東方三姉妹~Scarlet devil sisters~ 作:宵月 律架
初めての方はどうもです。pcの関係でアカウントを新しく作り直しました。
まえは、朱月律架という名前でやってました。
1.いつもの私達
突然ですが、私には二人のお姉様がいます。
まず、一番上のお姉様。名前を レミリア・スカーレット といいます。
運命を操る程度の能力を持っているとか。
次に次女 フランドール・スカーレット ありとあらゆる物を破壊する程度の能力を持っていて、結構前まで幽閉されていました。
え?お前誰だって? 私は、末っ子の シャルロット・スカーレットです。
紅より黒が好きな480歳。能力は、おいおい分かるとして・・・。私は、ある事情で人目の届かないように育ちました。まあ、幽閉とかはされてませんが・・・。
でも、何不自由なく楽しく暮らしてきました。
今日も、メイド長の咲夜が起こしに来る頃かな。
「妹様。そろそろご起床なさってください。」
ほら来た。時間ぴったり。ドアを開けずに時間を止めて。
「ううん・・・。おはよ。咲夜。」
「はい。おはよう御座います。お体の調子は如何ですか?」
「うーん。少し悪いかも・・・。」
「具体的によろしいですか?」
「また、変な夢見ちゃって・・・頭痛い。」
そこまで聞くと咲夜は小さく頷いた と同時に、私は、着替えが終った状態で部屋の中央の円卓の周りにある三つの椅子のうちのひとつに腰掛けていた。あの子が時間止めてやったんだとおもいます。
トントントン、、、
ふいにノックの音がして、扉が開いた。
そこには、紅い服を着た背中から八つの結晶を枝にぶら下げた様な翼の生えた姿をした吸血鬼・・・フラン御姉様だ。
「あら、お姉様どうしたの?」
「お客さんが来るからって言われて、部屋で一人でいるのもつまんないから遊びにきたの。」
「ああ。でも、私今から食事なんだけど・・・。」
「そっかぁ。じゃあ、本でも読んで待ってるわ。」
そう言って、お姉様・・・面倒だからお姉ちゃんでいいや。お姉ちゃんは、適当に魔道書を手に取ってベットに腰掛けた。
私もそうだけどお姉ちゃんは、寂しがりだ。
多分だけど幽閉されていた影響があるんでしょうね。
じゃあ、お姉ちゃんも待ってることだしさっさとご飯を食べてしまいましょっか。
***
「ごちそうさま。」
「お粗末さまでした。」
私が食べ終わったのを確認すると咲夜が食器を片付けて退出していった。勿論、時間止めて。
「お、終った?」
お姉ちゃんが話しかけてきた。
「うん、そういえばお客さんって誰なんだろう?お姉様しってる?」
「多分、紅白か天狗。」
「ああ。あいつテンション高かったんだ。」
あいつとは、私達のお姉様のことです。面倒なのでそう呼んでいます。
「まあ、それは置いといて・・・あれやって」
あれとは、私の能力「創造する程度の能力」のことです。
一見、チートな能力の様に思えますが、お姉ちゃんの能力と対になっているうえ、かなり使いこなすのは難しい。
それだけじゃない、私が人目を避け育てられた理由、まあ、一目見ればすぐわかりますが・・・。
生まれつき殆どの視野が欠け、視力も凄く弱い。
そういう訳もあって中々、上手く能力を使うことができない。
「んー。少しだけだよ・・・?」
「うん。」
私は、手を丸いものを持つみたいにしてジッと集中した。
ゆっくりと私の手の中に硝子でできた白鳥・・・勿論本で見てわかる限りですが・・・まあ、それが出来上がってきた。
それは、部屋の照明でキラキラ輝いて綺麗で、お姉ちゃんのお気に入り。
見るのに飽きたら、お姉ちゃんの能力でお方付け。・・・跡形もなく。
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