インフィニット・ストラトス トライエイジ   作:ガンダム好き君

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OP「泪のムコウ」

タイトル考えてくれたどこかの超電磁砲さんありがとうございます!


第46話『まさかの刺客』

side/真

 

時刻は十一時半…そろそろか…砂浜で俺と真魔と箒はわずかに距離を置いて並んで立ち、一度目を合わせてうなずいた。

 

真「いくぞ!『白式』」

 

箒「行くぞ、『紅椿』」

 

真魔「『ビルドストライクガンダム フルパッケージ』、行くぞ」

 

それぞれの専用機を展開した俺たち…因みに何故俺は白式でいくかというと…織斑先生らがそれで行けって言われたから…

 

真「じゃあ、箒。よろしく頼む」

 

箒「本来なら女の上に男が乗るなど私のプライドが許さないが、今回だけは特別だぞ」

 

作戦の性質上、自分の移動のすべてを箒に任せることになった…まぁ、つまり…簡単に言うと俺が箒の背中に乗っかる形になるそうだ…それを最初に聞いた箒は早速嫌そうなことを言っていたのだが…気のせいだろうかさっきから機嫌は妙にいいように見える…俺は自力で行きたかったけど…仕方ないか…まぁ、頑張るか。

 

真魔「いいか…箒。これは訓練じゃない、十分注意に…」

 

箒「無論、わかっているさ。心配するな、真魔」

 

真「なんだか、楽しそうだな。やっと、専用機を持てたからか」

 

箒「えっ……私はいつも通りだ。真と真魔こそ作戦は冷静することだ」

 

真「…わかっているよ」

 

真魔「……」

 

やっぱり箒のやつ浮かれているな…なんだか不安だ…

 

千冬『新村、篠ノ之、和樹、聞こえるか?』

 

オープン・チャンネルから織斑先生の声が聞こえる。どうしたんだろ?

 

真「はい」

 

箒「よく、聞こえます」

 

真魔「聞こえてます。織斑先生」

 

俺と真魔と箒は返事をした

 

千冬『今回の作戦の要は一撃必殺だ。短時間での決着を心がけろ』

 

真、箒、真魔「「「了解!」」」

 

短時間か…俺がちゃんと決めればいいんだよな…

 

箒「織斑先生、私は状況に応じて真のサポートをすればよろしいですか?」

 

千冬『そうだな。だが、無理はするな。お前はその専用機を使いはじめてからの実戦経験は皆無だ。突然、なにかしらの問題が出るとも限らない』

 

箒「わかりました。ですが、できる範囲で支援をします」

 

真、真魔「「……」」

 

箒…やっぱり…浮かれているな…

 

千冬『新村、和樹』

 

真、真魔「「は、はい」」

 

千冬『はぁ…これはプライベート・チャンネルだ。篠ノ之には聞こえない』

 

真、真魔「「はぁ…」」

 

なんだ、プライベート・チャンネルか…びっくりした

 

千冬『どうも篠ノ之は浮かれているな。あんな状態ではなにかをし損じるかもしれん。いざというときはサポートしてやれ』

 

真「わかりました。ちゃんと意識しておきます」

 

真魔「了解です」

 

千冬『…頼むぞ』

 

俺は箒の操る紅椿の背中へと乗った…重たくないのかな?

 

それからまた織斑先生の声がオープン・チャンネルに切り替わり、号令をかけた。

 

千冬『では、はじめ!』

 

箒「いくぞ!!」

 

真「うわぁ!?」

 

その時に一気に上空三百メートルまで飛翔した…すげえ…スピードだな…

 

真魔「(すげぇ…)感心してる場合じゃなかった!行くぜ!」

 

真魔も箒のスピードをついていって、福音がいる所に向かった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/ラクス

 

わたくし…ラクスは専用機持ちや教師陣が集められている所にいる…

 

ラクス「真…真魔…箒…」

 

大型の空中投影ディスプレイで真が映っている…箒も真魔も…

 

シャル「瞬時加速(イグニッション・ブースト)の比じゃないよ」

 

ラウラ「脅威的な速さだ…」

 

鈴「それでも、着いていける真魔のISも凄い…」

 

セシリア「そうですわね」

 

何か…嫌な予感がします…でも…

 

ラクス「真、真魔、箒…あなた達が無事に戻ってくることを…」

 

でも…今はわたくしができることは祈ることしかなかった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/真

 

福音がいるところを向かっている俺たち…

 

箒「暫時衛生リンク確立……情報照合完了。目標の現在位置を確認。真魔、真、一気に行くぞ!」

 

真「お、おう!(箒のISのスピードも凄いけど…真魔のビルドストライクガンダムも箒のISについていけるのは凄いな…)」

 

真魔「了解!ちゃんとついて行くぜ!」

 

箒はそう言うなり紅椿を加速させる。脚部及び背部装甲が展開装甲の名にふさわしくばかりと開き、そこから強力なエネルギーを噴出させる。真魔も箒のスピードをついて行く…

 

箒「見えたぞ!真!真魔!」

 

真「!!」

 

真魔「これが…」

 

ハイパーセンサーの視覚情報が目標に映し出す…『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』はその名にふさわしく全身が銀色をしている…何より異質なのが、頭部から生えた一対の巨大な翼…本体同様銀色に輝くそれは、資料によると大型スラスターと広域射撃武器を融合させた新型システムだそうだ…ともあれ、今は集中しないとな…高速で飛翔するそれを追いながら、俺は《雪片弐型》を握りしめた……

 

真魔「…(うん?センサーに反応がある)真、箒。先に行ってくれ。あとで追うから…」

 

真「な、なんだよ!?どう…箒「わかった!」ほ、箒!?おい!」

 

そう言って、俺と箒は先に福音の所に行ってしまう…真魔…一体どうしたんだよ…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/真魔

 

よし、真と箒を行かせたのはいいだが…

 

真魔「…何処にいるんだ…」

 

センサーに反応があるけど…

 

『ところがぎっちょん!!行けよ!!ファングっっ!!』

 

真魔「っ!?」

 

何処からなのか…ビット兵器で攻撃してきたけど…

 

真魔「くっ!?」

 

俺は『ファング』のビット攻撃を全て躱した…

 

?「へえ…この俺様の『ファング』を躱したとはな…」

 

真魔「この声は…まさか…」

 

なんで…奴が…

 

真魔「お前はアリー・アル・サーシェス!!」

 

サーシェス「けっ…」

 

俺の目の前に現れたのは…ガンダムスローネツヴァイに搭乗している…アリー・アル・サーシェスがいた…

 




ED「君の中の英雄」

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