アキト「是非、ニヨニヨしたい人は読むべし!その名も[かわいいひと]!堪らなく大当たり!」
そして、展開が早い!
―――統合しました―――
ノーサイド
ヒュゥ――ッ!
[[La~♪]]
アキトから離れた福音は導かれるように飛んでいた。それも歌を歌うように楽しそうに・・・だが
ズキュ――ゥン!
[[Laッ!?]]バチィッ
ビームの弾丸が一直線に福音の腕を貫いた!
福音はビームがきた方向を見ると、今度はミサイルが何発も飛んできた。福音はそれを縦横無尽の弾頭で破壊し、防御体勢をとると案の定・・・
「うりゃぁあッ!」
[[Laッ!]]ガキィッ!
薙刀を構えた簪が福音を攻撃した!福音は銃剣で防いだ。しかし、アキトとの戦闘の傷が深かったのか、防ぎきれずにそのまま突き刺された!
[[La~~~ッ!]]
「この!この!この!この!この!この!」
ザス ザス ザス ザス ザス
悲痛な叫びをあげる福音を簪は何度も何度も何度も突き刺す!やがて、薙刀が簪の力に耐えきれずに折れるが、簪はそれを構うまいと今度は殴り始めたのだ!
「簪さん!?鈴さん頼みます!」ズキュゥン
「落ち着きなさいよ!簪ッ!」ガシッ
セシリアは銃撃で福音と簪の距離を離すと、その隙に鈴が簪を取り押さえた
「離して!離してよ鈴さん!アイツ殺せない!」
「か、簪・・・ッ!」
取り押さえられた簪の目は血走り、鬼気迫っていた・・・
[[・・・La・・・La]]
福音は肩で息をしながら逃走しようとしたが・・・
「逃がさんッ!」
「逃さない!」
ラウラとシャルロットが福音を挟み込んで、何千発の鉛玉を喰らわせると・・・
「チェストォォォッ!」
間髪いれずに箒が福音を切り裂いた!
[[La――ッ!!]]
福音は断末魔にも似た電子音をあげながら、海に墜落した。だが、海面にぶつかる瞬間に福音はブースターを逆噴射して踏みとどまった・・・
[[La・・・La・・・La・・・]]
度重なる連戦に福音はボロボロになっていた。そんな福音が上を見上げると、敵意剥き出しの専用機持ち達が銃口を向け、刃を向けていた・・・
「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」
ゴゴゴゴゴッ
その中でも異様なスゴ味を出し、ハイライトが消えた目で福音を睨んでいた・・・
[[La・・・]]ガチャリ
福音はセシリアに貫かれた腕でライフルを持ち直し、ラウラ達にやられた震える腕でライフルを支えた・・・
[[La・・・有象無象・・・の区別なく・・・私の・・・弾頭は許しは・・・しない・・・!]]
福音は絞り混むような電子音を出した。その台詞に聞き覚えがある箒は警戒した・・・
「気を付けろ!来るぞ!」
「「「っ!?」」」
ズドン!ズドン!ズドン!
その警戒の叫びとともにライフルから弾丸が発射された。飛び出した弾は燕のように自由に飛び回りながら、彼女達を襲った!
ヒュン ヒュン ヒュン!
「こ、これはっ!?」
「冗談じゃない![ホーミング能力]がある弾丸なんて!」
「こ、これじゃあ近づけないじゃない!」
「お、己ッ!」
発射された3発の弾丸をセシリア達は避ける事で精一杯だった・・・二人を除いて・・・
「おぉおっ!!」
「あぁぁッ!」
ラウラと簪が弾丸を巧みに避け、福音に迫る!
福音は飛び回る弾丸を自らに集め、防御体勢をとろうとしたが・・・
「邪魔ッ!」ガキィッ!
[[Laッ!?]]
なんと簪は防御にまわる弾丸を全て打ち落とした!しかも同時に!
「・・・くたばれ」
「墜ちろ!」
ガキィンッ!
[[Laッ!?]]バチャアァッン!
そのままラウラはブレードで福音の腹部を斬りつけ、簪は頭部を殴った!福音は衝撃により吹き飛ばされ、海面に叩きつけられた・・・
「や、やったか・・・?」
「あっ!箒さん!」
「な、なんだ!?セシリア?」
「それ、フラグですわよ・・・」
「なに?!!」
まさにセシリアの言う通りだった・・・水飛沫から出てきたのは[光輝く]福音だった・・・!
「ま、まさか!アレは?!」
「[二次移行(セカンド・シフト)]・・・」
「この状況で!?」
そんな中でも簪は臆する事なく、飛び出した!
「タアァァァァッ!!」
「簪っ!?」
「あのバカッ!」
まさに簪はプッツンしており、まともな思考が出来なかった・・・
折れた薙刀を掴み、福音に突き立てようとした・・・しかし・・・!
[[・・・]]チャキ
「あっ!?」
福音はあまりにも近づきすぎた簪にライフルを突きつけ電子音とは違う[声]を出し、引き金を引いた・・・
[[さっさとおっちね糞アマ]]
「ッ!?」
誰もが簪に弾が当たると思った・・・しかし・・・
「させるかぁぁぁッ!」
[[ッ!]]バキィッ ズドン!
[白い3つの刃]が福音のライフルを切り裂いた!
ライフルは暴発し、使い物にならなくなった。福音は乱入者との距離をおいた・・・
「大丈夫か?簪?」
「あ・・・貴方は・・・!」
その乱入者は・・・
「い、一夏ッ!」
進化した白式を纏う[織斑一夏]だった・・・
「大丈夫か簪?」
「う、うん・・・」
一夏は姿勢の崩れた簪を起こした。そんな一夏に箒と鈴が猛スピードで近づいていった
「一夏ぁッ!」
「一夏!ど、どうしてここに?!傷の具合は大丈夫なのか?!それにその姿は――」
「待て待て、いっぺんに喋るなよ箒に鈴?実はな――」
福音に瀕死の重傷を負わされた一夏は集中治療室で生死の境をさまよっていた。だが、そんな中で一夏は謎のワンピースの少女に出会い息を吹き返したそうな
「それでその後に山田先生から皆の事を聞いて急いで――って、おい!どうした鈴!?」
「よがっだ、よがっだよぉ一夏ぁあ"!」
「おい鈴!?一夏から離れんか!」
高揚した鈴は一夏に抱きつき泣きじゃくり、箒はそれを引き剥がそうと躍起になった
「ハハ、よかったね。箒、鈴」
「それにしても一夏さん?その姿は一体?」
セシリアが興味深そうに頭を傾げた。なぜなら、一夏の左腕は大きなカギ爪に変わっていたからだ
「あぁ、これか。これはな――」
一夏が事情を説明しようとした・・・その時!
ズガン!
「うおっ!?」バチィッ
ミサイルが一夏を襲った!しかし、一夏はそれを簡単にあしらった
[[・・・La]]
ミサイルが発射された位置には、[セカンドシフト]を終えた福音がギギギと音をたてて、一夏を睨んでいた
「・・・どうやらまだ、安心して喋れる時ではないらしいな」
「ラウラの言う通りだ。皆!一気にヤツを片付けるぜ!」
「あぁ!やってやるぞ!」
一夏の声とともに全員が戦闘体勢に入った。そんな中で
「ねぇ・・・織斑くん?」
「なんだ簪?」
「ここに来るまでに・・・アキトを見なかった?」
「え、暁か?そう言えば暁がいないな?どこに行ったんだ?」
「アキトは・・・」
簪はアキトが撃墜され、行方不明である事を口に出そうとしたが・・・
『織斑、応答しろ!現在の状況を報告しろ!』
「ッ!?」
一夏の通信チャンネルから千冬の声が響いた
「こちら白式。現在、福音と交戦中!指示をくれ千冬姉!」
『フッ、[先生]と呼べと言っているだろう。箒並びにその他の生徒に告げる!』
「「「「ッ!」」」」
チャンネルから聞こえてくる千冬の声に皆はビクついた
『帰ったら覚えておけ。その為に無事に戻って来い!良いな?』
「・・・は、はい」
「・・・ナンカ、イヤデスワネ」
「・・・ドウカンネ」
『何か言ったか?オルコットに凰?』
「「いえ!なんでもありません!」」
チャンネルから聞こえてくる千冬のスゴ味声に怯えたように返事をした。一方で簪は千冬にアキトの安否を確認したが・・・
『すまない。暁の所在は不明だ』
「そう・・・ですか・・・」
『だが更識、気を落とすな。作戦に私情は禁物だ。良いな?』
「・・・はい」
『良し!なら全体、銀の福音を沈黙・回収しろ!』
「「「「「了解ッ!」」」」
千冬のかけ声と共に全員が福音に襲いかかった!
その一方で・・・
ヒュゥ――ッ
「ハァ・・・ハァ・・・ゲフッ」
アキトは血を吐きながら、福音に向かってフラフラと飛んでいた。余談だが、千冬がアキトの居所が発見出来ないのは、あまりにも生命反応が薄くなっているからである
[[王ヨ、今スグニ救援信号ヲ――]]
「しなくて良い!それより福音、リップさんは?」
[[イマシタ!前方1.78㎞先ニ確認!]]
「あ・・・あ"ァ"ッ!?」
朧の音声を聞いたアキトは吸血鬼の眼で前方を確認すると、いかにも怒りを含んだ声を口に出した。そこには、[一夏達に総攻撃を受ける福音がいた]
アキトvision
「ぐへへ!くたばれリップヴァーン!」
「うぅ・・・助けて・・・アルカード・・・」
vision end
「や、野郎~・・・!」
[[エ?チョッ、チョット王?]]
福音との戦闘で、吸血鬼でなければ死んでいる傷を受けているアキトはマトモな思考など出来る訳がなく・・・
「俺は貴様を躊躇いなく惨殺処刑してくれようぞッ!」
眼を真っ赤に充血させ、暴走した!
[[王ヨ!落チ着イテクダサレ!]]
「黙れ朧!織斑ァッ!苦痛は与えん!」
ズギャアッン!
朧の制止も聞かず、アキトの眼から血液ビームが一夏に向けて発射された
←続く
結構なキャラ崩壊だな・・・
次回も頑張ろう・・・