに避難を!」
「頼のんだ」
ガラリ・・・タタタタタッ・・・
千冬は職員室を出て、学園長の所へ・・・
真耶は生徒達の避難にかかった・・・
―――――――
学長室にて・・・
ガヤガヤガヤ・・・
学長室には学園長に招集されたある教師達が集まっていた・・・
その教師達は学園の教師部隊である・・・
「皆さん、お集まり下さって感謝します・・・皆さんを招集したのは他でもない・・・襲撃者です」
「「「「「「「っ!」」」」」」」
「学園長!本当ですか?!」
「はい、襲撃者は壁を爆破して学園に侵入・・・そのまま寮を目指して進行中です」
「襲撃者の人数は?」
「現在不明です・・・織斑先生、生徒達の方は?」
「はい、訓練通り第一アリーナへ避難を」
「わかりました・・・しかし、襲撃者の中にISを装備した者がいます」
「「「「「「「っ!」」」」」」」ザワザワ
「静かに・・・それでは皆さん頼みましたよ?」
「「「「「「「はい!」」」」」」」ゾロゾロ・・・
ざわめいた教師達を十蔵を諌めると、教師達は持ち場に行った・・・
「・・・さて、私も用意をしますか・・・」ガチャリ
十蔵は机から銃を取り出した・・・
―――――――
廊下にて・・・
ザワザワ・・・
廊下は避難していく生徒で溢れていた・・・
「うわぁ・・・多いね」
「だな」
シャルロットやラウラもその溢れている中にいた・・・
「それよりなんだ?この騒ぎは?」
「なんか火事みたいだよ?」
「爆発音がしたが・・・」
「ガス爆発なのかな?」
「そうじゃない気がするが・・・」
ドゴォッン!
「「っ!?」」
「また爆発!」
「なんなのよ!もう!」
「デュノア?」
「シャルロットで良いよ、ボーデヴィッヒさん」
「なら私もラウラで構わない・・・シャルロット?」
「何?ラウラ?」
「専用機は持ってきたか?」
「え?」
カランカラン・・・シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・
「なっ、なに?!」
「なんか・・・眠たく・・・」バタリ
「Zzzzzz ... 」
廊下の奥から何かが投げ込まれた・・・
塊からはガスが噴出され、生徒達は倒れだした・・・
「こ、これは!?」
「シャルロット!身を低くしろ!」ガシッ
「うわっ!」
ガチャ バタン・・・
ラウラはシャルロットを別の部屋に引き釣りいれた・・・
バタン・・・
―――
部屋にて・・・
「ごほっ!けほっ!・・・ちょっと!ラウラ!何すんのさ!」
「シッ!シャルロット、声を低く・・・」サッ
ラウラは扉に耳を当てた・・・
「・・・何やってるの?」
「静かに・・・」ピタリ
コトコトコト・・・
「いたか?」
「コイツか?」コトリ
「Zzz ... 」
「違う、金髪のヤツだ」
廊下では全身フルアーマー装備の襲撃者が眠った生徒達を顔を見ていた・・・
「マズイな・・・」
「ラウラ?」
ラウラは扉から耳を離すとシャルロットの方を向き・・・
「シャルロット、これは火事ではない・・・襲撃だ」
「え!?襲撃?なんで?!」
「さぁ?こっちが知りたい・・・それより、この状況から脱出しよう・・・専用機は持ってきたか?」
「う、うん・・・一応持ってきたけど・・・どうするの?」
「取り合えずは避難場所の第一アリーナまで行くぞ」
「う、うん」
ガチャリ・・・
睡眠ガスから難を逃れたシャルロットは軍人であるラウラに手を引かれて、第一アリーナへ向かっていた・・・
―――
ラウラは自分の専用機のレーダーを使って進んでいた・・・
コトコトコト・・・
「シャルロット?」
「何?ラウラ?」
「お前はアキトと何をしていたのだ?」
「え!?そ、それは・・・」
「・・・変な事を聞いたな、忘れてくれ」
「え、いや大丈夫だよ・・・」
「そうか・・・ん?」
ピコーンピコーン
ラウラのレーダーに赤い点滅がつきだした・・・
「・・・シャルロット、専用機の武器を展開しろ・・・来るぞ」
「え、武器って・・・」
「相手はテロリストかもしれない・・・攻撃の準備はしておけ」シュッン
「う、うん!」シュッン
ラウラは専用機からハンドガンをシャルロットはサブマシンガンを展開した・・・
ピコーン
ピコーンピコーン
ピコーンピコーンピコーン
反応は段々と強くなっていった・・・
スタスタスタ・・・ピタリ
「・・・」チラリ
ラウラは壁に張り付き、壁の向こうを覗くと・・・
「こちら、α1・・・目標はまだ発見できず」ジジッ
「「こちらα0・・・良く探せ!オーバー」ピキリ
フルアーマーの襲撃者数人がライフルを構えて、たむろしていた・・・
「通信機器を持っているのが一人か・・・」チャキリ
ラウラはハンドガンのセーフティーを外し、撃鉄を起こした・・・
「ちょっ!?ラウラ?!」
「どうした?シャルロット?」
「「どうした」じゃないよ!戦うの?」
「ヤツらを倒さなくてはアリーナには進めない・・・大丈夫だ、殺しはしない・・・私がやる」
「・・・わかった」
ジャキリ・・・バッ
「動くな!」
ラウラはハンドガンを襲撃者に構えた・・・
「「「「「っ!?」」」」」
「床に銃を捨てて――」
ラウラは襲撃者に警告をしようとしたが・・・
ジャキリ・・・
ズダダダダダダダダッ!
「くっ!」
「きゃぁぁぁっ!?」
襲撃者達は問答無用に銃を撃ってきた・・・
「話し合う気はないようだな!」
「ど、どうするの?!」
「強行突破だ!」シュッン ジャキリ
ラウラはハンドガンからレールカノンに持ちかえると・・・
バッ
「喰らえ!」
ズガン!ズガン!
ドゴォッン!
「ぐわぁっ!」
「どわっ!」
襲撃者はカノンの衝撃により、吹き飛ばされた・・・
「こちらα1!攻撃をうけた!反撃を開始する!」
「待て!あれは!」
「え!?」
吹き飛ばされなかった襲撃者達はシャルロットの顔を見ると・・・
「目標を発見!目標の「シャルロット・デュノア」を発見!」
「「こちらα0、生きて捕獲しろ!オーバー!」」
「了解!」ピキリ
ズダダダダダダダダッ
襲撃者達は反撃をしてきた・・・
「聞いたか?!シャルロット!」
「うん!どうやらボクが目的みたいだね!」
「なら!」ズシュン
「遠慮はいらないね!」サシュン
二人は専用機を全身展開すると・・・
「「テヤァァァァァ!!」」ドゴォッン!
「「「ぐわぁっ!」」」
そのまま襲撃者達を蹴散らして、建物から脱出した・・・
「このまま、アリーナに――ぐわぁっ!?」ドガァッン!
「ラウラ!?」
建物から脱出したのも束の間、ラウラは銃撃をうけ、地面に落下した・・・
シュゥゥゥ~
「ラウラ!大丈夫?!」
「あぁ、何とかな・・・だがSEのゲージを1/3減らされた」
「え!?ということは・・・ISの攻撃!?」
地面に落下したラウラに寄り添ったシャルロットは辺りを見渡した・・・
「無駄だ、シャルロット・・・ヤツらはプロだ・・・お前だけでも逃げろ!」
ラウラはシャルロットに逃げるように言ったが・・・
「そんな事出来ないよ!」
「っ!何故だ!ヤツらの目的はお前だぞ!お前だけでも――」
「嫌だ!友達を置いていけれないよ!」
「!・・・フフ♪好きにしろ」
「あぁ、好きにするさ!」ガシッ
シャルロットはラウラの肩を担いでアリーナを目指して進んだ・・・
そんな二人を見る狙撃手がいた・・・
「ククク♪さぁ、逃げなさい・・・狩りはまだまだこれからよ・・・」
不敵な笑みを浮かべて・・・
―――――――
ノーサイド
アリーナにて・・・
ガヤガヤガヤ
ここには避難指示を受けて生徒達が集まっていた・・・
「まだ消火できないのかな?」
「結構かかるね~」
ガヤガヤ
「はーい!皆さん!静かに~!」
事情を知らない生徒達を真耶はおさめていた・・・
そんな中・・・
キョロキョロ・・・
「ん~?セシリーどうしたの~?」
「あ!布仏さん、シャルロットさんを知りませんか?何処にもいなくて・・・」
セシリアがキョロキョロとシャルロットを探していた・・・
「そう言えば~、ラウラウもいないね~?」
「らうらう?」
「ボーデヴィッヒさんの事~」
「あぁ、彼女ですか・・・」
「どうしたんだよ?二人とも?」
二人が話をしていると、一夏が話し掛けて来た・・・
「あ!一夏さん、シャルロットさんを知りませんか?」
「え?シャルか?見てないけど・・・」
「・・・まさか、逃げ遅れたのかな~?」
「「「「「「「っ!」」」」」」」
本音の一言に周りにいた生徒達は顔を青ざめた・・・
「そうだとしたら・・・」
「マズイな!そんな事なら早く助けに!」ダッ
一夏はアリーナの入口に足を向けたが・・・
「ダメですよ!織斑くん!」ザッ
真耶が立ち塞がった・・・
「山田先生!そこを退いてください!」
「ダメです!これは皆さんの安全の為に――」
「シャルがいないんですよ!」
「え!?」
「まだ外にいるかもしれないので、俺が白式で見てきます!」
「で、でも・・・」オロオロ
「あぁ!もう焦れったい!それでは先生!」ダッ
「あぁ!織斑くん!?」
一夏はオロオロする真耶を通り越して、アリーナの外へと走っていった・・・
寮付近にて・・・
生徒達がアリーナに避難している頃・・・
ズダダダダダダダッ!
「ちょっと!何よあれは?!」
「ヤツら、「IS用」の火器を使っている!?」
教師部隊と襲撃者が撃ち合っていた・・・
「織斑先生?どうします?」
「そうだな・・・敵は少数だ・・・一気に殲滅!火力で押しきるぞ!」
「「「「「「「はい!」」」」」」」
ズダダダダダダダダッ!
ズガガガガガガガガガガガ!
千冬の指揮により・・・
「ぐぁっ!」バタリ
「大丈夫か?!」
「もう、持たない・・・うぅ・・・」
襲撃者は一人、また一人と銃弾に倒れていった・・・
だが!
「うぅ・・・」
「おい!大丈――っえ?」
「UGAAAAAっ!」ガブリッ
「ぎゃぁぁぁぁあっ!?」
負傷した襲撃者の一人が仲間の襲撃者の首に噛みついた・・・
「な、なに?」
「仲間割れ?」
「待て!様子がおかしい!」
教師部隊が異変に気付いたのか、攻撃を止めた・・・
「お、お前まさか!ホムン――」
「KUWASEROOOOOo!!!!!!」
「うぎゃぁぁぁぁあっ!」
ブシュゥゥゥゥゥッ
土煙の中からはそれまでとは違い、断末魔が聞こえだした・・・
「こ、こんなの聞いてないぞ!」
「に、逃げ――」
「GAAAAAAAAAAAAAAAAっ! 」
「ぎゃぁぁぁぁあっ!」
「た、助け――ぎぃぁあぁぁああっ!」
ブシュゥゥゥゥゥッ・・・
断末魔が続いたが、すぐに止んだ・・・
その断末魔の変わりに聞こえて来たのは・・・
グチャ グチリ ガチリ グチャリ・・・
まるで肉を引きちぎるような音が聞こえてきた・・・
「な、何よ・・・この音?」
「テロリストは・・・?」
教師達が突然の出来事に戸惑っていると・・・
ヒュ~ン ベチャ
土煙の中から、何かが投げられた・・・
その投げられたモノは・・・
「ひぃぃっ!?」
食いちぎられた、人間の上半身だった・・・
「う、うげぇぇぇ・・・」
「な、何よこれは!?」
教師達は突然の事に動揺した・・・が!
「っ!皆!来るぞ!」
「「「「「「「っ!」」」」」」」
千冬の一声に教師達は反応したが・・・
「GYAAAAAAA !」ビュッン
「きゃぁぁぁっ!?」バキィッ!
教師の一人が何かの攻撃の餌食になった・・・
「痛い!痛いぃぃぃ!足が!足がぁぁぁ!」
攻撃はISの防御を貫き、足の肉を抉った・・・
「大丈夫か?!!」
「ふ、負傷者を引き下がらせろ!」
教師達は負傷者を後ろに引き下げ、臨戦体制をとった・・・
少しずつ、土煙が晴れていくと・・・そこには・・・
「な、なんだ・・・あれは!?」
3mはあるかという、異形のゴリラが牙を向けていた・・・
「GUGYAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!! 」ドンドンドン!
異形のゴリラは激しくドラミングをして、教師部隊に襲いかかった!
「く、来るなぁぁぁ!」ズガガガガ!
教師の一人がゴリラに向けて、サブマシンガンを乱射し、ゴリラに命中したが・・・
「Gaaaaaaaaa !」バキィッ
「きゃぁぁぁっ!!」
ゴリラは教師にマウントをとり、殴りだした!
「いやぁ!た、助けてぇ!!」
「やめろぉぉぉ!」ブシュゥゥゥゥゥッ!
「Gyaaa !?」
教師を助けるために打鉄を纏った千冬は刀でゴリラの頭を横一線に切った・・・
ゴリラは教師から離れたが・・・
「Gggggiiiaaa・・・」ビキビキビキ
「さ、再生している・・・だと?!!」
ゴリラの切られた頭や撃たれた体は自己再生を始めていた・・・
「なんだ・・・なんなんだ!お前は!」
「ひ、ひぃ!た、助けて!」
「こ、これは一体・・・?!」
千冬はゴリラに驚嘆し、襲われたラファーレルを纏った教師は怯え、残された教師は動揺していると・・・
「GaGaGaGa・・・SERO!」
「な、何?」
「KUWASERO!クワセロ!!喰わせろぉぉぉ!!! 」ドンドン
「しゃ、喋っている・・・?!」
ゴリラはまたドラミングをしながら叫び声をあげ、また教師達に襲いかかろうとした・・・が・・・
チャキ
ズダァァァァァァッッッン!
「Gaaaaaaaaa!!?!?」ブジュゥッ!
「「「「「「「っ!?」」」」」」」
教師部隊の後ろから発射された弾丸がゴリラの肩を鈍く撃ち抜いた!
千冬が後ろを振り向くと、そこには・・・
「あ、貴方は!?」
「ヤレヤレ・・・よりによって「彼」と更識さんが居ない間に襲撃・・・しかもホムンクルスが混ざっているとは・・・」クルクル
「学園長!?」
「とんだ休日ですよ・・・」チャキ
リボルバー拳銃をクルクルと回す、十蔵がいた・・・
「学園長!ここは危険です!我々が――」
「すいません・・・織斑先生、それは出来ない相談ですね!」ズダァン!
「Gyaaa !?」ブジュゥッ!
十蔵は引き続いて、ゴリラの間接部位を撃ち抜いた・・・
「AAAA・・・ナンデダ!?ナンデダ?!」
「え?何がです?」
「ナンデダ!?ナンデ再生シナイ!?」
ゴリラは撃ち抜かれた部位を押さえながら、十蔵に叫んだ・・・
「それはですね・・・まぁ、昔とった杵柄ですかね?」
「何を言ってヤガル?!コノ糞野郎――」
「少し黙れ・・・」ズダァン!
「グギャア!?」ブジュゥッ
十蔵はまたゴリラの間接部位目掛けて、引き金を引いた・・・
「コ、コノ野郎・・・」
「さて・・・今度はこちらの質問だ・・・貴方達のボスはどこだ?」
「学園長?一体何を?」
「・・・ククク・・・GyaHAhAhaHa♪」
十蔵の質問にゴリラは下卑た笑いをあげた・・・
「・・・何が可笑しい?」
「HAhAhaHa♪」
「・・・」チャキ
ズダン! ズダン!
「GuGyaaa! 」ブシュゥゥッ
「が、学園長・・・?!」
「ご託は良い・・・貴様の親玉は何処にいる・・・?」
ゴゴゴゴゴッ
十蔵は怒気を含んだ声で、ゴリラに聞いた・・・
「ゴフッ・・・ボスなら・・・ターゲットヲ見つけて・・・ソチラに行った・・・ゴフッ」
「ターゲット?・・・ターゲットとはなんだ?」
「ククク・・・誰が教エルカ、この糞ヤロウ・・・」
「そうですか・・・なら・・・」
十蔵は懐から赤い弾丸を取りだし、銃に込めると・・・
「貴様はもう用済みだ・・・」チャキ
ズダァァァァァァッッッン!
「っ!」ゴブチャァッ!
ゴリラの頭に弾丸を喰らわせた・・・
ゴリラは断末魔もあげられぬまま、頭が吹き飛んだ・・・
「が、学園長・・・?」
「あ~ぁ・・・返り血で服が汚れてしまいましたね・・・織斑先生?負傷者は?」
「は、はい!約2名います!」
「そうですか、では負傷者は至急治療所へ運んでください」
「はい!」
ピリリリ ピリリリ ピリリリ
十蔵が千冬に指示を出していると、千冬の携帯電話がなった・・・
「私だ、どうした?山田先生?」
「「せ、せ、先輩!あのそのですね!!」」
「落ち着け!山田先生!」
「「は、はひぃ!スゥハァ スゥハァ・・・」」
「それで要件はなんだ?」
「「はい!デュノアさんとボーデヴィッヒさんの行方がわかりません!それで、二人を探すために織斑くんが探しに行ってしまいました!」」
「な、なんだと!?本当なのか!真耶?!」
「「すいませぇぇん!先輩~!」」ピ~
「泣くな!真耶!すぐにそちらに向かう!誰一人としてそこから出すなよ!わかったな!」
ピッ
千冬は電話の向こうで泣く真耶に指示をだして、電話を切った・・・
「どうしました?織斑先生?」
「すいません学園長、一夏・・・じゃなくて織斑が避難場所から学友を探しに出ていったそうで・・・」
「そうですか・・・ならここは、私に任せて行ってください」
「はい!失礼いたします!」
タタタタタタタタタタッ・・・
千冬は一目散にかけて行った・・・
「ヤレヤレ・・・早く帰って来てくださいよ?アーカードくん・・・」
残された十蔵は大きく溜め息をついた・・・
一方のアーカードこと、アキトは・・・
「あぁ!なんでこんな時に限ってガス欠なんだよ!このマヌケがぁぁぁ!」
バイクのガス欠で足をとられていた・・・
←続く
続き・・・どうしましょう?!!!