インフィニット・ストラトス トライエイジ   作:ガンダム好き君

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OP「泪のムコウ」


第45話『戦いへの準備…』

side/真

 

千冬「よし!専用機持ちは全員揃ったな」

 

朝食を終えて、今、専用機持ちだけがいる所にいる…なんかあるのか?ISスーツも着ているけど…俺もだけど。因みに真魔もいる…

 

鈴「ちょっと待ってください。ラクスさんはともかく箒は専用機は持ってないでしょう…」

 

たしかに…箒はなんでいるんだろ…ラクスは専用機があるけど…

 

箒「そ、それは…」

 

ラクス「?」

 

千冬「私から説明しよう。実は…」

 

『やっほーーーーーーーー!』

 

うん?なんか聞き覚えがある声だが…織斑先生と箒はもううざそうな顔をしている…はあ…またか…

 

束「ちーーちゃん!」

 

束さんは…織斑先生の所まで飛んで来たけど…織斑先生は見事に束さんの顔面に手で抑えた…凄いな…てか、箒は大丈夫か?

 

束「やぁ!やぁ!会いたかったよ!ちーちゃん!さぁ!ハグハグしよ…」

 

千冬「うるさいぞ!束」

 

束「相変わらずの容赦ないアイアンクローだね!」

 

そう言って束さんは箒が隠れている所にいった…

 

束「じゃじゃーん!やぁ!」

 

箒「どうも…」

 

束「いひひ…久しぶりだね!こういうの何年ぶりだろ…大きくなったね箒ちゃん…特におっぱいが…へぶっ!」

 

えーーーー!?箒、その竹刀はどこから出したんだ!?

 

箒「殴りますよ」

 

束「殴ってから言ってよ…ねぇ!しぃくん、酷いよね!ねっ!ねっ!」

 

真「あはは…」

 

なんで…箒びっくりているのかな?

 

千冬「おい…束。自己紹介からしろ」

 

束「えぇ…めんどくさいから…嫌だな」

 

えぇ〜…してくださいよ…

 

束「よし!私が天才の束さんだよ!ハロー!終わり!」

 

えぇ!?終わりかよ!短いな!!もっと何か紹介しろよ…

 

ラクス「ふふ…面白い方ですね」

 

真「…そうですね」

 

鈴とシャルとラウラもびっくりしているけど…セシリアは朝にあったからびっくりはしてないけど…

 

束「うふふ…さぁ!大空をみよ!」

 

真「空?」

 

みんな空を見てみると…あれ?なんか落ちてくるけど…とすぐに金属の塊みたいのが落ちてきた…そして、開けたら…

 

束「じゃじゃーん!これが箒ちゃんの専用機こと『紅椿』!全スペックが現行ISを上回る束さんお手製ISだよ!ちなみに第四世代だよ♪」

 

真紅の装甲に身を包んだその機体だった…かっこいいな…

てか…篠ノ之束が作ったのか…さすが天才…てか第四世代?シャルもセシリアもラウラも鈴もびっくりしてるけど…

 

束「さあ!箒ちゃん、今からフィッティングとパーソナライズを始めようか!私が補佐するからすぐに終わるよん♪」

 

箒「……それでは、頼みます」

 

束「堅いよ〜。実の姉妹なんだし、こうもっと…」

 

箒「はやく、はじめましょう」

 

箒…そんなに束さんのことが嫌いなのか?

 

束「ん〜。まあ、そうだね。じゃあはじめようか」

 

ぴっとリモコンのボタンを押す束さん。紅椿の装甲が割れて、操縦者を受け入れる状態に移る。そして、準備をはじめた…

 

真「凄いな…束さんは…なあ、真魔」

 

真魔「……」

 

真「真魔?」

 

束「しぃくん!ちょっと来てもいいかな?かな?」

 

真「は、はい」

 

どうしたんだろ…真魔のやつ…

 

真魔「(もうすぐ…あれが始まるのか…)」

 

おっそろそろ…始まるみたいだな…さて俺はISを展開して束さんに色々と見てもらった…あと…白式も見てもらったよ…

 

束「よし!んじゃ、試運転もかねて飛んでみてよ。箒ちゃんのイメージどおりに動くはずだよ」

 

箒「ええ。それでは試してみます」

 

プシュッ、プシュッ、と音を立てて連結されたケーブル類が外れていく…次の瞬間に紅椿はもの凄い速度で飛翔した。すげえ…

 

束「ねぇ、ねぇ、君達」

 

ラクス、真魔「「はい」」

 

と束さんが真魔とラクスの所に行ったけど…

 

束「君達の名前教えてくれるかな?かな?」

 

真魔「あ、はい!俺は和樹 真魔といいます!」

 

ラクス「わたくしはラクス・クラインといいます!」

 

真魔とラクスは束に向かって自己紹介をした

 

束「へぇ…和樹 真魔とラクス・クラインって言うんだ…うん!うん!よろしくね!しまくん!、ラーちゃん」

 

真魔「は、はい…よろしくです」

 

ラクス「よろしくですわ」

 

束「ねぇ、しまくんのISをみたいけど…後でいいかな?」

 

真魔「あっ、はい。いいですけど」

 

束「うん!ありがとね♪さぁ…」

 

てか、なんで、みんなびっくりするんだろ?

 

 

その後、箒の新たなIS『紅椿』を試運転中に山田先生ががきて大変なことが起きたらしい…俺たち専用機が全員集合することになった…なにが起きたんだ?あと、不安な所がある…箒が専用機あったら満足してるけど…あれではな…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/真

 

千冬「では、現状を説明する」

 

俺は、今、旅館の一番奥に設けられた宴会用の大座敷・風花の間にいる…もちろん…専用機持ちたちと教師陣もいる…もちろん…真魔とラクスもいる…

 

千冬「ハワイ沖で試験稼働にあったアメリカ・イスラエル共同開発の第三世代型の軍用IS『銀の福音』(シルバリオ・ゴスペル)通称『福音』が制御下を離れて暴走。監視空域より離脱したとの連絡があった」

 

暴走か…だったら止めないとな…操縦者は大丈夫だろうか…

 

千冬「その後、衛星による追跡の結果、福音はここから二キロ先の空域を通過することがわかった。時間にして五十分後。学園上層部からの通達により、我々がこの事態に対処することとなった」

 

そうか…五十分後か…

 

千冬「教員は学園の訓練機を使用して空域及び海域の封鎖を行う。よって、本作戦の要は専用機持ちに担当してもらう」

 

真魔「つまり…」

 

ラウラ「つまり、暴走した軍用ISを我々で止めるということだ」

 

真「そうなのか!?」

 

鈴「いちいち驚かないの…」

 

あはは…仕方ないだろ俺だって驚くことはあるから…仕方ないだろ…

 

千冬「それでは作戦会議をはじめる。意見があるものは挙手するように」

 

セシリア「はい」

 

早速、手を挙げたのはセシリアだった

 

セシリア「目標ISの評細なスペックデータを要求します」

 

千冬「わかった。ただし、これらは二ヶ国の最重要軍事機密だ。けして口外はするな。情報が漏洩した場合、諸君には査問委員会による裁判と最低でも二年の監視がつけられる」

 

セシリア「了解しました」

 

セシリアをはじめ代表候補生の面々と教師陣は開示されたデータを元に相談をはじめる

 

セシリア「広域殲滅を目的とした特殊射撃型……わたくしのISと同じ、オールレンジ攻撃を行えるようですわね」

 

鈴「攻撃と機動の両方を特化した機体ね。厄介だわ。しかも、スペック上ではあたしの甲龍を上回ってるから、向こうの方が有利…」

 

シャル「この特殊武装が曲者って感じはするね。ちょうど本国からリヴァイヴ用の防御パッケージが来てるけど、連続しての防御は難しい気がするよ」

 

ラウラ「しかも、このデータでは格闘性能が未知数だ。持っているスキルもわからん。偵察は行えないのですか?」

 

セシリア、鈴、シャル、ラウラは真剣に意見を交わしている…てか…凄いな

 

千冬「無理だな。この機体は現在も超音速飛行を続けている。アプローチは一回が限界だろう」

 

山田「一回きりのチャンス……ということはやはり、一撃必殺の攻撃力を持った機体で当たるしかありませんね」

 

山田先生の言葉に、全員が俺の方を見る…

 

真「え……?」

 

鈴「あんたの零落白夜で落とすのよ」

 

セシリア「それしかありませんわね。ただ、問題は…」

 

シャル「どうやって真をそこまで運ぶか、だね。エネルギーは全部攻撃に使わないと難しいだろうから、移動をどうするか」

 

ラウラ「しかも、目標に追いつける速度が出せるISでなければいけないな。超高感度ハイパーセンサーも必要だろう」

 

真「ちょっ、ちょっと待ってくれ!お、俺がいくのか!?だったら…」

 

鈴、セシリア、シャル、ラウラ「「「「当然」」」」

 

真魔「仕方ないだろ…俺も行きたいけど…」

 

ラクス「確かに…そうでしかありませんわ…」

 

たしかにみんなの言うとおりだ…でも…俺にはできるのかな?

 

千冬「新村、これは訓練ではない。実戦だ。もし覚悟がないなら、無理強いはしない」

 

織斑先生の言うとおり、これは実戦…生きるか、死ぬかだ…多分…でも…止めないと…

 

真「…やります。俺が、やってみせます」

 

千冬「よし。それでは作戦の具体的な内容に入る。現在、この専用機持ちの中で最高速度が…束「待った待ーった。その作戦はちょっと待ったなんだよ〜!」はぁ…」

 

うん?束さんか?てかどこにいるだ?あっ、天井にいる…全員が見上げると、部屋のど真ん中の天井から束さんの首がさかさに生えていた…

 

束「とうっ★」

 

くるりんと空中で一回転して着地。おおっ…あまりにも仰天に俺と真魔とラクスは拍手をした

 

束「ありがとー!ねぇ!ちーちゃん、ちーちゃん。もっといい作戦が私の頭の中に、ナウ・プリンティング!」

 

千冬「……出て行け」

 

頭を押さえる織斑先生…あはは…どんまい

 

束「聞いて聞いて!ここは断・然!紅椿の出番なんだよっ!」

 

千冬「なに?」

 

うん?どういうことだろ…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/真

 

訳あって俺たち専用機持ちと真魔とラクスと織斑先生と山田先生は外にいる…なにかあるのか?箒は岩の上に立っているし…

 

箒「(紅椿、いくぞ!)」

 

箒は『紅椿』を展開した…相変わらず…かっこいいな…

 

束「それでは、箒ちゃん。展開装甲オープン!」

 

展開装甲?

 

真魔「あれが…」

 

真「うん?えっ!?」

 

箒のISがなんか変わっている…なんかビームぽいのが出てるし…これが展開装甲なのか?

 

束「展開装甲はね…第四世代型のISの装備で…まぁ、一言で言うと…紅椿は『雪片弐型』が進化したものなんだよね♩」

 

鈴、セシリア、シャル、ラウラ、山田「「「「「えっ!?」」」」」

 

箒「進化…」

 

まじで!?スゲエな…束さんは…

 

束「なんと!全身のアーマーを展開装甲にしちゃいました!ブイブイ♩」

 

あはは…

 

束「それにしても、あれだね。海の暴走って言うと10年前の『白騎士事件』を思い出すね♩」

 

千冬「……!?」

 

白騎士事件?なんだ、それ?なんか、やばいやつなのか?

 

真魔「『白騎士事件』か…」

 

真魔も心当たりあるのか?

 

束「うふふ!白騎士って誰なんだったろうね〜ねっ!ねっ!ちーちゃん」

 

千冬「…知らん」

 

織斑先生どうしたんだろ…

 

束「私の予想ではバスト88…いてっ!」

 

あっ、束さん、織斑先生に叩かれましたね…しかもなにか持っていたし…ただ…バスト88ってなんだろ?

 

束「きゅ〜う。ひ、ひどい。ちーちゃん。束さんの脳細胞がわれたよ…」

 

千冬「そうか、よかったな。これから、左右と交互を考えることができるぞ」

 

束「おお〜!そっか!さっすが、ちーちゃん!あったまいい!うふふ!」

 

束さんが織斑先生に抱きついていた…あはは…仲良しですね

 

千冬「話しを戻すぞ…束、紅椿の調整にはどれくらいの時間がかかる?」

 

セシリア「織斑先生!」

 

千冬「なんだ?」

 

セシリア「わたくしとブルー・ティアーズなら必ず成功してみせますわ!高機動パッケージ『ストライク・ガンナー』が送られ…」

 

千冬「そのパッケージは量子変換してあるのか?」

 

セシリア「うっ、それは…まだですが…」

 

束「ちなみに紅椿の調整時間は七分あれば余裕だね★」

 

千冬「よし。では本作戦では織斑、篠ノ之の両名による目標の追跡及び撃墜を目的とする。作戦開始は三十分後。各員、ただちに準備にかか……」

 

真魔「織斑先生!」

 

千冬「なんだ?」

 

真魔「自分も出撃をしたいのですが…」

 

千冬「いや、もうダメ…真魔「お願いします!俺も出撃許可を!」…」

 

真魔は頭を下げた…

 

千冬「(たしか…真から聞いたけど…ここまでとは…)」

 

うん?なにを考えているだろ…

 

千冬「……わかった。許可しよう」

 

山田「織斑先生!?」

 

束「ちーちゃん!?」

 

真魔「あ、ありがとうございます!織斑先生!」

 

よかったな!真魔!これなら……てか、みんなびっくりしてるけど…

 

束「あっ!しまくん」

 

真魔「はい、なんでしょうか?」

 

束「しまくんの専用機を見せて♩」

 

真魔「わかりました。来い!『ビルドストライクガンダム フルパッケージ』!」

 

俺はIS『ビルドストライクガンダム フルパッケージ』を展開した

 

束「ふむふむ。おお!凄いね♩この機体!束さん興味深々だよ♩」

 

と、束さん…なんかパソコンぽいやつがやっているけど…

 

真魔「そうですか?」

 

束「うんうん!だってこの機体、しぃくん同様のいっていると思うよ♩束さんびっくりだよ♩」

 

まあ…そうだろうな!!

 

束「あと、スピードは紅椿より少し速い…まぁ、色々とね…」

 

まじかよ…

 

束「よし!これで終わり!次は紅椿の調整っと!その次はラーちゃんのISを…」

 

束さんは箒の所に行った…

 

真「真魔!がんばろうぜ!」

 

真魔「あぁ!真もな!」

 

絶対に守ってやるからな真魔、箒!

 

こうして、俺たちは福音を戦う準備をした…

 




ED「君の中の英雄」

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